その発想はなかった! アイディア勝負の安上がりコスプレ画像18選
コスプレをやってみたい! でも、いざコスプレをしようとなると、衣装にウィッグ、小道具と結構お金がかかるんだよなぁ……そのハードルを前に、なかなか最初の一歩を踏み出せない人もいるのではないだろうか?
そんな人に朗報だ!! 一見、お金がかかるコスプレもアイディアひとつで、とってもローコストでできちゃうのである。そこで、今回は海外で話題の「安上がりコスプレ画像集」を紹介したい。あなたの参考になるだろうか!?
話題となっているのは、タイ人のコスプレイヤー・アヌーチャさんだ。彼のコスプレはスゴイ。何がスゴイって、とにかく発想がスゴイのだ。
たとえば、『ガンダム』のシャア。シャアはマスクをかぶっているのだが、そのマスクを洗面器、お風呂の椅子、フォークとタオルで見事に表現っ!
また、ディズニーの『白雪姫』の継母は……枕であの襟を表現するなんて上級すぎ! なんだか無理矢理な気もしないでもないが、見ていると、どんどんそのキャラに見えてくるから不思議である。
しかも、アヌーチャさんレベルになると1つの道具を何度も巧みに使用する。たとえば「ホウキ」だ。ホウキ1本あれば、『ストリートファイター』シリーズのガイルの髪も、『ワンピース』のナミのクリマ・タクトも、『三国志』の諸葛亮孔明の扇も、ローマの戦士の羽飾りも、全てに対応可能なのだ!! スゲェー!
ただのホウキもバケツも布きれも、きっと彼には無限の可能性を秘めたものに見えるのだろう。その辺にあるものに魂を吹き込み、キャラクターになりきる。彼こそ、コスプレの精神を体現しているコスプレイヤーなのかもしれない。
(ロケットニュース24)
「ネタバレ・まとめサイト」に出版社動く 警告なく法的手段とる可能性も
ネット上に数多く存在する、いわゆる「ネタバレ・まとめサイト」と呼ばれるサイトに対し、出版社側が動きを見せた。サイト「ナルトちゃんねる」では、出版社側(社名は明らかにしていない)と協議した結果、過去のネタバレ記事をすべて削除し、今後「全文ネタバレ、画バレリンク」にあたる記事の更新を止めることにしたとのこと。3月5日のエントリ「ネタバレ記事に関して」の中で報告した。
ここで言う「ネタバレ」というのは、画像・テキストを問わず「ストーリー全体を描写するような詳細なネタバレ、またはそれに準ずるもの」のこと。雑誌や単行本からのキャプチャを貼り付けるのはもちろんのこと、日本語・英語問わず、文章により詳細なストーリーを描写するのも相当する。また、画像へのリンクを貼る行為や、2ちゃんねるなどに書き込まれたネタバレを転載する行為も、「転載もまた情報の拡散に該当する」という観点からアウトの可能性が高い。
これまでは「すでにネット上に書き込まれた情報の転載については黙認」というスタンスだったが、現状のネタバレ・まとめサイトの無法地帯化、出版業界の厳しい現状などを踏まえ、今後はこうした「ネタバレ」行為を行っているサイトに対しては「断固たる措置」をとっていくとのこと。出版社側では「できれば穏便に済ませたい」としつつも、今後は「警告なく法的手段に出る可能性」も示唆し、できれば自主的に記事の削除、サイト閉鎖などの措置をとってほしいと警告した。
ただし、漫画文化の普及に寄与していると認められるようなサイトについては一定の考慮はされるもよう。「ナルトちゃんねる」についても、サイト自体は存続の方針で動いていくという。
一方で、「ネタバレ専門サイトはたぶん地獄を見るのでは」とも。また、キャラクターの画像を無断で使用しているケースについても出版社側では問題視しており、「まとめサイトさんは特に危ないもしれないですね」ともコメントしている。
「ナルトちゃんねる」の発表を受け、すでに「進撃の巨人ちゃんねる」など一部のネタバレ・まとめサイトも記事の削除や更新停止を発表している。
(ねとらぼ)
ネットの「全文ネタバレ」に出版社が“断固たる措置”? サイト運営者が過去記事を削除する動き
