「世界コスプレサミット」開幕 26の国と地域からコスプレイヤー集結
今年で13回目を迎える「世界コスプレサミット2015」オープニングセレモニーが25日、愛知・蒲郡市の遊園地ラグーナテンボスで行われた。
同イベントは、世界最大のコスプレの祭典。世界26の国と地域から選抜された、まさにワールドレベルのコスプレイヤー達が一堂に会し、8月2日までの期間中、名古屋をコスプレ一色に染める。
同園に入港中の人気漫画「ワンピース」に登場する海賊船「サウザンドサニー号」の前で行われたテープカットには、海外代表のコスプレイヤー、アニメソング歌手のきただにひろし氏に加え、大村秀章愛知県知事と河村たかし名古屋市長が出席。
大村知事が「愛知・名古屋発で世界中にコスプレの文化を広めていってほしい」と話せば、河村市長も「名古屋で東京に負けないような世界的なイベントを作りたい。コスプレサミットは大きな候補。名古屋にアニメ・コスプレの常設的な施設やものを作れれば面白そう」と意気込んだ。
なお、メーンイベントの「世界コスプレチャンピオンシップ」は8月1日、名古屋市の愛知芸術文化センター大ホールで行われる。
(東スポWEB)
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— 世界コスプレサミット / WCS (@cosplay_summit) 2015, 7月 25
ルフィが仲間を誘う行為は違法なの!?――弁護士に聞くナンパや勧誘の注意点
「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!! 仲間だろうが!!!」――国民的人気漫画“ONE PIECE”。主人公のルフィが仲間を集めながら冒険を繰り広げ、海賊王を目指すというストーリーであるが、戦いのシーンのみならず、新しい登場人物が次第に本当の仲間になっていくときにも、感動的なシーンが多い。
(中略;ブログ編集)こうした名シーンを生み出すルフィの仲間集めであるが、ルフィが新しい登場人物を仲間に誘うときは結構唐突な印象が強く、周りが面食らってしまうような場合があったり、また、ゾロの時などは多少脅迫に近かったような気もする……。そう言えば、チョッパーの時もかなりしつこかったのは間違いないだろう。現代社会でもナンパやスカウトが法に触れる場合があるそうだが、ルフィの仲間集めの方法は、果たして今の時代でも通用するものなのだろうか? 京阪藤和法律事務所の中島宏樹弁護士に伺った。
「街中などで声をかける行為自体は、基本的には、法律や条例に触れることはありません。ただし、相手が嫌がっているにもかかわらず執拗に付きまとったり、進路を防いだりした場合には、軽犯罪法あるいは、都道府県単位で制定されている迷惑防止条例に触れる恐れがあります」
なるほど、ではチョッパーの場合も、最初に声かけした時点では法に触れないが、隠れているチョッパーを大声で探し回ったりして仲間に誘うのは、軽犯罪法あるいは迷惑防止条例に触れる可能性が多分にあるということになる。ただ、今回はナンパなどではなく、あくまで仲間集めであるが、この辺りはどう判断されるのだろうか。
「客引きやスカウトを行う場合には、風営法や、都道府県単位で制定されている迷惑防止条例に触れる恐れがあります。それらに加え、昨今は、各地において公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例が制定されるなどしており、確認が必要となります」
海賊が風営法に該当するかどうかは定かではないが、船員は客ではないので客引きには該当しないだろう。しかし、スカウトという意味では完全にルフィの行為は該当してしまうことになる。新しい条例も各地で制定されているとのことなので、今後の航海では、立ち寄る島ごとの条例を確認していく必要がありそうだ。
さあ、そうなると、チョッパーに対するルフィのしつこい勧誘は、やはり法に触れてしまうのだろうか、ルフィはチョッパーの進路を防いだのだろうか?
