先日
ブログページに
ONE PIECE図鑑(ビブルカード)のリストを新しく設けたわけですが、リストの冒頭はスターターセットVol.1発売の時点で、以下のようになっています。
ビブルカードはキャラクター一人ずつに通し番号が付けられており、通し番号の基準はNo.
0001〜0009までがルフィから始まりブルックまで、すなわち麦わらの一味となっており、
No.00014以降はロジャー、アンジョウ、モンスター、シャンクスと、原作本編の登場順になっていることが分かります。
さて、ここでどうしても気になってくるのがNo.0010〜0013までの現状欠番になっているキャラクターについてです。ただし、
No.0010はジンベエで間違いないでしょう。
ですから、ここで問題となるのは
No.0011〜0013までの3人のキャラクターについてです。
仮に
No.0013までが麦わらの一味だとすれば、あと3人も仲間が増える可能性があることになります。モモの助、イヌアラシ、ネコマムシであれば話が早いわけですが、どうなることやら。いずれにせよ、麦わらの一味をわざわざ通し番号の冒頭に持ってきているということはルフィの仲間の数は構想上もう確定して変更はないという自信が窺えます。
この場合、
面白いのは、キャラクターは通し番号を当然2つ持つことはないため、No.0011〜0013が埋まる前に図鑑に登録されるキャラクターは麦わらの一味の仲間にはならないことが確定するということです。ちなみに、ビビがNo.0013に入るという粋な計らいも考えられます。それにしても仲間は2人増えることになるわけですが。
追記)メリーとサニーが入る可能性も・・・(追記終)
もう一つの考える必要があるのは、原作本編の登場順の通し番号が本当にNo.0014から始まるのかということです。第1話冒頭のコマには確かにロジャーが登場しますが、同じコマには首斬り役人が2人描かれています。この首斬り役人とロジャーの回想エピソードが今後描かれるとすれば、No.0012とNo.0013が原作登場順で埋まる可能性はなきにしもあらずです。ただし、その可能性は低いと思います。
栄ちゃんのインタビューにおける「
仲間はまだ9人」という発言や「
仲間はまだ揃っていません。まだ続々と現れます」という主旨の発言を踏まえれば、仲間が3人増えるという展開は十分にあり得るものだと思います。
No.0011〜0013には一体誰が入るのか?
ONE PIECE図鑑の大きな楽しみの一つです。
追記1)
12月4日発売の「BOOSTER PACK 砂の王国・アラバスタの精鋭!!」と「BOOSTER PACK 〝四皇〟白ひげ海賊団!!」でNo.0010とNo.0013が埋まりました。
No.0010には予想通りジンベエ、No.0013には
ビビが埋まることになりました。
まず、No.0013が埋まったことでロジャーの前が潰れ、第1話に登場する名も無き首斬り役人が入る可能性はなくなりました。そして、ビビが入ったことで
新しい仲間の可能性としては「3人」は消え、「2人」となりました。
う〜ん、残った2枠にメリーとサニーが入りそうで怖いなぁ・・・w
船が入るのはナンセンスな気もしますが、粋ですよね。ただ、そうなると仲間はジンベエ以降増えないことがほぼ確定します。なぜなら、登場順のルールを破って、わざわざ麦わらの一味を最初の番号に集めたわけですから。また、まだ仲間が増える旨の前述のインタビューとも食い違いが生じるので、仲間が増える期待も込めて「メリー&サニー説」は棄却したいところです。
追記2)
2019年3月4日発売の「STARTER SET Vol.2」収録カードにてNo.0011にメリー号、No.0012にサニー号が入りました。
というわけで、何も新し味のない結果になってしまったわけですが(汗)、VIVRE CARDが決定版扱いのキャラクター図鑑であることから見れば、麦わらの一味の枠が全部埋まったことにより、
ジンベエが最後の仲間であることが分かります。また、例の「
仲間はまだ9人」や「
仲間はまだ揃っていません。まだ続々と現れます」発言は、麦わらの一味ではなく、傘下の海賊を指していると解釈されます。
ビブルカード(ONE PIECE図鑑)リスト
【VIVRE CARD】 ONE PIECE図鑑を集めるぞいっ!!
尾田栄一郎「物語は80%くらい」進んだけど「仲間はまだ9人」、最後は「大宴会で終わりたい」
【台湾】 尾田栄一郎「仲間はまだ揃っていません。まだ続々と現れます!」