漫画の内容を文章や画像で詳細に説明する「全文ネタバレ」を掲載するサイトに対し、出版業界が“断固たる措置”を取る態勢に入っている──あるサイトの運営者がこのほど、大手出版社との相談の結果として、過去の全文ネタバレ記事を削除し、今後は同様の記事を更新しない方針を明らかにした。
この運営者によると、出版社側は同様のサイト運営者に対し「自ら記事の削除・サイトの閉鎖などの措置を取って頂ければありがたい」と呼び掛けているという。これを受け、ネタバレ記事を自主的に削除するサイトも出てきている。
明らかにしたのは「ナルトちゃんねる(ネタバレ注意!)」。同サイトは「ストーリー全体を描写するような詳細なネタバレ」=全文ネタバレ記事や、作品の画像による「画バレ」へのリンクを全て削除し、今後は同様の記事は更新しないという。
同サイトの運営者によると、大手出版社の「中の人」との話し合いの結果だという。画像の無断公開などを含むネタバレ行為を出版界はこれまで黙認してきた形だが、現状では全文転載に近い形のものもあるなど無法地帯化しており、出版市場が縮小する厳しい状況にある中、“断固たる措置”を取る態勢に入っているのだという。
対象となる具体的なサイト・ブログ名は明らかにいなかったというが、「検索にすぐ引っかかるようなサイトは軒並み対象だと思って構わない、とのことでした」という。
「おそらくですが“警告なし”で法的手段に出る可能性が高い」が、訴訟は出版社側にも手間とコストがかかるため、「できれば穏便に済ませたい」として、自主的な削除を求めているという。出版社側は「漫画文化の普及に寄与していると認められるようなサイトについては考慮しないでもない」が、「ネタバレ専門サイトはたぶん地獄を見るのではないか」としている。
この記事を受け、「ONE PIECE速報」はネタバレ記事を削除し、今後同様の記事は更新しない方針を明らかにしている。
(ITmedia ニュース)
韓国で旭日旗風のデザインであればとにかく批判する風潮蔓延
韓国の旭日旗排斥運動がエスカレートしている。しかも韓国国内にとどまらず、世界中の「日の出」をあしらったデザインに対して文句をつけはじめているのだ。ジャーナリストの水間政憲氏が報告する。
<1年以下の懲役か300万ウォン(約29万円)以下の罰金>
韓国で「旭日旗禁止法案」の審議が大詰めを迎えている。昨年9月に与党セヌリ党の議員10人が提出したもので、旭日旗など「日本の帝国主義を象徴するもの」を韓国内で作ったり、「公衆交通手段・公衆が密集する場所や集会などで使用」したりした者に冒頭の罰則を科すという法案だ。
今国会で審議され、早ければ本誌が2月中、遅くとも春までには成立するとみられている。韓国では法案が成立する前から、少しでも旭日旗に似たデザインがあれば何でもかんでも批判が巻き起こる状況になってしまった。
最近、槍玉にあげられたのはサッカーW杯ブラジル大会で日本代表チームが着るユニフォームだ。アディダスジャパンが昨年11月にデザインを発表すると、韓国メディア・中央日報(2013年11月14日付)はこう報じた。
<議論になった旭日旗形態のデザインが入っている。日本サッカー協会(JFA)のエンブレムと日章旗が配置された左側の胸を中心に11本の線が広がっていくデザインは「戦犯旗」を連想させる>
同じ11月には、韓国のユニット歌手「Trouble Maker」が、“旭日旗をあしらったTシャツ”を着た写真をツイッターで公開したことで大炎上した。
しかしTシャツをよく見てみれば、イラストで描かれた女性が赤いバラを持ち、花の部分から放射線状に赤い線が描かれているだけだった。それでも所属事務所は、
「旭日旗論争は知っている。だが写真の中のシャツは旭日旗とは関係がない。よく見ればバラの花の形だ。注意深く気を遣うべきだったが誤解の素地を作った点は申し訳ないと思っている」
と謝罪に追い込まれた。