答えは否である。なぜなら、チョッパーは本当は海賊になって一緒に航海に出たかった。しかし、過去に人間からも動物からも迫害されてきた彼の古い心の傷が、仲間となって一緒に旅をすることに深いわだかまりを生じさせていたのである。 ルフィのこの言葉は、チョッパーの前に立ちはだかる強固なわだかまりを、見事なまでに粉砕してくれた。
「うるせェ!!! いこう!!!!」
従って、チョッパーに対するルフィの勧誘の方法は、法令の立法趣旨や制定趣旨に照らして考えれば、法に触れないと言えそうだ。
(教えて!goo ウォッチ)
<ワンピース>ルフィ役田中さん、単行本全巻を小中学校に
人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公、モンキー・D・ルフィ役の声優、田中真弓さん(60)が、熊本県合志市内の全小中学校10校それぞれにワンピースの単行本全巻(1~77巻)を贈呈した。8日に市立合志小(高本孝一校長、311人)であった贈呈式では、田中さんが代表の児童2人に単行本を手渡した。
市は、漫画やアニメを生かしたまちづくりを掲げる。田中さんは約5年前に市内の子ども劇団に演技指導に来ていた縁があり、今回は自ら出演する劇団の公演で市内を訪れたのを機に贈呈を決めた。
田中さんは児童らに「子供には『あらぬ夢』をみてほしい。ルフィのように夢をたくさん語って」と呼びかけた。6年の林田理沙さん(12)は「ルフィはどんな強い敵でも立ち向かうところがかっこいい。ワンピースを読んでルフィの強い心を学びたい」と話した。
ワンピースは手脚などがゴムのように伸びる主人公ルフィが、海賊王を目指して仲間とともに大海原を冒険する物語。「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」として、ギネス世界記録に認定されている。
(毎日新聞)
『ONE PIECE』最新巻、今年のコミック最高売上で首位
7/13付「オリコン週間“本”ランキング」のコミック部門で尾田栄一郎の人気コミック最新刊『ONE PIECE 78』(7月3日発売)が1位を獲得。同巻の週間売上部数は167.6万部で、前77巻の2015/4/13付における週間売上166.8万部を上回り、今年の同ランキング・コミック部門(2014/12/1付~)で最高の週間売上部数を記録した。
(オリコン)
オロC企画、別ネタに“食われる”
7月3日は「オロナミンCの日」。それに合わせて、同商品の発売元である大塚製薬が「#ナミの日」というハッシュタグでツイートしようというキャンペーンを実施しているが、別のネタに“食われる”という事態が発生している。
大塚製薬は7月1日より、「にっぽん中が笑顔になる『73のちいさなアレコレ』キャンペーン」を実施している。これは、「父を飲みに誘ってみる」「蝶ネクタイで出社してみる」「子どもや高齢者の目線で散歩してみる」など、周囲を笑顔にするような「ちいさなアレコレ」を実行し、「#ナミの日」というハッシュタグをつけてフェイスブックやツイッターに投稿しようというもの。投稿者には抽選でオロナミンCの瓶を模したキャラクター「ナミ助」のキーホルダーが73名に当たるという。
ところが、「オロナミンCの日」の7月3日、「#ナミの日」というハッシュタグが付けられたツイートを見ると、
「おめでとうナミさん!」
「誕生日おめでとぉぉ」
「ナミさんお誕生日おめでとう! ナミさんはずっとずっと私の中で憧れの女の子です」
「0時ちょうどにアップ出来なかったので7時3分(ナミすゎんタイム)に笑 ナミさんお誕生日おめでとうございます!! 可愛くて素敵で誰よりも強くてかっこいい、そんなナミさんが大好きです!!」
など、キャンペーンの趣旨にそぐわないツイートが多数見受けられる。これは『ONE PIECE』のキャラクター・ナミの誕生日(7月3日)を祝うもの。どうやらファンたちが「オロナミンCの日」のキャンペーンを知ってか知らずか、「#ナミの日」のハッシュタグを使ってツイートしているようだ。
「サラリと言えた→ 冷めたリアクションに怯えつつも『結婚してよかった!』と言ってみる」
「モノマネを1つマスターしてみる。 うーん・・・ 『ダンカン バカヤロ』」
「お家では携帯電話の電源を切ってみた。家族みんなが普段より会話が増え、温かい気持ちになった」
と、キャンペーンの趣旨通りに投稿している人もいるものの、やはり大半は『ONE PIECE』に関する投稿。知名度に関しては『ONE PIECE』にも劣らぬオロナミンCだが、今回のキャンペーンでは、“食われて”しまったようだ。
(R25編集部)
愛知・蒲郡 起爆剤に「サウザンド・サニー号」
愛知県蒲郡市の複合型リゾート施設「ラグーナテンボス」に4日、人気漫画「ワンピース」に登場する海賊船「サウザンド・サニー号」がお目見えした。親会社の大手旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)が傘下のハウステンボス(長崎県佐世保市)を再生させるきっかけになったといわれるアトラクションで、ラグーナの業績回復の起爆剤として期待されている。
サウザンド・サニー号は2011年4月にハウステンボスに就航し、4年間で約120万人と年間目標20万人を大幅に上回る集客効果を上げた。
移籍したラグーナでは1日4回、施設の近くをクルーズする。1回20分で土日祝日と夏休み中の料金は大人(中学生以上)1600円、子供(3歳以上)900円。定員250人。
施設の前身の「ラグーナ蒲郡」は業績が悪化し、HISが昨年8月、愛知県、蒲郡市、トヨタ自動車などの第三セクター「蒲郡海洋開発」から経営を引き継いだ。この夏を新体制初の「夏の陣」と位置づけ、6月27日に全長100メートルのウオータースライダー「ビーチハイウェイ」を設けた。今月12日には日本最大の360度3Dシアターがオープンする。広報担当の近藤孝さんは「プールだけの施設というイメージを打ち破りたい」と話す。
ドイツの大学生、ロビン・フロッシュさん(24)とフェリックス・ムルダースさん(24)は「ワンピースの10年来のファン。この日のために休みを取った」と第1便に乗船した。
(毎日新聞)