LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 日記
ONE PIECEのBLOG、略してLOGPIECE。 ワンピースフィギュアを飾って楽しんでます。

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LINEリサーチが全国の高校生を対象にマンガに関する調査を実施し、その結果を「【2022年版】高校生がハマっているマンガランキング」として発表しています。調査は今年5月に行われたものです。

調査方法:リサーチプラットフォーム『LINEリサーチ』
調査対象:高校生男女1050人
調査期間:2022年5月24日~2022年5月25日
https://research-platform.line.me/archives/40355612.html


<男子高校生が今ハマっている漫画>
回答者数:424人(複数回答可)
順位 シリーズ 掲載誌 得票率
1  SPY×FAMILY  少年ジャンプ+  42.4%
2  呪術廻戦  週刊少年ジャンプ  29.5%
3  ONE PIECE  週刊少年ジャンプ  24.1%
4  僕のヒーローアカデミア  週刊少年ジャンプ  22.9%
4  五等分の花嫁  週刊少年マガジン  22.9%
6  かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜  週刊ヤングジャンプ  22.2%
7  転生したらスライムだった件  月刊少年シリウス  21.0%
8  進撃の巨人  別冊少年マガジン  20.5%
9  怪獣8号  少年ジャンプ+  19.6%
10  ワールドトリガー  ジャンプスクエア  17.5%


<女子高校生が今ハマっている漫画>
回答者数:439人(複数回答可)
順位 シリーズ 掲載誌 得票率
1  SPY×FAMILY  少年ジャンプ+  44.0%
2  約束のネバーランド  週刊少年ジャンプ  25.7%
3  呪術廻戦  週刊少年ジャンプ  23.9%
4  名探偵コナン  週刊少年サンデー  23.7%
5  ハニーレモンソーダ  りぼん  22.8%
6  ハイキュー!!  週刊ヤングジャンプ  21.6%
7  かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜  週刊ヤングジャンプ  21.4%
8  鬼滅の刃  週刊ヤングジャンプ  19.1%
9  薬屋のひとりごと  ビッグガンガンコミックス  18.9%
10  僕のヒーローアカデミア  週刊少年ジャンプ  17.8%


高校生が読む漫画って、今の時代は「ジャンプ+」のような無料漫画ばかりなのかと思いきやそういうわけでもないみたいです。昨年の調査では、普段読んでいる漫画雑誌についてもアンケートが行われていますが、ジャンプ+などのオンライン雑誌はランクインすらしていません。

男女ともにランキング1位の『SPY×FAMILY』はコミックスで読まれていることになるでしょうか。昨年度の1位は男女共に『呪術廻戦』で、ランキング全体を見ても、やはりアニメの影響力がもの凄く強いという印象を受けます。基本的にはアニメで面白いと思った漫画を読むってことですね。まぁ、世間的にもそんなもんでしょう。

『ONE PIECE』は昨年の調査と同じく男子高校生の3位でした。これは大健闘でしょう。公式でしばしば行っているコミックスの一挙無料公開などが功を奏しているのかもしれません。

女子高生のランキングでは『ハニーレモンソーダ』が唯一、少女漫画でランクインしています。これは昨年の調査と同様です。昨年の調査の「普段読んでいる漫画雑誌」だと、少女漫画誌よりも少年漫画誌の方が女子高生に読まれていることが判明しています。『ハニーレモンソーダ』のほか、『約束のネバーランド』『ハイキュー!!』『名探偵コナン』『鬼滅の刃』は女子高生の方でのみランクインしています。

2021年度のオリコンコミックスランキングのシリーズ売り上げTOP5に入った作品の中では『東京卍リベンジャーズ』が唯一ランクインしていません。学生に人気があるものだと認識していたのですけども、大学生や20代に人気って感じなのでしょうか。


2021年度版の調査結果:https://research-platform.line.me/archives/37928113.html

好きな少年漫画ランキング(TVマガ調べ)(2022年)
動画配信サービス 視聴者数ランキングで見る世代別アニメ人気作
2021年年間コミック売上げランキング 『呪術』『鬼滅』『東卍』が席巻、『ONE PIECE』は平常運転(オリコン調べ)

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マガジンハウス発行の女性週刊誌「anan(アンアン)」の8月24日発売号(No.2312 増刊号)では、劇場版『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)を大特集。



キャストインタビュー(田中真弓・池田秀一・名塚佳織、山田裕貴)、谷口悟朗監督インタビュー、アーティストインタビュー(Ado、秦基博、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy)の他、表紙にシャンクスが登場。さらに、表紙をめくった巻頭にグラビア風のシャンクス、ウタ、ルフィのビジュアルが掲載されています(※シャンクスのビジュアルは表紙絵の全身)。


