この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は8月から開催される「
8パックバトル」について。
本イベントは開催店舗でブースターパック8個を購入して、その場で開封したパックからデッキ構築を行うカードバトルです。構築済みデッキを使う通常の対戦フォーマットに対して、このような形の対戦を
シールド戦と呼びます。
ワンピカードの場合、リーダーカードによってデッキが制限されるため、専用のブースターパックが用意されないとシールド戦は難しいように思えますが、
開催店舗の数は全国的に限られており、おそらく通常の市販のブースターパックで行われると見られます。
では、どうするのかというと
イベント専用のリーダーカードが用意されているのでした。
ルール上、このリーダーは指定されたイベントでのみ使用できる。
ルール上、このリーダーはすべてのカード名と特徴と属性を持つカードとして扱う。
まず、全色リーダーですので、全てのカードをデッキに採用することができます。
その上で、このリーダーは
全ての特徴と全てのカード名を持つカードとして扱われるため、効果発動がカード名やリーダーの特徴に制限されるカードも使うことが出来ます。
全ての属性を持つ点は現状、デメリットしかないです。
見かけ上は属性「打」ですが、属性「斬」を持つため、赤バギーと緑バギーをバトルでKOすることができません。つまり、このルールでは
バギーがめちゃくちゃ強いです!
デッキ枚数は通常の50枚より少ない枚数で組むことになると思われますが、カード同士のシナジーは生じにくく、かなり原始的なワンピカードの対戦になると予想されます。ブロッカーやカウンター値が満足にないので、先攻有利でアグロの動きが強いはずです。
とは言え、シールド戦の公式ルールが出来れば、仲間内でパック開封の延長でシールド戦をする楽しみも増えるので大歓迎ですね。まずは、リーダーカードを手に入れるのが困難なわけですが。。
もう一つ文句を言うなら、
このルールのリーダーならボンちゃんでしょうが!
ワンピカード対戦思案#29 【OPCG】