『コジコジ』『ちびまる子ちゃん』の
さくらももこ先生の漫画家デビュー30周年を記念して、先生自身が取材を行い、特別編集長を務め刊行したムック本『
おめでとう』(集英社、7月22日発売)に
さくらももこ先生と栄ちゃんの対談が掲載されています。ジャンプ目次コメントを検証した記事「
尾田先生が言う「ももちゃん」って?」での予想が的中した形です。
WJ19号の目次コメントに突然出てきた「ももちゃん」なる人物が一体誰なのか謎だったのですが、翌週の目次コメントにて『ちびまる子ちゃん』のさくら ももこ先生だったことが判明しました。漫画家対談になるので次の画集(COLOR WALK 7)掲載の対談相手でしょうか?それとも、今年でさくら ももこ先生が画業30周年を迎えるので、記念本が刊行されるのかもしれません。
記事の体裁は対談形式ではなく、自宅に栄ちゃんを招待した さくら先生による取材記事になっています。内容をざっくり説明すると、
・さくら先生はデビュー以降、漫画やアニメを見る習慣がなく『ONE PIECE』について全く知らなかった。
・数年前、周りの友人の多くが『ONE PIECE』を読んでいることを知り、いつか読もうと思っていたが、ついに去年、手にとって読んでみたところ、どっぷりハマってしまった。
・フジテレビの松崎さん(※おそらく松崎容子プロデューサー。過去に「ワンピース」の企画、「ちびまる子ちゃん」のプロデュースを担当
)から、尾田先生の娘さん達が「ちびまる子ちゃん」を喜んで見ていると聞き、松崎さんが仲介して娘さん達宛にサイン色紙を描く代わりに、尾田先生からサイン色紙をゲット。
・色紙と一緒にメールアドレスも書いていたため、しばらくして尾田先生とメル友になる。「尾田先生と言われるのは恐縮」すると言われたので尾田先生を「尾田っち」と呼ぶことにして、その代わり、さくら先生は自身を「ももちゃん」と呼ぶようにお願いする。
・さくら先生の希望で今回の企画が実現。尾田先生は奥さんと子供、担当編集を連れて自宅にやって来た。
・尾田先生本人に『ONE PIECE』に対する熱い想いを語る。ちなみに、さくら先生のお気に入りキャラはレイリー。