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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024 wave2(2次予選)決勝大会の模様についてです。

wave2 決勝大会では、エリア大会で上位成績を収めた約200名が参加し、スイスドロー6回戦を行い、上位32名に2月に行われる日本一決定戦の出場権利が与えられます。


<ベスト32>
青ドフラミンゴ……12人
黒ティーチ……7人
赤シャンクス……3人
黄キッド……3人
紫ルフィ……2人
黒ルッチ……2人
青黒ウソップ……1人
黒黄ルフィ……1人
黄エネル……1人


10弾環境は多様なリーダーが乱立しており、いずれのリーダーも不得手な対面があるため、勝ち切るのは難しい環境です。

さらに、この決勝大会で目指すのはベスト32であり、約200人参加のスイスドロー6回戦において5勝1敗で権利確定、4勝2敗でもオポ次第で抜けることができるという条件ですので、1〜2回不利対面に当たるのは想定の範囲内としてデッキを選択することができます。

結果的に、多様なリーダーが選択肢になるわけですが、参加者に最も選ばれたのは青ドフラミンゴだったようで、予選は青ドフラミンゴだらけだったそうです。元々、9弾環境トップだった青ドフラミンゴで権利を獲得した人が多かったからかもしれません。この環境で青ドフラミンゴの勝率は高くなさそうですが、母数の多さゆえに青ドフラミンゴがベスト32で最も多いリーダーとなっています。

勝率の面では黒ティーチが勝ち山だったようです。

前述の条件であれば、特殊リーダーである黒ティーチ対面の対策を捨てているデッキは多かったかもしれません。黒ティーチが環境にいる10弾環境において、フラッグシップバトルなどの公式大会からすっかり姿を見なくなった黒黄ルフィが入賞しているのも、同じような理由です。


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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は黄カルガラやれんのか?という話。

次の10.5弾(EB02)環境以降、デッキ迷子になりそうなので、デッキを模索しているところです。



これまで環境入りに一歩及ばなかった黄カルガラに着目するモチベーションの1つは、1月25日発売のエクストラブースター『Anime 25th Collection【EB-02】』に収録される化け物カード、10エネルです。


パワーも効果とんでもないです・・;

このカードの登場により、環境的には黄エネルの強化が警戒されているところですが、特徴《空島》を持つ黄色リーダーのもう1つ黄カルガラも、10エネルを最大限に使えるリーダーです。

ブースターパック第8弾のリーダーである黄カルガラは、自身のライフを代償にキャラを展開するアグロ性能の高いデッキです。展開するキャラはミドルレンジで、かつ前のめり過ぎるゆえに、コントロール性能の高いデッキや耐久力の高いデッキを苦手としており、不利対面が明確で非常に尖ったデッキでした。

しかし、黄カルガラに10エネルが入ると、デッキタイプは一変することになります。

序中盤の展開はこれまでと同じですが、10ドンが貯まる前にリーサルを目指す必要はなく、10エネルの着地を待ってじっくり試合を運ぶことが可能になります。中盤は横展開で盤面とライフに圧をかけながら、後ろに耐久力のある大型キャラが控えているとなると、まぁ、強いでしょう(適当)。

また、10エネル着地前後で「雷迎」(EB01-059)を撃ちやすくなっており、プレイングの幅が広がっています。

さらに、黄カルガラで10エネルを使う強みは「アッパーヤード」と「シュラ」による《空島》サーチがあることで、安定して10エネルを最速で出し、連打の再現性も高いことでしょう。10エネル着地前にカウンター「大地は敗けない!!!」から「アッパーヤード」を貼って、2枚目の10エネルを探しに行くことも出来ます。


黄カルガラに着目するモチベーションのもう1つは、『Anime 25th Collection【EB-02】』にてアニメイターが描き下ろした、黄カルガラを含む既存のノーマルリーダーカードが金文字パラレル仕様になって収録されていることです。この仕様は、LECAFIG(レカフィグ)の特典カードと同一のものですね。

個人的に、黄カルガラのイラストは現行のパラレルイラストよりノーマルの方が好みなので、これは有り難いです。


黄カルガラ、お前やれんのか?


