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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は8パックバトル優勝報告です。



基本的にフラッグシップバトルを優先して応募・参加しているので、なかなか参加する機会は少ない8パックバトルなのですが、8弾環境の8パックバトル初参戦で運良く優勝することができました。

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024の広島エリア予選(約600名参加)の模様についてです。

広島エリア予選はチャンピオンシップ2024 wave1(1次予選)最初のエリア予選であり、08環境になって初めての公式大型大会であることから、今後の環境を占う上で非常に注目を集めた大会となりました。

予選では赤紫ロー黒ルッチ黄エネルが多かったという話ですが、決勝トーナメント進出のベスト16には黄エネルが姿を消しており、環境トップの赤紫ローが順当にシェア1位を占め、Tier2の黒黄ルフィ黒ルッチがそれに続いています。黄エネルはもともと黒ルッチに分が悪く、8弾で強化された赤紫ローにも不利がついてしまったようなので、予選を抜けるのは困難だったようです。

Tierで劣る緑ボニー緑黒ペローナは1人ずつ、さらにマイナーリーダーと言っていい青ハンコック青ドフラミンゴも1人ずつベスト16に入賞しています。面展開が得意で「重力刀 猛虎」と「4プリン」を擁する青単の王下七武海デッキは赤紫ローと黒黄ルフィにはやれるので、マッチング次第で予選を抜けられる可能性はある感じですかね。


<ベスト16>
1. 赤紫ロー……6人
2. 黒黄ルフィ……3人
3. 黒ルッチ……3人
4. 青ハンコック……1人
5. 青ドフラミンゴ……1人
6. 緑ボニー……1人
7. 緑黒ペローナ……1人




9回戦の予選スイスドローを抜けて、決勝トーナメント1回戦で無情にも希少な青単同士がマッチングしてしまいました。ただ、この決勝トーナメント1回戦が一番面白かったです。

結果は青ドフラミンゴ側が勝ちますが、青ハンコック側にも分岐で勝ち筋があったように見え、見応えがあります。あと、青ドフラミンゴ側のプレイングの練度が高くて、デッキ上を5枚見た時の並び替えの早さに驚きます。



<ベスト8>
1. 赤紫ロー……4人
2. 黒黄ルフィ……1人
3. 黒ルッチ……1人
4. 青ドフラミンゴ……1人
5. 緑黒ペローナ……1人



<ベスト4>
1. 赤紫ロー……3人
2. 青ドフラミンゴ……1人



<決勝>
1. 赤紫ロー……2人


青ドフラミンゴも健闘したのですが、蓋を開けてみれば、環境トップの赤紫ローが順当に優勝でした。

ただし、7月にリニューアルされる6色のスタートデッキでは王下七武海の強化があるため、8.5弾環境では青単デッキが再び注目を浴びそうです。


ワンピカード対戦思案#49 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回はもうすぐ終了する7弾環境の振り返りです。

青黒サカズキ禁止後、初めのうちはデッキ迷子になっていましたが、”俺侍”型の緑黒ペローナが肌に馴染んだので以後ずっと使っていました。緑黒ペローナを握って挑戦したフラッグシップバトルは計3回で、戦績は3勝2敗、3勝2敗、4勝1敗でなんとか1度だけ入賞することができました。



緑黒ペローナは大型キャラ枠が8モリア以外自由枠となっていて構築の幅があり、人によって8サボや9ステューシーが採用されているわけですが、私は最終的には9ゾロを採用していました。



7弾環境のトップは赤紫ロー黒黄ルフィで、この2つのデッキを意識しないといけないわけですが、個人的には緑黒ペローナを握っていて赤紫ローに対しては苦手意識はなく、大型キャラは8モリアだけで十分と感じています。一方、黒黄ルフィに対してはペローナのリーダー効果を使ってブロッカーの5サボを2体をレストにすることは可能ですが、ライフ1枚進行を取られるとかなり辛いので、結局、9ゾロを採用することで落ち着きました。

