原作の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、劇場版第11作目として公開された本作は、公開から土日2日間で動員数114万人、興行収入13億円を突破。これは同日に公開された『ホビット 思いがけない冒険』『映画 妖怪人間ベム』『大奥~永遠~』『フランケンウィニー』を抑え、週末興行ランキングナンバーワン、東映配給作品としても新記録を更新している。
さらには、11月に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が初日から2日間のオープニング動員数で約77万1,800人で今年の最高記録となっていたが、本作はそれを抜き、最速で100万人を突破。また前作の『ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD』(2009年)のオープニング興行収入10億3,921万4,800円も上回ったことになる。現時点での興行収入ナンバーワンは、今年7月に公開された『BRAVE HEARTS 海猿』で73億3,000万円。本作は今後、さらなる動員するお正月興行に入ることもあり、『海猿』超えも射程にとらえている。
この週末は、全国の公開劇場がフルキャパシティで稼働しつつも満席の状態で、チケットを購入できずにいた人も大変多かったという『ONE PIECE FILM Z』。このあまりの動員数に配給の東映は、本作の入場者特典「海賊の宝袋」のうちの一つ、コミックス「ONE PIECE」第千巻の200万部増刷も決定した。「海賊の宝袋」は200万セットで打ち止めとなっていたが、コミックス「ONE PIECE」第千巻のみ、ここからさらに200万部が入場者特典として配布される。
(マイナビニュース)
ONE PIECE FILM Z:公開2日間114万人 「ハウル」超えで今世紀最高の出足に
尾田栄一郎さんの大ヒットマンガの劇場版アニメ第12作「ONE PIECE FILM Z」(長峯達也監督)が15日の公開から土日2日間で約114万人を動員したことが18日、明らかになった。公開から2日間の動員数は、04年公開の劇場版アニメ「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)を抜き、今世紀の邦画では最高の記録となった。興行収入は2日間で約13億7205万円だった。
前売り券の販売数は、10作目の「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」(09年公開)から約50%増の65万枚を突破。公開から2日間の動員数は前作比で約39%増、興行収入も約32%増を記録した。7月に公開され、興行収入73億3000万円を記録した今年の邦画ナンバーワン作品「BRAVE HEARTS 海猿」超えも視野に入った。
今作では、入場者プレゼントとして、コミックス「ONE PIECE 第千巻」など、同アニメのために尾田さんが描き下ろしたアイテムを詰め合わせた景品「海賊の宝袋」を200万セット用意していたが、動員数が想定以上だったため、「ONE PIECE 第千巻」が200万部増刷されることが決定した。
(毎日新聞デジタル)
そいつぁ~すげーや。
【ニュース】 『FILM Z』史上最速の100万人突破へ 12年度邦画No.1も視野
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舞台あいさつには、ゲスト声優として参加している俳優の香川照之さん、脚本を担当した鈴木おさむさん、主人公・ルフィ役の田中真弓さんらレギュラー声優陣や長峯達也監督も登場。篠原さんは「初めての声優を務めさせていただいて、こんなにすばらしいキャストの皆さんと並べて光栄です」と笑顔であいさつし、「どんな年層の方でも泣けます。鳥肌が立ってしまって、帰りは大変だと思いますよ」と熱烈にアピール。香川さんは「ゼットという男が悲哀に満ちていて、お子様のみならず、大人も感動できる作品になっています。見どころですね」と語った。篠原さん演じるアインはゼットの部下で、香川さんもゼットの部下・ビンズの声を担当した。
また、マンガの連載が始まったときからのファンだという鈴木さんは「今回は(作る側の)乗組員として作品に参加させていただいた。皆さんが見たいものを作るプレッシャーもあったんですがいいものができた」と胸をなで下ろし、長峯監督は「ルフィより(映画に出てくる)ゼットの方が思い入れが強いので、(原作者の)尾田(栄一郎)さんとのやりとりで、よく『ルフィが主役なんだよ』と怒られた」と制作の裏話を披露。田中さんは「作品には、道しるべになる言葉がたくさんある。“心のおみやげ”を持って帰ってほしい」と熱く語っていた。
(毎日新聞デジタル)
― 多忙を極める鈴木さんが今回脚本を引き受けることになった経緯は?
