【ジャンプ編集部×カメラ100台】
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2018年9月16日
・『ギャグ漫画の井坂』
・深刻な電話で誰もいない場所へ。
・その間にライバルがカップ焼きそばを食べて、鼻から麺が出る。
…こちらも何を言っているのかわかりません。
のぞき見ドキュメント 100カメ
17(月・祝)夜10:45[総合]https://t.co/Y5U1rIzeY5 pic.twitter.com/0mhtcaFRma
国・地域 | 調査規模 | 初回発表 |
香港 | ? | 2018年8月18日 |
ベトナム | 2000人 | 2018年6月9日 |
タイ | ? | 2018年5月19日 |
マレーシア | ? | 2018年8月18日 |
フィリピン | 2000人 | 2018年6月23日 |
フランス | 2000人 | 2018年6月23日 |
イタリア | 1000人 | 2018年8月4日 |
南アフリカ | ? | 2018年5月19日 |
ブラジル | 1000人 | 2018年8月11日 |
アルゼンチン | 2000人 | 2018年6月9日 |
——とても息の合ったお二人ですね
市川猿之助:田中さんにお会いするのは、ワンピース歌舞伎を尾田先生と一緒に観に来て頂いて以来ですね
田中真弓:猿之助さんのことはいつもドラマで見ていましたので、久しぶりという気は全然しないですね
——久々のアフレコのご感想は?
猿之助:今回はガン・フォール役ということで前任の方がいるということ、また以前演じさせていただいたコーメイとも変えなければいけないので、そのあたりは難しかったですね。画を見ないと想像もできないので、事前に作り込むというよりは現場で事前に皆さんがアフレコされた声を聞きながらイメージを膨らませました。でも久々アフレコはやっぱり難しかったですね。画がどんどん進んでいってしまって・・・慣れません(苦笑)
真弓:限られた尺の中にちょうど納めなければいけないので、独特の難しさがあると思います。でも猿之助さんはパパッとコツをつかんで進めていらっしゃったのでさすがですね
猿之助:もちろんアニメと声優といってもお芝居ですから、共通する部分もたくさんあります。本当だったらキャストが一堂に会して演じたい部分もありますが、いろいろ事情もありますからね
真弓:今日は来て良かったですね。猿之助さんの声を聞いて、掛け合い部分の撮り直しもできてすっきりしました。ガン・フォールは年齢的にはおじいちゃんですが、全く違和感がなかったですよね
猿之助:僕らは年齢差がある方が等身大よりもやりやすいんですよ。おじいちゃんとか妖怪とか(笑)
——猿之助さんにとってワンピースとは?
猿之助:ワンピース歌舞伎は、僕が死んだら確実に代表作として上がってくる作品だと思っています。その特別な作品である『ワンピース』の総本山であるアニメにこうやって2度も出演させていただくことができて、本当にうれしく思っています
——今作の見どころは?
猿之助:ものすごい壮大なストーリーである“空島編”を2時間にギュッと凝縮される訳ですから、忙しい方も、以前の空島編を見逃された方も、まずこの物語を見て魅力を知っていただきたいですね。どこを切っても名場面だらけです。今回見ていただいて、もっと詳しく見たくなった方はぜひDVD BOXで!ワンピースを初めて見るという方にもぜひおすすめです
真弓:見どころはもちろん、ガン・フォールですね。その他にも、過去作品を短くまとめるとどうしてもダイジェストっぽくなって感動が半減してしまうところもあるかと思うんですが、この作品は短くなってもそういった違和感が全くないんです。あの長いシリーズをよくぞまとめたな、と。空島編は本当に長いので、もしかすると過去の放送では途中で見なくなっちゃったという人もいらっしゃるかもしれません。そういった方にももう一度今作を見ていただき、あらためて空島の大冒険を楽しんでいただければうれしいです
(ONE PIECE.com「8/25(土)夜9時放送の夏スペシャル『ワンピース エピソード オブ 空島』のゲスト声優に歌舞伎役者・市川猿之助さんが決定!(コメントあり)」より)
伊達:さぁ折角ですね、『ONE PIECE』の初代担当編集・浅田さんが来てくださってるわけですから、知られざる尾田先生の話を聞いていきたいなと。これまず、浅田さんね、尾田先生、ラジオ来てくんないんですか?
