そんな、今最も期待を集めているアニメ『ワンピース』。その現場は、一体どのようなものなのだろうか。声優業界関係者は語る。
「アニメ業界すべての人が憧れるほどの“最高の現場”ですよ。制作の東映は、監督が音響監督を兼任していて、流行や人気などに左右されない独自のキャスティングをしていると業界内で知られていますが、『ワンピース』も新人からベテランまで、幅広い層の声優が参加しています。新人は、ベテランの仕事を間近で見ることができるので勉強になりますし、常に緊張感のある、近年ではまれな現場だといわれています」
新人からベテランまでの声優が一堂に会すると、トラブルが起こりがちになるのでは……という見方もできるが、「むしろ『ワンピース』の現場は、チームワークこそが素晴らしい」(同)のだそうだ。
「モンキー・D・ルフィ役の田中真弓さんは、ご自身が劇団を主宰されているだけあって、『ワンピース』の“船長”としての強い意志と貫禄を持っています。誰かがミスをすると、すぐに田中さんが『だいじょうぶ!』とフォローを入れるんです。だからこそ、ほかのキャストやスタッフも安心してついていくんでしょう」(同)
田中のルフィへの思いは非常に強く、中でもファンにとって衝撃的だった、「兄・エースがサカズキ元帥(赤犬)に殺されるシーン」の収録現場は、緊張感に満ちていたという。
「普段は明るい田中さんが、その日は口数も少なかったようです。エースが殺されるシーンでは、リハーサルの時からマイク前で涙を流して演技をしていたそうですよ。ほかのキャストも、田中さんの迫真の演技に圧倒されて、涙をこらえるのに必死だったんじゃないですかね」(同)
コミックスの世界を飛び出して、現場でも強い絆で結ばれている「麦わらの一味」。前作『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の興収が、シリーズ最高の48億円。この勢いだと、前作を超える日も遠くなさそうだ。
(サイゾーウーマン)
へ~、確かに聞いたことがあるようなないような。でも、ホントですかね?w
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会場で記念のセレモニーがあり、漫画ワンピースの大ファンという漫才コンビ・ハマカーンらも出席。10万人目は大阪府摂津市の小学4年生、小野坂花道(おのさかはなみち)君(10)で、弟の春風(はるかぜ)君(6)や父親と来場。「びっくりしたけどうれしい。(東京展ではなかった)新しい展示があるので楽しみ」と話した。
(朝日新聞デジタル)この好調を受け配給元の東映では、入場者特典の「コミックス第千巻」を200万冊増刷。今週末から本格的なお正月興行に突入することで、さらなる集客が期待され、「最終興行収入70億を突破する見込み」としている。
全世界で上演されてきた大ヒットミュージカルの映画化作品『レ・ミゼラブル』は2位に初登場。金曜日に全国360スクリーンで公開された本作は、土日2日間で動員22万9,225人、興収2億9,541万6,850円を記録。連休を含む4日間の成績は、動員41万9,361人、興収5億3,617万8,950円となった。特に都市部で強さを見せており、TOHOシネマズ 六本木ヒルズでは、4日間で1万3,000人弱を動員した。
公開3週目の『今日、恋をはじめます』は3位を維持し、累計動員81万3,936人、累計興収9億6,393万3,850円を記録。公開4週目の『007 スカイフォール』は4位で2ランクアップ。『ホビット 思いがけない冒険』は5位をキープ。『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』は6位。『映画 妖怪人間ベム』は5ランクダウンの7位で、累計動員37万4,083人、累計興収4億3,444万1,350円となった。
8位には堺雅人、菅野美穂主演の『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』が初登場。全国307館で公開され、連休3日間で動員11万512人、興収1億3,826万9,600円を上げた。客層は20代から60代の女性が中心で、カップルも集まったもよう。9位の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、公開6週で累計動員は336万6,359人、累計興収は46億3,892万4,650円。今週末から入場者への描き下ろしポストカードの配布も始まるとのことで、さらなる動員に期待。10位は『フランケンウィニー』、公開4週目の『劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W』は11位と圏外に落ちてしまった。
今週末は『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』『青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版』『ゾンビデオ』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給調べ)
(シネマトゥデイ)