真弓:白ひげとエースのお墓の映像がすごく…なんかユニバ(USJ)で、(エースの)お墓があったんですよ。なんかね、それも嬉しかったな。エース亡き後、やってくれて、ファンも嬉しかったんじゃないかな
古川:あーいう仕掛けが色々ね、テーマパークでもやってくれて
真弓:それで、そこの前に行くとさ、(エースの)声聞こえたりするわけ
古川:ゲームでも繰り返し繰り返し頂上戦争やってますしね
真弓:なんかほら、お葬式をするっていうの、アニメのキャラクターで
古川:あー、力石ね
真弓:力石!
古川:『あしたのジョー』ね(※1970年、作中で力石が亡くなった後、出版元の講談社にて葬儀が行われた)
真弓:それみたいな感覚だったよ。あそこに皆んなが白ひげとエースのところに拝みに来るっていう
荘口アナ:(お便り)「エドワード・ニューゲートが大好きです。是非、今日の出演者の皆さんに白ひげについても聞きたいです」。この時の白ひげは有本欽隆さん
真弓:欽隆さん!欽隆さん、良かったね、本当に
古川:大きい感じでね。あの笑い声、グララララ
真弓:最初すごくさ…
古川:どうやって笑うんだろうと思って、苦労されてたよね、最初ね
真弓:”はひふへほ”なら分かるけど、”らりるれろ”で笑う人はいないって言って
古川:だから最初「あはははは」って笑いと「グラララ」って笑いが混じったような変な感じでやってらしたよね
真弓:「いや、もういいです、そのまま読んでください」。今はもうどの笑い方も「そのまま読んでいいです」って。”はひふへほ”のやつは、アーロンも「シャーハッハッ」だし、あとワポルも「マーハッハッ」だから”はひふへほ”はいいんだけど、そうじゃない笑いは漫画で文字で見るから、その人なりの読み方して頭の中で。いざアニメになった時に、これは永遠の、、、私は難しい!って思う
古川:演じる側としてはね。「ギシギシギシ」とかで笑うw
真弓:そう。でもそうね、まだ「ししし」とか「ギシシシ」とか”さしすせそ”もまだいいかな。でも本当に「グララララ」は笑いにはならない、よね?って、演者として欽隆さんが苦しんでたのは、よーく分かる
古川:最初、そうでしたよね
真弓:でも東映の方が「読んでくれていいんです」って。「グララララって言っちゃっていいです」ていう感じで
古川:それはワンピらしい特質になってて観てて面白いですね。他にないですよね、あそこまで徹底的に「ゼハハハハ」とか笑うとこ「そのまま片仮名で読んでください」とかみたいな
真弓:是非とも、なるべく”はひふへほ”にしていただきたい(笑)
古川:はははは笑
真弓:だって、絵は笑ってる口だから
古川:そうだよね
真弓:これは尾田っちにお願いするしかないわね
古川:皆んな”尾田っち”、”尾田っち”って言うけども、麦わらの一味でもない俺達が”尾田っち”って言うのはどうかなって思うんだけども、”先生”怒るんですよ
真弓:「”尾田っち”って言ってください」って
古川:「先生」って言ったら怒るんですよ
真弓:”尾田っち”が最初にそう言ったの。「先生」って言われるのが嫌だって
古川:だからね、呟く時でもねポストでもなんでも、「尾田っちがこう言った」とか言うんですけども
荘口アナ:(お便り)「僕はマリンフォード頂上戦争が大好きなんですけども、中でも捕らわれていたエースの鍵が開いて、ルフィと背中合わせになり、海軍と戦うあのシーンがたまりません」
真弓:カッコよかったね〜、あのシーンね
古川:背中合わせでね、フィギュアとかまたカッコいいのが出るんですよ。買っちゃうんですよ、僕
荘口アナ:集めてらっしゃるんですか?やっぱり、それはエースが?
古川:エースとピッコロと両方。一部屋全部、フィギュアの棚付けて、業者にお願いして、段を細かくしてくださいって言って、(棚のサイズを)変えられるようにして、それを出したり並べたりしてるだけで幸せなの。仕事ない時はその部屋に入ると幸せ〜(笑)
荘口アナ:もちろん、背中合わせのやつも?
古川:あります、もちろん。いくつも同じのあるんですよ。自分が買うでしょ。そうすると東映アニメーションさんとかから来るでしょ。会社からまた送ってくれる。ファンの方も送ってくれる。大体、4体ぐらい同じやつ。同じやつでもね、同じやつを並べて、それはそれでまたカッコいいんですよ。同じポーズで、ジャっ、ジャっ、ジャっ
荘口アナ:同じやつを並べてw
古川:それで「お前は物欲が強い」って親戚の奴に言われるんだけど、「物欲じゃない、これはコレクターズ魂と言え」とか言ってね。持ってないのがあると嫌なんですよね
真弓:同じの並んでるとさ、大体、友達とか遊びに来た時にさ「くれ」って言われません?
