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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024の福岡エリア予選(約880名参加)の模様についてです。

チャンピオンシップ2024 wave2(2次予選)のエリア予選は今大会で3回目で、9弾環境は相変わらず健全です。

近頃、赤シャンクスでリーダー効果と相性が良い「ゴムゴムの火拳銃」(OP01-026)を採用したレシピが流行り始め、大会直前までに赤シャンクスのシェア率がにわかに増えており、その流れで今大会も赤シャンクスが多かったようです。

9弾環境で「ゴムゴムの火拳銃」は青ドフラミンゴ対面の後手1で2ティーチを処理したり、黒ティーチのラフィットや紫ルフィのおナミを処理するのに役立ちます。


<ベスト16>
青ドフラミンゴ……6人
紫ルフィ……3人
赤シャンクス……2人
黒ティーチ……2人
紫フォクシー……2人
黒ルッチ……1人

しかし、ベスト16に残った赤シャンクスは2人のみで、相変わらず青ドフラミンゴが一番多い結果となりました。

特筆すべきは9弾環境のエリア大会で初めて紫単色リーダーがベスト16に姿を現し、紫フォクシーに至ってはたぶん史上初めてです。紫フォクシーは環境トップの青ドフラミンゴ、黒黄ルフィに有利なリーダーで、近頃成績を出している黒ティーチにもおそらく有利ということでかなり立ち位置は良いようです。大会ではマイナーリーダーである強みも発揮されたと思われます。

紫ルフィは環境上位にいながら、前大会までにシェア率は減っており、さらに成績を出せなかったこともあり、紫ルフィへの警戒が緩んできたところでようやく環境が回ったようです。

赤シャンクスが多い予選の中、前大会までに成績を残していた黒黄ルフィと黄エネルは勝ち残るのは難しかったようです。さらに今大会では不利対面の紫ルフィも成績を出していますからね。



決勝は青ドフラミンゴと黒ティーチの対決となり、青ドフラミンゴがかなり有利な対面ですが、結果的には青ドフラミンゴ側が相手のドクQを放置したのが致命的となり、黒ティーチの勝利となりました。


ワンピカード対戦思案#56 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024の宮城エリア予選(約820名参加)の模様についてです。

今回の宮城エリア予選はチャンピオンシップ2024 wave2(2次予選)最初のエリア予選であり、9弾環境(9.2環境)初めての大規模大会となりました。9弾環境は際立って突出したリーダーはなく、非常にバランスの良い環境であるため、予選参加者のリーダー分布はかつてないほどに多様だったようです。

実際、決勝トーナメント進出のベスト16リーダーも多様な顔ぶれとなりました。

<ベスト16>
青ドフラミンゴ……5人
黒ルッチ……3人
黒ティーチ……2人
黒黄ルフィ……2人
黄エネル……2人
赤シャンクス……1人
青バギー……1人

青バギーは大会2週間前に登場した週刊少年ジャンプ付録プロモーションカードの7バギーにより強化されて環境入りし、今回見事、決勝トーナメントに進出しました。環境トップの一角である紫ルフィはベスト16落ちしており、そのお陰か、紫ルフィを苦手対面とする青バギー、黒黄ルフィ黄エネルが躍進したようです。



決勝トーナメント1回戦で青ドフラミンゴは5人中4人が、黒黄ルフィは2人とも敗退し、ベスト8は6リーダー。ベスト4は4リーダーと進行し、バランスの良い環境を体現した決勝トーナメントとなりました。

今回は結局、黒ルッチが優勝しましたが、マッチング次第でどのリーダーにも優勝のチャンスがあったはずです。

黒ルッチをメタるなら、黒黄ルフィと黒ティーチが強いですが、黒黄ルフィに対しては紫ルフィ、緑ボニー、赤シャンクス、黒ティーチに対しては青ドフラミンゴ、青バギーが強く、一筋縄でいかないのがこの9弾環境です。採用カードも環境読みして微調整する必要があります。

次回以降のエリア大会では、今回顔を出さなかった紫ルフィ、緑ボニー、赤紫ルフィ紫黒ルフィ青ナミなどがベスト16入り可能性は十分あるだろうと思われます。

本当に、TCG史上稀に見る均衡した良環境です。


ワンピカード対戦思案#55 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は現環境の9弾環境について。


