■15年、人生に溶け込んで 作家・中村文則さん
締め切りを終えた夜、「ONE PIECE展」へ行った。僕は『ONE PIECE』が大変好きである。「あらゆる世代に楽しんでもらおう」というサービスに満ちている。
たとえば“麦わらの一味”のメンバーも、多様な年齢層になっている。冒険漫画でこの構成は楽しい。新刊でルフィがジンベイを仲間に誘ったけど、これが実現すれば年齢はもっと多様になる。ジンベイは今四十六歳だ。
さらに付け加えれば、試しに“麦わらの一味”のメンバーをランダムに選んで、二人きりにしたところを想像してみて欲しい。ぎこちなくなったり、会話が弾まなくなったりすることは(メンバー同士の世代が違っていても)絶対にない。これは各メンバー同士の関係の深さが偏らないように(かつ個性的になるように)見事に構成されているからだと思う。このような決め細やかさは驚異的である。読む側からすれば、本当にありがたい。
そしてこの「ONE PIECE展」も、「あらゆる世代に楽しんでもらおう」というサービスに満ちている。
中国江蘇省にワンピースのテーマパーク建設へ
中国江蘇省の中部、上海の北側に位置する大豊市で「第三回麋鹿(シフゾウ)生態観光祭」が開幕した16日、同市の港区では日本の人気アニメ「ワンピース」のテーマパークの建設が始まった。同プロジェクトには総額5億元(約60億円)が投資される計画。中国でも絶大な人気を誇るワンピースを中心にしたアニメの登場人物を同市のPR役として起用し、オリジナリティあふれたテーマパークを構築することで、子供を含むさらに多くの観光客を集客するのがねらい。中国国営の通信社「中国新聞社」(電子版)が報じた。
大豊市は海、湿地、森林の3大自然資源を有する、中国でも指折りの観光都市。一方、10年以上かけて建設された大豊港は対外に開放された「国家一類口岸(港)」であるため韓国や日本、ロシア、および欧米諸国への国際航路だけでなく、台湾への直行便も設置されるなど、江蘇省中部では唯一の国際的な海上交通ルートとなっている。
海洋観光の発展を促進しようと、大豊港は「ワンピース」のテーマパークの建設を決めた。敷地面積約133ヘクタール(東京ドーム約29個分)に建設される同パーク建設プロジェクトは総額5億元が投資され、日本のアニメの計画専門会社にパーク全体のイメージデザインを委託して、テーマレストランやアニメ研究センター、アパレル・書籍の外延産業など産業間化構想の構築を進める計画。
(人民網日本語版)
30万人目は、甲府市から夫婦で訪れた会社員の大村晃一さん(28)と看護師の茉美さん(28)。30万人目の認定証や、キャラクターをあしらったマグカップ、展覧会公式パンフレットなどの記念品が贈られた。晃一さんは「ワンピースは連載当初から読んでいます。認定証は一生の宝物です。特にエースが好きで、展示のフィギュアを見るのが楽しみです」と話した。
会期は6月17日まで。同展は日時指定制(一部完売)で、当日券情報は公式サイト(http://onepiece-ten.com/)。
(朝日新聞デジタル)
だそうな・。・
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同賞はマンガ文化の普及とマンガ界の向上発展を図るため、72年に日本漫画家協会が創設。大賞、特別賞、文部科学大臣賞などを毎年表彰している。大賞受賞者には金彩プレート盾とメダル、副賞として賞金50万円が贈られる。贈賞式は6月22日に行われる予定。
「ワンピース」は、手足が伸びるゴムのような体の少年ルフィが、海賊王になるため、3本の刀を使う剣士ゾロや、女航海士のナミらと大海原を冒険する……という物語。97年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、99年からテレビアニメも放送。コミックスの累計発行部数は2億6000万部を突破している。
「ねこだらけ ナイス」はマンガ誌「モーニング」で連載中の「ねこだらけ」シリーズの第3巻。2本足で立つ、踊る、思考するナゾのねこ軍団をシュールに描く4コママンガ。
そのほか、長年の活動と大学でのマンガ教育に情熱を注ぎ、大きな成果をあげてきたとして竹宮恵子さんが文部科学大臣賞に選ばれた。特別賞は廃校になった小学校の校舎を利用した「京都国際マンガミュージアム」が受賞した。
(毎日新聞デジタル)
ジャンプコミックスだと「こち亀」が過去に大賞を受賞しています。
選考方法は事前に募集した候補作品について、日本漫画家協会会員で構成する選考委員会(やなせたかし委員長、ほか漫画家、漫画評論家11名)が審査を行い受賞が決定します。
受賞理由は「発想のユニークさ、絵のうまさ、ストーリーの展開は、やはり現在ナンバーワンである」。
異議ある人います?
グリーは、同社で開発、運営している全てのソーシャルゲームで「コンプリートガチャ」(コンプガチャ)のサービスを5月31日で中止し、新たな提供もしない。同社は「現行法上、ただちに違法性があるとは考えていないが、サービス向上を図るため停止する」ことを決めた、としている。
サイバーエージェントは、同社が運営するSNS「アメーバピグ」と、「神撃のバハムート」など子会社のゲーム開発会社がモバゲー、グリー向けに提供している人気ゲームで提供されているコンプガチャを5月31日までに止める。
DeNAは「何がコンプガチャにあたるのか、消費者庁に確認し、あたるものについては順次廃止していく」とする。同社はすでに5月7日、人気ゲーム「ガンダムカードコレクション」「ワンピースグランドコレクション」で予定していた「イベント」がコンプガチャにあたる可能性があるとして、中止していた。
(毎日jp)
「ガチャ」は自動販売機のガチャガチャ(ガチャポン)をイメージして、携帯ゲーム内の課金アイテムを売る手法(→くじ=つまり懸賞)と分かりますが、携帯ゲームを全くやらない私は「コンプガチャ」って何ぞって感じです。1年ほど前から登場した販売手法らしく、「ガチャ」で手に入るアイテムの中である組み合わせをそろえるとより希少なアイテムが手に入るというものが「景品表示法」が定める「不当な景品(絵合わせ)」に当たるようです。
絵合わせ・・・
二以上の種類の文字、絵、符号等を表示した符票のうち、異なる種類の符票の特定の組合せを提示させる方法を用いた懸賞による景品類の提供はしてはならない。
完全にアウトじゃんw
管轄の消費者庁が動いているという情報を察知して、命令を受ける前にソーシャルゲーム3社が結託して撤退した模様です。違法販売と認定されれば返金訴訟がどっと増えるでしょうから、企業としては先手を打ったということです。というか、そもそも消費者庁関係なくどう考えても違法ですけどねw
不当な販売で利益を得ていると予てから批判があったそうですが、言わせてもらえば実質何の価値もない(開発費が全然掛かっていない)携帯ゲームのデジタルコンテンツに大金つぎ込むユーザーが、
むっちゃアッホ・デスネン9世。
ちなみに、通常の「ガチャ」は今回の問題に挙がっていません。去年の末から稼動している「ガンダムカードコレクション」と「ワンピースグランドコレクション」は「コンプガチャ」は結局実施しなかったものの、売り上げは好調で、開発のバンダイナムコゲームスの2012年3月決算におけるネットワークコンテンツ売上高(ソーシャルゲームビジネスを含む)は2011年度の184億円から336億円にアップしています・。・
日本人は退化しているのか。目を覚ませ〆
追記)2012年5月18日
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