古川:親戚の子が来ると、だから、そこ鍵かけて入れないの
真弓:ははは笑 開けないの?w
荘口アナ:そこはエースみたいに「いいよ」みたいな感じで「持ってけよ」って
古川:ダメです
真弓:「お前にやるよ」って言わないんだ
古川:言わない。「この部屋は開かずの部屋だから」
荘口アナ:子供入っちゃダメなんだよって
古川:絶対持って行くから「これ欲しい」って
【ラジオ情報】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) September 22, 2024
毎週日曜深夜25:00からニッポン放送より
ラジオ番組『#麦わらスペース』放送中
第25回放送では
こちらの2人が出演します!
◇ルフィ役 #田中真弓 さん
◇エース役 #古川登志夫 さん
▼radikoで聴くhttps://t.co/jwN81pC3dA#ONEPIECE pic.twitter.com/QemWUsu8Lo
荘口アナ:伊藤さん、なんか去年から(アニメ)1話から見直してるって?
大谷:すごーい
伊藤:ははは笑 去年かな?1000話記念で見直し始めたんです。だから、もう1年以上経ってるともいます
荘口アナ:1000話になったぞーって?
伊藤:はい。現場でもクッキーが配られたりとか、スタッフさんお手製のうちわを作ってもらったりとか、なんかこう現場もすごい盛り上がって、うわー!ってなって。私も1話から見直すぞ!みたいなww、勝手に始めた1話から見直しチャレンジだったんですけど笑
荘口アナ:1000話見直すのはそれなりの大変さがありますよね
伊藤:もう2年ぐらい経ってるんですけど、なかなか追いつかないというか、改めて観ると、めちゃくちゃ深い話だなって、大人になって観ると。子供の頃は、うわー、カッコいいなとか、絆が凄くて素敵とかって観てたのとはまた違う、強い人たちもカッコいいんですけど、弱い人たちの気持ちがグサグサ刺さっちゃって。結構、苦しくなっちゃって1回観るの辞めてみたいなことが多くて笑
大谷:1回観るのに何話ぐらい観たりとかするの?
伊藤:観進める時は結構観ます。1クール分とかを
荘口アナ:なんとか編とか
伊藤:そうです。でも、なんとか編も長いので、一気にはなかなか観れなかったりとか。戦いの中で巻き込まれる人たちの気持ちが辛くなっちゃって
大谷:視野が広がったってことだよね
伊藤:そういうことですよね
大谷:ワンピースって観る年代によって、受け取り方が違うから、だからやっぱり2回目、3回目で年齢が違ってたりすると、受け取り方も違うという意味で深いんだよね
伊藤:結構直視できないシーンが多かったりして。ゾウ編のモコモ公国にジャックが入って来て、何もできない人たちが、観てられないって
荘口アナ:(お便り)「チョッパーのファンです。キュートさだけではなく逞しさを持っているキャラクター。演技の幅もあると思うんですが、大谷さんはその辺りどう考えているんでしょうか?」
大谷:私はね、キュートは考えてないんですよ。全く。カッコいいことしか考えてない。ギャップあると思うんだけど、動物の形だし、最初(役を)いただいた時は面白い方がいいのかな?って思ったけど、シリアスな背景を持ってたりしたから、この子はシリアスな真っ直ぐな、ちょっと逞しい感じを。一番最初に可愛いって言われて、あれ?って、意外だったりとか
荘口アナ:みんなから可愛いねって言われたと
大谷:気持ちとしては「か、かわいいって言うな」(チョッパー風)みたいなところはあったりもしたので。キュートさを色々言ってくださるも嬉しいんですけど、可愛くしようは1回も思ったことがなくて、だから、真っ直ぐ素直でいようは思ったことはあるけど、「ここを可愛くしよう」は思ってないので、どんだけこの子が逞しいか、そういう方を出せたらなと思っているので
荘口アナ:いわゆる、あざとさ的な可愛くしてやろうみないなのがゼロ
大谷:そこは全く。私の言葉の使い方があれなんですけど、”心外”みたいなw
伊藤:ああ〜〜w 絶対に可愛いって言っちゃダメだ笑
大谷:違う違うw えーとね・・・
伊藤:チョッパーはカッコいい
大谷:(可愛いって)言わないでっていう意味ではないんですけど、意外っていうか
伊藤:私、チョッパーがなんで好きなのか、可愛いなって思うんですけど、かわいいもカッコいいも両方あるなと思うんですけど、なんかその、育江さんが使う音の幅の広さが凄い魅力的なのかなと感じます。急に出るフィって高い声だったりとか、でも普段は凛々しくカッコよく周りに指示したりするじゃないですか、医療系の
大谷:うん、医療系の時はw
伊藤:普段は男の子っていう、男の子だぞ!っていう感じw それが可愛いんですよね。結果的に受け取り側が、カッコよく振る舞ってるチョッパーが可愛く思えるのかって
大谷:その感じはとても嬉しいです
【ラジオ情報】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) September 8, 2024
毎週日曜深夜25:00からニッポン放送より
ラジオ番組『#麦わらスペース』放送中
第23回放送では
こちらの2人が出演します!