いや〜、9弾環境、バランスが良いですね。


8弾までに猛威を振るった赤紫ローとそれに追随した黒ルッチが9月の禁止改定で禁止または制限を受けたことで、環境が非常にクリーンになりました。

9弾環境のトップは青ドフラミンゴ紫ルフィということで概ね異論はないはずですが、いずれも全方位に強いような無敵の強さはなく、環境デッキであれば、マッチング次第でどのリーダーでも大会で優勝を狙えるという、カードゲームとして非常にバランスの良い環境となっています。

比較的競技性が高いフラッグシップバトルに持ち込まれるリーダーは大体、次の10リーダーぐらいです。対戦ダイヤグラムでも作ろうかなと思いましたけど、分からない組み合わせが多いので諦めましたw



【青ドフラミンゴ
現在、2ティーチ(ST17-005)を採用する、しないで構築が分かれていますが、私は2ティーチ派です。理由としては2ティーチを採用することで、青ドフラミンゴが苦手としていた赤シャンクス、赤紫ルフィ、黒黄ルフィに比較的戦いやすくなるためです。
青ドフラミンゴは握っているので対戦ダイヤグラムを書いておくと、黄エネルに対しては不利、黒ティーチと青ナミに対しては有利、残りのリーダーに対しては微不利〜微有利ぐらいだと思います。

紫ルフィ
「ゴムゴムの巨人」という高性能な1コストイベントカウンターと、麦わらの一味サーチが2種採用できるようになったことから再現性と耐久性が跳ね上がり、5弾環境以来、環境トップに返り咲きました。「ルフィ太郎」から「サン五郎」を展開すれば、まぁ、勝てます(笑)。
初心者おすすめデッキです。

赤シャンクス
現在は7ニューゲート(ST15-002)を採用した除去型が流行っています。青ドフラミンゴ対面では8レイリー(OP08-118)が最重要札となりますが、サーチはできないため再現性に難ありです。
そして、青ナミは絶望対面です。

赤紫ルフィ
このルフィは「ゴムゴムの巨人」が一番うまく使えるリーダーです。1ナミで回収した「ラディカルビーム」や「ゴムゴムの巨人」を構えながら、7キッドや9ニューゲートでリーダーのパワーを7000以上に上げてリーサル局面を耐え、大型キャラで殴り勝つという分かりやすいデッキです。
明確な不利対面は黒ルッチと緑ボニー。

黒ルッチ
禁止改定によりステージカード「エニエス・ロビー」が禁止されて一応、弱体化はされましたが、元々サーチできないカードだったため、最大出力は落ちたものの、禁止改定後の黒ルッチは再現性が上がっています。
明確な不利対面は黒黄ルフィと黒ティーチ。紫ルフィもキツそうです。

黒黄ルフィ
プレイ難易度はかなり高いデッキです。初心者には絶対にお勧めしません。
8モリアを一番強く使えるデッキであり、成長ギミックでリーダーのパワーが9000になるというのが大体のデッキに強いです。
不利対面はその強みが通じない黒ティーチ、緑ボニー、青ナミあたりでしょうか。

黒ティーチ
いわゆるCIP効果(登場時効果)を封じる黒ティーチは、CIP効果が戦略の要になっているデッキに対するメタとなっています。
Tier1の青ドフラミンゴが絶望対面というのが難しいところです。

緑ボニー
赤シャンクスと黒ルッチに対して不利ですが、青ドフラミンゴには五分、また、環境のリーダールフィ3種に対して全て有利なため、9弾環境当初よりは立ち位置がよくなり、環境入りしました。
使い慣れていないと被アタック時効果を忘れるのが あるある です(笑)。

黄エネル
黒ティーチと赤シャンクスの登場で一時、環境落ちしていましたが、黒ティーチと赤シャンクスの母数が少なくなってきたことで、またじわじわと増えてきている印象があります(黄エネル使いは赤シャンクスに乗り換えていた印象)。実際、リーダー効果とトリガーが強いので、全般のリーダーに強いですが、黒ティーチと青ナミといった特殊なリーダーが絶望対面です。

青ナミ
ソリティア。
8弾環境までの赤紫ローのような絶望対面はないので、青ナミ使いの人は青ナミ使ってます。
Tier1の青ドフラミンゴ、紫ルフィにいずれも不利そうですね。


ワンピカード対戦思案#54 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は8パックバトル優勝報告です。