韓国でも人気が高い日本の歌手きゃりーぱみゅぱみゅが、2013年の元旦に初日の出をイメージしたコスプレ画像と旭日旗を持った画像をツイッターにアップして韓国人が大騒ぎしたことは日本でも報じられた。その後3月に予定されていた韓国でのコンサートは「プロモーターの都合」を理由に中止になった。
やはり韓国でもファンが多い漫画『ONE PIECE』では、登場人物が「旭日旗に似た旗」を持っているシーンが複数のコマで描かれているとして韓国のネット上で批判に晒された。
ネットで勝手に盛り上がっているだけならまだいい。より大きな問題は、「旭日旗狩り」が世界中に広がっており、日本の評判を貶めかねない事態に発展していることだ。
(SAPIO2014年3月号)
<ハウステンボス>乗船客100万人突破…ルフィもお祝い
人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の海賊船を再現したハウステンボス(長崎県佐世保市)のクルーズ船の乗船客数が7日、100万人を突破した。100万人目は友人と卒業旅行で訪れた鹿児島市の短大生、下南諒子(しもみなみ・りょうこ)さん(20)。一日限定で主人公ルフィが駆けつけ、お祝いに花を添えた。ワンピースの大ファンという下南さんは春から栄養士として社会人になる。大好きな漫画に出てくる船の大村湾クルーズに「記念になりました」と幸先良い船出を喜んだ。
(毎日新聞)
ONE PIECE:73巻は初版400万部 10巻連続で大台超え
4日発売された尾田栄一郎さんのマンガ「ONE PIECE(ワンピース)」(集英社)のコミックス73巻の初版発行部数が400万部だったことが明らかになった。2011年11月に発売された64巻から10巻連続での大台突破となる。
「ワンピース」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年ルフィが、海賊王を目指して仲間とともに大海原を冒険するという物語。1997年から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、99年からテレビアニメが放送されている。
コミックス1冊あたりの初版発行部数は、57巻(10年3月発売)で300万部に達し、人気小説「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(静山社)の290万部を抜く日本記録(当時)を更新した。その後64巻(11年11月発売)で400万部の大台を突破し、67巻では405万部と最高記録を更新した。
(毎日新聞デジタル)
世界を席巻する日本の漫画・アニメの魅力―中国メディア
中国紙・新華毎日電訊は18日、日本の漫画・アニメの魅力を紹介した。 「一休さん」「花の子ルンルン」「美少女戦士セーラームーン」「ドラえもん」―。日本の漫画・アニメの強大な影響力、強大な創造力はどこから来るのだろうか?複数の在日中国人に聞いてみると、異口同音に「クリエイティブ人材の育成」と「知的財産権の保護」がカギになっていると答えた。
日本では「漫画やアニメは小さな子どもだけが見るものではない」という考えが定着している。日本の漫画・アニメ作品の特徴といえば、「成長」「青春」「恋愛」「熱血」。こうした少年少女の心理がキーワードになっている。漫画本の主な購買層は中学生。小遣いのほとんどを漫画本に費やすという。
知的財産に対する保護も重視されている。出版社と作者は印税に関する契約を作品ごとに結び、売り上げの4~5%が作者の懐に入るようになっている。テレビアニメ化されれば、1000万円は下らない。海賊版を制作した者には罰金や懲役などの厳しい罰が与えられる。
そのため、日本の有名漫画家の年収は10億円以上になることもある。「ONE PIECE(ワンピース)」の尾田栄一郎氏の2010年の年収は250億円といわれている。原作者の権利がここまで保障されれば、創作意欲もどんどん沸いてくるだろう。
(毎日中国経済)