◇チョッパー役 #大谷育江 さん
◇キャロット役 #伊藤かな恵 さん
▼radikoで聴くhttps://t.co/sfmsajxXnX#ONEPIECE pic.twitter.com/Hn3pXKr0TK
荘口アナ:(お便り)「三大将を演じている中で自分と似ている部分、または似てきちゃったなと思うことはありますか?」
立木:あの、(サカズキが)うちの父親によう似てるんですよ
置鮎:どういうところが?
立木:いっつも眉間にしわ寄せて、結構怒りん坊なんですよ。昭和のね
子安:昭和のオヤジ
立木:まさにそれだったんですよ。もちろんビジュアルは違いますけど。でも目の感じとかよく似てるんですよね。目怖いな、目怒ってない?みたいな。うちの親父は教師だったんですけど、真面目、実直。曲がったことは大嫌いみたいな
荘口アナ:じゃあ、まさに
立木:そう、九州男児だし。もう沸騰するんですよ
荘口アナ:じゃあ演じながらお父さんが
立木:ええー、最初の頃はそこはヒントにさせてもらいましたね
子安:モデルとされてるあの人(菅原文太)のイメージはなかったの?
立木:喋り口調を真似しましたかね。どちらかと言うと、最初の頃は。今は完全にサカズキの喋りになっちゃってますけど、自分自身がね、演じる上で。最初の頃はやっぱり文太さんのね、あの喋りは大好きですからね。もう当然ご本人、菅原文太さんっていう俳優さんも喋り方だけじゃなくて好きでしたから、全部ね
荘口アナ:文太さんとお父さんが混じってたという
立木:文太さんもそういうとこあるじゃないですか、某ドラマとかだと。「誠意見せい」「お前の誠意はそれだけか」みたいなことを言ったりするんですよ。だからね、ダブっちゃってね、その辺は大いにヒントになりましたね
荘口アナ:(お便り)「三大将のオールナイツニッポン(※フジテレビ「海賊王におれはなるTV」のラジオ企画)大好きです。いつもなぜか歌を歌うことになってますが、皆さん練習していますか?そして子安さんは朗読が多いのはなぜですか?」
子安:はははは笑
置鮎:子安さんは全然勉強してないからです
子安:その通りだ
荘口アナ:「「ウィーアー!」はサビだけは歌っていたので絶対歌えますよね?」
立木:最初から歌う気ないんすよ、子安くんね
置鮎:そうそうそう
子安:ない
立木:俺は歌う気あるから一所懸命覚えるんだけど、本番になると全然歌えないんですよ。この間もそうだった
子安:そうなんだよ、そこが違う
荘口アナ:「ウィーアー!」は歌おうと思ったら歌えるわけですよね?
子安:いや、歌わないですよ
置鮎:立木さんとか、ちゃんと曲の構成覚えてね、「ここは下手に聞かせよう」とか思ってたって言うからw
子安:立木さん、めちゃくちゃ上手いからな、歌
立木:そんなことない
荘口アナ:ホントなんですか?
置鮎:歌唱力、誰よりもあるから
荘口アナ:じゃあ、あれはわざと?
置鮎:ちゃんと聞き込んでないと、あんなに出せませんよ
子安:ホントにそう
立木:そういうことにしておこうか
子安:そんな、恥ずかしがらないで
荘口アナ:「「あーーっす!」を歌って欲しいです」だって
立木:青雉でしょ?
子安:どうしても俺に歌をなんか…(ディレクターが)すっげぇ頷いてんだけど
立木:俺は歌ったんだから、メインで歌っちゃったんだから
子安:あれはね、皆んなよく出来てるよ。あそこで俺が歌わないのも面白いんだから。急に歌ってさ、滑ったら嫌じゃんw。置鮎くんが優しく歌ってさ
立木:さすが
子安:ただ、歌のオファーはしていいからね
置鮎:えー!?
立木:元々、歌ってNGの人いますからね。どんな場面でも歌嫌だって。鼻歌でも嫌だって
子安:僕はいいですよって言って歌わない。最低w
立木:今度一人でやるならどうなの?この3人じゃなくて
子安:NGだ笑
置鮎:仕事を受けてないw
子安:二人に会いたかったから出てるのよ(ハート)
立木:けひひw