8パックバトルについては以前の記事で書いたので割愛して、9月からは優勝景品がこれまでの黒の5サボから赤の6サンジに変わっています。6サンジはこれまでも、これからも環境で使われるカードではないので、5サボと比べて有り難みが薄いのですが、まぁ、加工とイラストはカッコいいです。

9弾環境となった今回も、8パックバトルは少し練習して臨みました。

2000カウンターが8パックあたり平均3枚と少なかった8弾ブースターに比べて、9弾ブースターは2000カウンターが多く、おそらく8パックあたり平均5枚程度は期待でき、2000カウンターが1枚しかないみたいな悲惨なことにはなりにくいです。

一方、バニラカードは6コスト帯が多数あった8弾ブースターに比べて、9弾ブースターは1種もなく、7コスト帯も1種のみ、5コスト帯は2種で、4コスト帯は多数という構成で、基本的に後攻が強かった8弾環境と変わって、9弾は基本的に先攻の方が強い動きをしやすいと思われます。

SPカード枠の「ドラゴン」(OP07-015)が引けていれば、当然、後攻の方が強いわけですが、SP枠のドラゴンを引く可能性は非常に低いです。SP枠よりもずっと期待できるSR枠で強力なカードは7コストの「ベン・ベックマン」(OP09-009)、9コストの「アディオ」(OP09-023)、9コストの「モンキー・D・ルフィ」(OP09-119)あたりで、奇数のカードが揃っているため、自身で引いた場合もそうですし、相手に強い動きをさせないという意味でも先攻を取るのが無難です。

特にカウンター値が細い8パックバトルにおいて、毎ターン、1コストの支払いで2000カウンターが使える「アディオ」は非常に強力で、最速で着地すれば、まず負けることはないと思われます。これを後攻でまくることが出来るのは「シャンクス」(OP09-004)ぐらいでしょうか。ブロッカーが立っているとどうにもなりませんが。

シャンクス」の他、後攻の動きで強いカードは6コストの「コアラ」(OP09-103)、6コストの「ニコ・ロビン」(OP09-107)でしょうか。いずれも後攻2ターン目で4バニラを立てて、「コアラ」の場合は4コストバニラの「モーリー」などで3面展開、「ロビン」の場合はライフトラッシュでライフ2までの削りを狙います。

また、コモンのカードの中では6コストの「ブルック」(OP09-073)が非常に強力です。アタック時にドンを1枚戻すだけで、相手のキャラ2体までをパワー2000下げることが出来る破格の性能を持っており、自身はパワー7000あるので、殴り返しにも強く場持ちが良いカードです。

イベントカードでは除去札となる「ゴムゴムの雷」(OP09-077)、「ゴムゴムの縄跳び」(OP09-079)、「特製マギー玉」(OP09-058)の使い勝手がいいです。他の除去札で相手の面を処理して「マギー玉」で「ブルック」をバウンスしたりするのが一番美味しい使い方ですね。

カウンター札では「ゴムゴムの巨人」(OP09-078)が強いのは言うまでもなく。

また、登場時にパワー2000以下をKOできる「リンドバーグ」(OP09-114)はいぶし銀なキャラカードです。2コストのブロッカーは無条件で採用するカードですので、使う場面が多く、ドンをつけて殴るよりも面を立てながらブロッカーを処理する方が圧倒的に強いので、引けていれば必ず採用しようと思っているカードの1枚です。コモンなので割と引きやすいですね。

また、リーサル場面では1コストでリーダーのパワーを3000上げる「ニコ・オルビア」(OP09-106)と、5コストでリーダーをアクティブにする「キラー」(OP09-064)の存在があるので、リーサル計算は要注意です。コモンとアンコモンのカードですので、毎回警戒した方がいいでしょう。


ワンピカード対戦思案#53 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は8弾環境のまとめと次弾のブースターパック9弾についてです。

8弾環境は環境トップに赤紫ローが君臨している状態で、Tier2筆頭に黒ルッチがいて、黒黄ルフィ黄エネルがそれに続き、スタートデッキリーダーが強化された8.5弾環境においてはTier2にさらに青ドフラミンゴが加わるような状態でした。

チャンピオンシップ2024 wave 1(1次予選)のエリア大会および決勝大会では、そのランク付けが如実に表れており、優勝および準優勝はいずれの大会も赤紫ローか黒ルッチという結果でした。