7弾環境Tier2の黒モリア黒ルッチは完全な除去コントロールデッキではないので、こちらの8モリアに対して除去札やコストダウン札を吐いた隙にこちらの9ゾロが着地してゲームが決する試合も結構ありました。その他、環境デッキの黄エネル緑ボニーに対しても9ゾロが着地するとかなり有利なので、振り返れば9ゾロ頼りになることが多かったかもしれません。

ぶん回れば文句なし最強の黒黄ルフィも緑ボニーに対しては不利がついており、青黒サカズキ禁止後の7弾環境はバランスが非常に良く楽しかったです。

8弾環境では新リーダーの黄紫プリン黒紫キングのようなランプデッキが流行ると、緑黒ペローナの立ち位置はかなり厳しいので、ペローナとはここでお別れって感じですね。お疲れ様でした。


ワンピカード対戦思案#48 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回はリーサル局面の打点の組み立て方について。

動画や読み物は色々ありそうですが、偶々目に入ったこちら↓



…し…知らなかったお…; 


動画で紹介されている例はブロッカーなし、ライフ1、アタッカー3体の場合
動画中で言語化されている手順だけだとよく分からないと思うので、以下、私なりの解釈です。


<計算手順>

1. パワーが高い2体で階段(もしくは同値)の打点を作ってリーサルまでのカウンター要求値を計算する
(例では3体目のパワーが相手リーダーより低いので、アタッカー1体でライフをめくったとして、パワーが高い方のアタッカーによる要求値を求めればよい)

2. 1の打点から1000下げてアタックを開始し、ライフで受けられた場合とカウンターで守られた場合のリーサルまでのカウンター要求値を計算する
(例では3体目のパワーが相手リーダーより低いので、ライフで受けられた場合はアタッカー1体に残りの全ドン!付けた際の要求値を求める。カウンターで守られた場合はライフが1枚残っているので残りのアタッカー2体で階段もしくは同値の打点を作り、パワーが高い方のアタッカーによる要求値と最初のアタックの要求値を合計する)

3. 2を繰り返し(最初のアタックの打点を1000ずつ下げていく)、ライフで受けられた場合とカウンターで守られた場合の要求値の差が1000以内になる要求値の最大値を求める



リーサルまで打点が1000足りなかったなんて試合はワンピカードをやっていれば何度も経験するわけですが、ちゃんと効率よく打点を組み立てていれば勝っていた場合も沢山あったのでしょうね・・; ただし、基本手順は分かったとして、実際のリーサル局面で最適解を出せるか自身はありませんが。。

あと、動画のイントロ部分が凄く刺さったので、そのまま引用↓



今回の教訓

ワンピースカードは手札を効率よく削るゲーム



ワンピカード対戦思案#47 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は”おれサム”ブームについて。

使用メインデッキだった青黒サカズキが禁止されて、4月以降はいくつかのデッキを試していたのですが、チャンピオンシップ2024の店舗予選は黄緑ヤマトで抜けることができました。ただし、7弾環境は緑黒ペローナをメインに使用するつもりです。

いわゆるエコロジー型ペローナといわれるデッキで、ワノ国を主軸としてキーカードに”おれサム”が採用されているのが特徴です。

”おれサム”とは緑のイベントカード「おれの”侍”になれ!!!」のことです。



ブースターパック第1弾のカードで、当初は全く見向きもされなかったカードですが、いわゆるCIP(Comes Into Play、登場時効果)持ちのキャラカードや起動メインで自身をトラッシュに置いて効果を発動するカードなど、相性の良いカードが充実してきたおかげで、実用的なカードとなっていました。

緑で運用する場合は、ワノ国軸で「お玉(OP07-022)」や「光月日和(EB01-013)」と相性が良く、エコロジー型ペローナの場合は「日和」から「リューマ(OP06-036)」を登場させるコンボが採用されています。

