この数字で大ヒットした前作『STRONG WORLD』の動員数、興行収入ともに超えることも確実となり、前作との19日間比較で145.6%と好調をキープ。お正月映画としても『レ・ミゼラブル』『大奥 ~永遠~ [右衛門佐・綱吉篇]』『ホビット 思いがけない冒険』など邦洋の大作を抑え、ナンバーワンを獲得する結果に。さらに昨年No.1の興行収入約73億円を記録した映画『BRAVE HEARTS 海猿』に迫る勢いを見せている。
映画『ONE PIECE FILM Z』は、2009年に劇場版第10作目を記念して大ヒットを記録した『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』から3年ぶりとなる『ワンピース』の新作映画。原作の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、映画シリーズ初の"新世界"を舞台に、全海賊抹殺を企む首謀者、伝説の元海軍大将・ゼットと主人公、モンキー・D・ルフィ率いる率いる麦わらの一味のし烈な戦いが描かれている。なお、本作の入場者特典「海賊の宝袋」のうちの一つ、コミックス『ONE PIECE』第千巻の200万部増刷も昨年12月18日に発表されていた。
(マイナビニュース)「さきの衆院選では、民主党の議員の多くは党が劣勢と分かるやいなや、そそくさと逃げ出し、中にはぬけしゃあしゃあと別の党から出馬する恥知らずも」
と仲間意識の低い政治家たちを批判する。さらに
「企業社会も同じです。自分の責任を部下に押し付けてリストラを繰り返したり、自分より優秀な部下は登用どころか『態度がでかい』だのと難癖付けていぢめたり飛ばしたりと、自分の保身しか頭にない声だけデカい女の腐ったようなやつばかり」
と激しく攻撃。若者が3年ほどで早期退職してしまう現状を「自分の保身しか考えていないへっぽこ&臆病者のリーダー(上司)、つまり『ワンピース』でルフィにボコボコにされるようなダメリーダーにどこの誰がついてくのでしょう?」と分析する。
この記事を受けて、ネットでは
「ちょっと何言ってるか分からない」
「あほくさ。マンガをリアルの模範にすんなwww」
と現実的なツッコミが寄せられている。
「俺オタ方面に足突っ込んでるけど、こんな事言い出す奴とは話したくないな」
「ワンピは好きだけど所詮漫画なんだからこういう話で引き合いに出すのはやめて欲しい」
とワンピースファンからも冷めた感想が寄せられた。こうしたツッコミを予想していたのか、記事は「漫画なんか引き合いに出してアホかという方もおられるでしょうが」と断り、
「2年以上在任した首相はたった2人だけで、2006年以降、首相がほぼ毎年変わるという世界からみれば『漫画以下』の国がいまの日本だということをよく理解しておいた方がいいでしょう。安倍晋三首相にはぜひルフィのような侠気(おとこぎ)あるリーダーになっていただきたいものです」
と締めくくっている。
ちなみにj-castが昨年12月に実施した、「首相になってほしい『人』は誰ですか?」というワンクリック投票では、「ルフィ」は9候補中、7.9%の得票で4位だった。