ワンピカード対戦思案#60 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024の東京エリア予選の模様についてです。

チャンピオンシップ2024 wave2(2次予選)の最後のエリア大会となる東京エリア予選は第一大会(参加約1200名)と第二大会(参加約1070名)が連日行われました。10弾環境初の大型大会でもあります。


<第一大会ベスト16>
青ドフラミンゴ……4人
黒ティーチ……3人
赤シャンクス……2人
紫ルフィ……2人
緑ボニー……1人
緑黄ロー……1人
黒ルッチ……1人
黄エネル……1人
黄キッド……1人

<第二大会ベスト16>
青ドフラミンゴ……5人
黒ティーチ……5人
青黒ウソップ……2人
赤ゾロ……1人
赤シャンクス……1人
紫ルフィ……1人
黒ルッチ……1人


9弾環境の新リーダーの中で早くも実績を残していた黒ティーチはブースターパック第10弾で強化され、10弾環境の環境トップと目されています。一方、9弾環境で環境トップだった青ドフラミンゴはブースターパック第10弾で強化はありませんでしたが(おそらく今後強化はない)、青ドフラミンゴと戦えるリーダーの多くは黒ティーチを苦手とするため、青ドフラミンゴの立ち位置は10弾環境でもあまり変わらず、依然環境トップと目されています。

実際、ベスト16の分布は青ドフラミンゴと黒ティーチが最も多く、青ドフラミンゴと黒ティーチの直接対決では依然青ドフラミンゴに分があるため、今のところ、青ドフラミンゴが真の環境トップという感じです。

10弾の新リーダーでは、黄緑ロー黄キッド青黒ウソップが早速ベスト16に入っており、デッキパワーを感じさせます。黄キッドと青黒ウソップは青ドフラミンゴに有利なリーダーなので、これらのリーダーが増えてくると、今後、青ドフラミンゴの母数は減っていきそうです。

しかし、新環境が始まったばかりですので、環境はまだ全然定まっていません。個人的には、青黒レベッカや新リーダーのもう1つ赤緑スモーカーに注目しており、今後伸びてくることを期待しています。


<第一大会>


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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024の愛知エリア予選(約1350名参加)の模様についてです。

チャンピオンシップ2024 wave2(2次予選)のエリア予選は今大会で6回目で、9弾環境最後のエリア大会でもあります。参加者数も更新しています。

前回の兵庫エリア大会は、ベスト16に11種ものリーダーが入るという異例の事態となりましたが、今回は一転して、リーダー3種のみに絞られました。


<ベスト16>
青ドフラミンゴ……11人
黒ルッチ……3人
赤シャンクス……2人


予選では、これまでのエリア大会で実績を残し続けている黒ティーチが増え、黒ティーチに有利な紫ルフィも増えたような状況だったようです。青ドフラミンゴの予選分布は減ったようですが、青ドフラミンゴは紫ルフィと黒ティーチに有利がついており、青ドフラミンゴが対面不利の黒黄ルフィや黄エネルに対しては、分布が増えた紫ルフィと黒ティーチは対面有利なため、結果的に青ドフラミンゴが今大会の勝ち山となったようです。

また、これまでの9弾環境エリア大会で黒ティーチの成績が目立ってきたために、環境トップの青ドフラミンゴへの警戒が減り、青ドフラミンゴ対策のカードがリストから消えた影響も大きく、総じて、環境トップのポテンシャルが顕出したのでした。


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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024の兵庫エリア予選(約1280名参加)の模様についてです。

チャンピオンシップ2024 wave2(2次予選)のエリア予選は今大会で5回目で、参加者数はこれまでで最も多く、混戦模様となったようです。


<ベスト16>
黒黄ルフィ……4人
青ドフラミンゴ……3人
紫ルフィ……1人
青ナミ……1人
黒ティーチ……1人
黒ルッチ……1人
黒スモーカー……1人
緑ボニー……1人
紫黒ルフィ……1人
赤紫ルフィ……1人
赤黄ベティ……1人