ワノ国型の黄緑ヤマトにも”おれサム”は相性が良く、「日和」から「モモの助(OP06-107)」を登場させるコンボでは実質カード3枚で、3ドローした上にパワー6000のブロッカーが立ち、ライフが1枚増えます。これにより耐久力を上げることができて非常に強力ですが、7弾環境では”おれサム”採用のデッキのうち、始祖であるエコロジー型ペローナの立ち位置がやはり一番良い気がします。

サカズキ禁止後の7弾環境のトップは赤紫ロー黒黄ルフィ黒モリアあたりが優勢で、その他、環境上位には緑黒ペローナを除けば、黄エネル黒ルッチ(CP0)緑ボニーらが並んでいます。これらに対して緑黒ペローナは悪くとも5分か微不利程度で、絶望対面がないというのが強みです。また、構築の自由枠で個人的に苦手とする対面に対応することも可能です。

”おれサム”を青で運用する場合はサーチキャラの「たしぎ(OP06-050)」や「センゴク(OP07-046)」を採用して、海軍・七武海軸で構築すると良さそうですけども、現環境で通用する青緑のリーダーがいないのが難点です。青緑ゾロ&サンジはどう考えても緑ボニーが重そうです。

同様に赤で運用する場合も「お玉(OP01-006)」や「ナミ(OP01-016)」「イゾウ(OP03-003)」の採用が考えられますが、現環境で通用する赤緑のリーダーがいません。赤緑ローは4ルッチが環境にいる限り厳しいですからね。

ただし、今後、”おれサム”の可能性はカードプールと共に広がっていくため、緑が含まれるリーダーのデッキ構築を考える際には必ず採用候補となり得る非常に注目なカードとなりました。


ワンピカード対戦思案#46 【OPCG】

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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は4月1日より施工される禁止改定の更新について。

チャンピオンシップ2023が終了し、予告されていた禁止改定の更新が発表されました。この改定により、リーダーの青黒サカズキ、黄色のイベント「排撃」、黒色のイベント「大噴火」が新たな禁止カードとなり、禁止カードの解禁はありませんでした。


ワンピカードでリーダーカード自体の禁止は初めてであり、青黒サカズキにメスが入るとすれば大半の予想はキーカードの「犬噛紅蓮」でしたので、この発表は衝撃的でした。

正式な裁定はまだ発表されていませんが、

青黒サカズキの禁止理由は以下の2点が挙げられています。

1)リーダー効果による手札入れ替え(ルーティング)が大会において再現性を著しく高めてしまうこと

2)青黒の組み合わせによるコントロール力が想定を超えて強く、ワンピカードの楽しさを損ねていること


青黒サカズキが登場した5弾環境から現7弾環境まで、盤面除去力の高いコントロール環境となっていたため、キャラの効果を発揮する場面が限定的になっていることについて、運営側は健全ではないと判断した模様です。


「排撃」の禁止理由は、ライフに直接ダメージを与える行為がワンピカードの楽しさを損ねていること。

「大噴火」の禁止理由は、コストダウン札の中でも破格の性能を持っていること。


「排撃」の禁止については、環境トップの一角である青黒サカズキを禁止にしたため、現環境トップの黄エネルを牽制してバランスをとったように見えます。

「大噴火」の禁止については、青黒サカズキの裁定に近い理由だと思われ、コントロール環境のキーカードと判断されたのだと思われます。


青黒サカズキが環境から消えると、自ずと黄エネルが一強になりそうですが、環境から姿を消していた紫ルフィが環境に帰ってきそうです。コントロール環境が弱まれば、緑単色デッキも強くなるので、4月以降の環境は大きく変化しそうです。

個人的には7弾環境は何を握るか迷走していたのですが、選択肢の一つが潰され、より分かんなくなってしまいました。とりあえず、青ナミを握りますかね・。・


ワンピカード対戦思案#45 【OPCG】

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