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8月27日から劇場版『ONE PIECE FILM RED』の入場者特典コミックスのまさかの第2弾「巻4/4」(※4分の4拍子の意)の配布があり、特典コミックス目当てで公開初日(8月6日)以来2度目の鑑賞に行ってきました。私の『FILM RED』評は完全に否だったので、本来は映画館で2回も観ることはあり得ないのですが、賛否両論な本映画において私みたいな境遇の人はさぞ多いことでしょう。

2回目はどういう感じで観ようかと思ったのですが、映画公開からこれまでにTVアニメの映画連動エピソードとONE PIECEマガジン掲載のウタの小説があり、特典コミックス「巻四十億」掲載の設定は把握しているので、その時点で初回とは随分と状況が違うため、その上でそのまま割とフラットに観直しました。ただし、ストーリーは把握しているので、初回で気になったところや思うところがあったところは確認も込みで注力して観た感じです。

あと、劇中歌に関しては映画公開以降に公開になったMV(ウタカタララバイ以降)は観ておらず、アルバムは何度も聴いているという感じです。そんな私の鑑賞2回目の感想です。

今回は映画評じゃないので、断片的な感想(ツッコミ)・考察を箇条書きで。

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本の情報マガジン「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA発行)の2022年9月号(8月5日発売)は、『ONE PIECE』連載25周年と劇場版『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)公開を記念して、『ONE PIECE』を30ページにわたり大特集。表紙を原作第1話のルフィとシャンクスが飾っているほか、誌面になんと原作第1話が丸々綴じ込められています…KADOKAWAの雑誌に!!…と言っても、第1話は常時無料公開されているのですけども。

特集では、『FILM RED』から田中真弓さん(ルフィ)、池田秀一さん(シャンクス)、名塚佳織さん(ウタ)の鼎談、谷口悟朗監督のインタビュー、ワンピース好き著名人7名が『ONE PIECE』の魅力を語った寄稿またはインタビューなどが掲載されています。

寄稿:宮木あや子(小説家)、中村文則(小説家)、鈴木おさむ(作家)、武田綾乃(小説家)
インタビュー:オカモトショウ(OKAMOTO'S)、古田新太(俳優)、シルクロード(フィッシャーズ)

ONE PIECEマガジンを除いて、『FILM RED』関連の雑誌の中では内容は一番充実していて面白いと思います。以下、キャスト鼎談から抜粋。

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8月6日より公開されている映画『ONE PIECE FILM RED』が公開から10日間で、興行収入70億6000万円、動員505万人を記録し、これまでの国内興行収入のシリーズ最高記録だった『ONE PIECE FILM Z』の68億7000万円を早くも抜きました

これは映画メインキャラクターのウタの歌唱キャストに人気歌手のAdoさんを起用したこと、7組のアーティストが劇中歌を楽曲提供したこと、そのMVが制作されて公開されたことなど、映画公開前から話題性が非常に高かったことに加え、同時期に原作も最終章が始まるタイミングに「RED」が意味する重要キャラクターのシャンクスの登場が予告されていため、原作ファンの注目度も高かったこと、さらに、公開2週目には劇場ライブビューイングの舞台挨拶をセッティングしたこと、入場者特典第2弾に品薄で転売が横行しているバイダイのONE PIECEカードゲームのオリジナルスターターデッキを投入したことなどのあの手この手のマーケティングが功を奏したと見られます。8月27日からは入場者特典コミックスのまさかの第2弾(300万部)が投入されるとのことで、なり振り構わず、という感じです。

興行収入が歴代最高となることが早くも決定した『FILM RED』ですが、その評価は賛と否に大きく分かれ、映画レビューサイトは大荒れとなっています


映画.com(レビュー件数524件 ※8月16日時点)


Yahoo!映画(レビュー件数4539件 ※8月16日時点)



こんな両極端なことあります?w

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■ ONE PIECE FILM RED
公開日:2022年8月6日
上映時間:115分
原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎
監督:谷口悟朗
脚本:黒岩勉
音楽:中田ヤスタカ
総作画監督:佐藤雅将
美術監督:加藤浩
公式サイト:https://www.onepiece-film.jp
キャッチコピー:赤髪が導く”終焉(フィナーレ)”



映画を観た感想をしたためたく。ネタバレありです。2D版視聴の感想です。
始めに断っておくと、賛否で言えば、完全に否です。
結構な酷評になるので、本作がお気に入りの人は続きを読まないでください。

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