日常を描いたマンガは先日紹介した
北米のマンガランキングで「けいおん!」や「よつばと!」が20位台にはいっているものの、これらのマンガの面白味が本当に外国人は分かっているのか?と正直なところ私は懐疑的でした。
というのも
外国人は本質的に”萌え”というものを理解していないと考えているからです。
日常を描いたマンガの面白味は基本的に”萌え”にあります。外国人に「
萌え」とは何かと聞くと、決まって返ってくる答えは「
Kawaii(かわいい)」です。間違ってはいませんが、結局のところ、まるで理解していないのです。
日常を描いた漫画・アニメの原点はあずまきよひこ先生の「あずまんが大王」にあるんじゃないかなと思うんです(そこの「サザエさん」とか「ちびまるこちゃん」とか思った人!今語ってる話と全然ベクトルが違います!w)。「あずまんが大王」は4コマ漫画に革命を起こしたばかりでなく、多くの漫画家がこの作品のテイストに感銘を受けて似たテイストの漫画を生み出すことになりました。「あずまんが大王」で”萌え”とは何かを学んだ人は多いはずです。かく言う私もその一人ですw
じゃあ、”萌え”って何なの?と聞かれると言葉で伝えるのはすごく難しいです。とあるヲタクタレントがラジオで「守りたくなるような愛しいもの」と言っていたのですが、それも違う気がします。”萌える”とは感情の1つで、キュンとするといいうか何というか・・・。とりあえず、私の語彙力と表現力では説明するのが困難なのです。そこで
”萌え”を本質的に理解しているか判別するためのクイズを冒頭につけたわけです。
Q.麦わらの一味の中で萌えキャラは誰か?
「チョッパー」と答えたあなた!
残念ながらあなたの”萌え”の認識は間違っています。
・・・正解は「ゾロ」です。
元々一味に萌えキャラは存在しないのですが、強いて言うなら「ゾロ」で間違いないです。他には
パウリーやオーソドックスな萌えの
しらほし姫なんかがいます。
クイズに外れてしまったしまった人は”萌え”を学んで、認識を改めて欲しいところですね。←余計なお世話w