浅田:めちゃ忙しいすからね
伊達:でも、暇な人は誰も出てない…みんな忙しい中(出演してくれている)
浅田:まぁ、そうなんですけど、群を抜いて忙しいですよ
富澤:でもね、僕らも忙しいんですよね
伊達:いやいやw…僕らの番組ですよw 仕事ですからね(我々は)
富澤:まぁ(連載)立ち上げから苦楽を共にしているから色々知ってそうですけどね
伊達:さぁそれでは早速行きたいと思います。『ONE PIECE』の初代担当編集・浅田さんが振り返る「尾田栄一郎先生との思い出ベスト3」第3位は?
浅田:「連載会議に3回落ちて、悔しいやら苦しいやら憎いやら」でした。はい。
伊達:え?あの『ONE PIECE』が連載会議に3回も落ちたと。どういうことなんですか?
浅田:これって多分、情報出てることは出てると思うんですけど、けど、中身とか言っていいのかな…
伊達:これはもう集英社さんのお口で言うわけですから
浅田:最初(の連載ネーム)は読切版をベースにしたルフィの股旅ものだったんです。町に困っている人がいて、やって来たルフィが救って次の町に行くっていう形だったんですけども、それで(読切版を連載ネームに)直してトライして連載会議が通らず、最終的にはルフィの旅立ちのエピソードから描き始めて、そこで初めて(連載会議に)通ったというのが正直な流れです。
伊達:これでも、今でさえビックリする、本当に驚くような話ですけど。あの『ONE PIECE』が?
浅田:でも、最終的には、一番最後のネームが確かに一番面白くなっていたので、それはそれで(良かったかなと)
伊達:でも落ちるって、どういう心境ですか?だって浅田さんはこれはおもろいと行くわけじゃないですか
浅田:もう当時は憎くて憎くてしょうがなかったですね
富澤:誰がですか?
浅田:いやもう連載会議に出席する人、全員ですよ
富澤:HAHAHAHA笑
伊達:要するに当時は全員上司なわけですか?大体
浅田:上司ですね。当時、僕まだ3年目ですから、いや2年目から3年目にかけてなんで。まぁ『バクマン。』とかでも描かれているかもしれないんですけど、連載ネームというのがあって、上に封筒の上書きみたいに(連載会議)出席者がコメントを載せるんですよね。で、今から読み返すと、確かにこれ言うわなっていう事も書かれてあるんですけども、けど、正しいけどそれは違うっていう…どう言って伝えればいいのか分かんない、みたいなグツグツグツはあって、先輩取っ捕まえて「何で通らへんねん」とか「そもそもこれが通って、こっち通らないのおかしいやろ」みたいな感じで。なんか飯食った後、9時ぐらいから絡み始めて朝の7時ぐらいまで3軒河岸変えて、最終的に集英社の隣のドトールの前の広場かなんかで、その当時のキャップ(武田冬門編集)とグダグダ話し合ってるところを、(中略)死んじゃった高橋俊昌っていう編集長がいるんですけど、それが校了終わって、朝方帰ってきて「お前ら何やってんの?」って言う。「あ、すんません」って感じで開き直るみたいな
伊達:でもよっぽど悔しかったんですね
浅田:悔しかったですよ。だって僕、夢で全員殴り倒す夢見ましたよ
富澤:HAHAHAHA笑
伊達:奇行じゃないですか、大丈夫ですか?
浅田:あの当時はかなり追いつめられてたとしか言いようがないです
伊達:夢で良かったですね〜
浅田:そんな、ヘタレなんでそんなんできないですw
富澤:それ、でも、尾田先生に(落ちたと)伝えるわけですよね?
浅田:まぁ「落ちて、こういうこと言われたんで頑張ろう」ってなって。まぁ、作家さんはそんなんで納得しないし、こっちはこっちで上の言葉をそこまで納得してるわけじゃないから、それでも「次の連載会議の締め切りあるんで頑張りましょう」っていう感じになるんですけど。そのやり取りの中で僕に何が出来たかっていうと、あんまり何も出来なかったんじゃないかなという気はしてます。尾田さんが踏んばって踏んばって頑張ったところはあるんで。
伊達:でも、その時は心強かったと思いますよ、尾田先生も浅田さんがそばに居てくれて、こっちの味方してくれてるっていうのはね
浅田:どうすかね…どれだけ力になれたものやら
伊達:力になれたと思います。だからこそ、試行錯誤して4回目には受かるわけですよ
富澤:それで良いものがまた出て来るわけですね