鈴木:プロデューサーから知りあいづてに電話があり、本当に(「ワンピース」が)好きだったので、オファーの声があり、「うわ、うれしい」という思いと、ファンだけに「引き受けるのも怖いな」という思いもありました。でも、こんなチャンスも(今後もあまり)ないだろうと思い、引き受けさせていただきました!
― 脚本を執筆するにあたって、アピールしたい最大のテーマ、一番大切にしたかったものはなんですか?
鈴木:一番大切にしたかったことは、原作と地続きになっているということです。映画単体の世界観だけじゃなく、原作とどこかかすっていたいという思い。ファンだからこそ、そういうワンピース映画を見たいので。
― 尾田先生とはどういったやり取りをされましたか? またアドバイスなどをいただいたのであればどんなアドバイスだったんでしょうか。
鈴木:まず、「原作と地続きにしたい」という思いを伝えました。海軍をやめたゼットというやつが出てくる話にしたいと。そうしたら尾田さんが、今後の海軍に関する衝撃の話をしてくれまして……。その話がきっかけで物語に“青キジ”がからんできたりしています。ルフィのキャラの話す内容とか、「なるほどな〜」とか思ったり。そのほか、たくさんアドバイスをもらって、ワンピースのみならず、今後の物語を作ることに参考になることをたくさん教えてもらいました。ブレてないんですよね! すべてが。すごいです!
― 今回の敵役「ゼット」「アイン」「ビンズ」のキャラクター作りではそれぞれどんなことを念頭に置かれましたか?
鈴木:尾田さんには、子供が見たときに、敵役を見て、10秒でこいつヤベーなと思わせることが大事とアドバイスいただきまして……。それを大切にしました。結果、かなり凶暴で人間くさいキャラになりました。アインの持っているモドモドの実に関しては、この実を一番出したかった。可愛い海賊団を見たかったので。
― 鈴木さんが考える「ワンピース」の魅力とは何でしょうか?
鈴木:年齢ごとに読み返したら受け取れるメッセージが違うところです。5年前に読んだ自分と今読む自分では感動するところもまた変化がある。つまり、いろんな世代の人にあらゆるメッセージが届く。そんなマンガ、(これまで)日本にあったんですかね? まさか30歳を過ぎてマンガを見て号泣するなんて思ってなかったから!!
― 鈴木さんが一番好きなキャラクターは? またその理由を教えてください。
鈴木:やはりルフィです!! 主役がずっとカッコよくい続けることって難しい!! だけど、ルフィはずっとカッコよく成長し続ける! それがすごい!
― 見るのを楽しみにしているファンにアピールをお願いします。
鈴木:お父さんの涙を見たかったら、ぜひ家族で見に行ってください!!
(毎日新聞デジタル)
『ワンピース 海賊無双2』PS3/Vitaで制作開始!新世界編の麦わらの一味登場
バンダイナムコゲームスは、国民的人気作品『ONE PIECE』と爽快感あふれるアクションが楽しめる「無双」シリーズのコラボレーション作品第2弾として、PS3/PS Vita用ソフト『ワンピース 海賊無双2』の制作を開始したことを発表した。
『ワンピース 海賊無双』シリーズは、「無双」シリーズの特徴であるシンプルな操作で無数の敵をなぎ倒していく一騎当千のアクションと爽快感はそのままに、主人公ルフィをはじめとした『ONE PIECE』の個性あふれるキャラクターたちが、海賊や海軍を相手に大暴れする新しい"無双アクション"ゲーム。2012年3月に発売した前作『ワンピース 海賊無双』は、『ONE PIECE』ゲーム初の全世界累計出荷本数が120万本を突破した大ヒット作となった。
(マイナビニュース)
『ワンピース 海賊無双2』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3 / PS Vita
■ジャンル:ACT
■発売日:未定
■希望小売価格:未定
開発は前作同様「ω-force(オメガフォース)」です。公開された画像では、火拳銃(レッドホーク)を撃つルフィ、ティーチ、「FILM Z」登場のクザンといった新世界編のキャラの他、エネルも登場。新ステージには「FILM Z」や空島があるようです。また、完全オリジナルモードで”未知なる冒険”が楽しめるとのことです。