この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は5月27日発売の新弾ブースターパック第4弾に収録されている待望の新カードについて。
イベント「業火拳銃(レッドロック)」
メイン:キャラ1枚までを、持ち主のデッキの下に置く。
トリガー:コスト4以下のキャラ1枚までを、持ち主のデッキの下に置く。
主よ 我に力を与えたり!!
青のデッキは特殊勝利を目指すナミを除いて、1弾環境からこれまで
緑の8コストのキッド1枚に完全に封殺されるという課題がずっとありました。
ブースター第4弾の新リーダーとして、青黒の多色リーダー「レベッカ」が既に公開されており、黒のコストダウンの効果との組み合わせにより、青のカードのバウンス効果の対象はコスト10のキャラまで全対応可能となっています。
しかし、依然として青単体では8コスト以上のキャラを処理できることができず、私も含めて青使いのプレイヤーはそのような新カードの登場を待ち望んでいたわけですが、「レッドロック」が全てを解決してくれました!
メイン効果は
全てのキャラを対象にデッキ下に送ることができるという、現状、
最強のコントロールカードです(”効果の対象にならない”というような効果が登場すると話が変わってきます)。
しかも、コストは6なので、例えば、こちらが9コストのミホークを出した後の相手のターンで10コストの大物が出てきたとしても、レッドロックで処理した上でブロッカーを展開するといった非常に強い動きが可能となっています。
トリガーはコスト4の「三・千・世・界」のスタッツを考えると、コスト5以下を対象にして欲しいところですが、メイン効果が強いのでトリガーでバランスを取ったと見られます。
新弾で公開されているカードを見る限り、
これまでの環境で赤のデッキが抜けて強いという状況の中、劣勢の色やこれまで活躍できなかったマイナーなリーダーを強化しようとする方針が見て取れますので、環境が大きく変わりそうな新弾に期待大です。
ワンピカード対戦思案#23 【OPCG】