9弾環境のバランスが良すぎるために、ベスト16に11種ものリーダーが入るというTCG史上で見ても異例の事態となっています。

また、今回は参加者数が多いために、来年1月に行われる決勝大会出場権利はベスト32までに与えられますが、そのボーダーである7勝2敗のラインには黄エネル黄リンリン青ハンコック紫フォクシーもおり、おそらくベスト32までには16種ほどのリーダーが入っているそうです。

その中にはおそらく、今大会で母数が多かったらしい赤シャンクスも流石にいると見られます。これまでの9弾環境のエリア大会で黒ティーチが顕著に成績を残しているため、黒ティーチに対して比較的有利な赤シャンクスを選ぶというのは良さそうなデッキ選択に見えますが、結果的に負け山だったようです。

一方、ブースターパック9弾により強化は受けたものの、環境当初トップだった赤シャンクスと青ドフラミンゴをガン不利対面としていた赤黄ベティが予選で母数が多いその2つのデッキを切り抜けてベスト16に入ったのは快挙です。最近の赤シャンクスのレシピからは「ラッキー・ルウ」が抜けているため、赤黄ベティ目線では赤シャンクスは比較的やれる対面となっており、ガン不利対面の青ドフラミンゴを踏まなければ予選抜けも期待できると思われます。

そして、なんやかんや黒ティーチへのメタが意識された結果、勝ち山は有象無象のデッキに対して強い黒黄ルフィとなったようです。



決勝トーナメントのベスト4には黒黄ルフィが3人残り、トーナメントでも黒黄ルフィがデッキパワーを発揮しました。トーナメント1回戦の配信卓では黒黄ルフィ側にとんでもないプレイミスがありましたが、黒スモーカー側が全然攻めなかったために最終的に黒黄ルフィ側が捲っていました。

ただし、ベスト4の残り1枠は黒黄ルフィに対してかなり有利な緑ボニーだったため、緑ボニーの優勝かと思われましたが……、準決勝で緑ボニーが下振れしすぎて敗北。黒黄ルフィの優勝が確定しました。

ともかく何度も言っていますが、9弾環境のバランスが良すぎです。


ワンピカード対戦思案#57 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024の福岡エリア予選(約880名参加)の模様についてです。

チャンピオンシップ2024 wave2(2次予選)のエリア予選は今大会で3回目で、9弾環境は相変わらず健全です。

近頃、赤シャンクスでリーダー効果と相性が良い「ゴムゴムの火拳銃」(OP01-026)を採用したレシピが流行り始め、大会直前までに赤シャンクスのシェア率がにわかに増えており、その流れで今大会も赤シャンクスが多かったようです。

9弾環境で「ゴムゴムの火拳銃」は青ドフラミンゴ対面の後手1で2ティーチを処理したり、黒ティーチのラフィットや紫ルフィのおナミを処理するのに役立ちます。


<ベスト16>
青ドフラミンゴ……6人
紫ルフィ……3人
赤シャンクス……2人
黒ティーチ……2人
紫フォクシー……2人
黒ルッチ……1人

しかし、ベスト16に残った赤シャンクスは2人のみで、相変わらず青ドフラミンゴが一番多い結果となりました。

特筆すべきは9弾環境のエリア大会で初めて紫単色リーダーがベスト16に姿を現し、紫フォクシーに至ってはたぶん史上初めてです。紫フォクシーは環境トップの青ドフラミンゴ、黒黄ルフィに有利なリーダーで、近頃成績を出している黒ティーチにもおそらく有利ということでかなり立ち位置は良いようです。大会ではマイナーリーダーである強みも発揮されたと思われます。

紫ルフィは環境上位にいながら、前大会までにシェア率は減っており、さらに成績を出せなかったこともあり、紫ルフィへの警戒が緩んできたところでようやく環境が回ったようです。

赤シャンクスが多い予選の中、前大会までに成績を残していた黒黄ルフィと黄エネルは勝ち残るのは難しかったようです。さらに今大会では不利対面の紫ルフィも成績を出していますからね。



決勝は青ドフラミンゴと黒ティーチの対決となり、青ドフラミンゴがかなり有利な対面ですが、結果的には青ドフラミンゴ側が相手のドクQを放置したのが致命的となり、黒ティーチの勝利となりました。


ワンピカード対戦思案#56 【OPCG】

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