そのため、9月1日以降の新たな禁止改定ではリーダーの赤紫ローが使用禁止になり、黒ルッチにおいてはステージカードの「エニエス・ロビー」が使用禁止になり弱体化を受けました。青黒サカズキの前例がある上に、青黒サカズキよりも無敵状態だった赤紫ローが”インペルダウン”送りになることは当然と言えば当然です。

黒ルッチは安定性に欠けるデッキであるため、特徴《CP》でサーチできない「エニエス・ロビー」についてはお咎めなしかと思っていたので、やや意外でした。トリガー登場が付いているのが余計でしたね。「8モリア」→「4レベッカ」→「3スパンダイン」→「4ルッチ」のコンボがあまりにも強いので、黒ルッチにメスを入れるなら3スパンダインかなぁ〜、と。

そんな環境で、私は黄緑ヤマトを握っていました。黄緑ヤマトはフラッグシップバトルで偶に優勝報告があるTier3のリーダーで、環境デッキに対しては、黒黄ルフィと黒ルッチにはそこそこやれて、赤紫ローと黄エネルは不利、8.5弾環境の青ドフラミンゴに対してはめちゃくちゃ不利という感じです。

元々、7弾環境では赤紫ローに対して有利なリーダーでしたが、6サンジとブラックマリア、5クイーン採用となった8弾環境の赤紫ローは黄緑ヤマトにとって非常につらい対面となりました。ブロッカーを毎ターン展開されると、どうにもなりません。



フラッグシップバトルでは、黄緑ヤマト対面を理解していない赤紫ローに当たると割と勝てるため、3勝2敗でなんとかベスト8に入賞して9ヤマトをゲットしました。この9ヤマトはイラストと加工がとても良いですね。

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024の宮城エリア予選(約610名参加)の模様についてです。

宮城エリア予選はチャンピオンシップ2024 wave1(1次予選)最後のエリア予選であり、エリア予選の中では唯一、新スタートデッキ発売後の8.5弾環境で行われました。

同日にプレミアムブースター第1弾が発売されて新リーダーの赤サンジが登場したことにより現在の環境はPB01環境となっており、8.5弾環境はわずか2週間の短い環境でした(とは言っても現状の赤サンジには環境を変えるほどのパワーはなさそうですが)。

ベスト16
1. 赤紫ロー……4人
2. 黄エネル……4人
3. 黒黄ルフィ……3人
4. 青ドフラミンゴ……2人
5. 黒ルッチ……2人
6. 黄ベガパンク……1人

8弾環境で1強状態の赤紫ローは置いといて、、、

新スタートデッキにより強化されたリーダーの筆頭である青ドフラミンゴがしっかり結果を残しています。

また、新環境で環境が荒れている中、青ドフラミンゴを含む有象無象に強い黄エネルが本大会では躍進。一方、黄エネルに有利な黒ルッチは不利な相手の黒黄ルフィに阻まれたのか後退しています。

そして、何より本大会では黄ベガパンクが決勝トーナメントに進出する快挙を成し遂げ(8勝1敗)、お祭り状態となりました。




配信卓は当然、黄ベガパンクが選ばれ、1回戦のドフラミンゴ戦に勝利。2回戦の黒黄ルフィ戦にも勝利して、準決勝の赤紫ロー相手に敗れ、結果はベスト4でした。全て配信卓です。

黄ベガパンクは8弾で大幅強化されたリーダーではありましたが、相手リーダーにアタックしない引きこもり型のコントロールデッキで、かつリーダー自身はアタックできないため、黄エネルや青黄クイーン以上に試合時間が長くなる傾向にあり、公式大会の試合時間30分の制限がネックとなって(試合時間一杯は両者負け)、公式大会にはなかなか持って行きにくいリーダーでした。

それゆえに黄ベガパンクと対戦経験がある人は少なく、初見殺し性能は高いかもしれません。しかし、初見ゆえに相手側が悩んで遅延が起こりやすく、両者負けにならず予選9回戦を戦い抜いたというのが、まず凄いです。

配信卓でのプレイングを見ると、最近のルール改定で使用が許可されたダイスを使って、カードの枚数(サーチ回数)をカウンティングして思考を節約し、自ターンのプレイングは極力早く済ませているようでした。


ワンピカード対戦思案#51 【OPCG】

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