ちょっと聞いて下さいよ。試しに買ったこれ↓がすごく良かったんですよ!
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バンダイ 魂STAGE ACT.4 クリア
アクションフィギュア用のディスプレイスタンド3個セットになります。
・スタンドベース×3
・アーム型支柱×3
・支柱×3
・クリップ3種×3
・ベース接続パーツ×4
買うきっかけになったのは、
POP SEナミ ED Ver.を以前紹介した
壁掛け用のディスプレイケースで飾ろうと思ったことでした。
こちらのナミは自立が安定せず、付属の台座ではディスプレイケースに入りきらないため、ちょうどいい大きさの台座として候補になったのが魂STAGE ACT.4でした。この台座を使用することでこの↓通り。
収まって良かったですw
他の使い道もあれこれ試してみました。
まずはこちら↓
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フィギュアーツZERO ジョズ
ZEROの台座はセリフ等を含めるために無駄に大きく設計されているのですが、自立不可能の場合はしょうがなくそのまま飾っています。
ディスプレイの邪魔になるので、これをなんとかできないかと・・・。
バランスが悪いジョズを安定させるため試行錯誤した結果、これ↑が一番安定したのですけど、正直
微妙ですよねw まぁいいかと妥協して、その日は寝たのですが、次の日良いアイディアを思いついたんです。
※ZEROの台座のダボは取り外し可能
ZEROを持っている人は知っていると思うのですが、ZERO付属の台座の
ダボは取り外しが可能です。そして形は
六角形。一方、魂STAGEの支柱を立てるダボ穴も
六角形。
・・・もしかしたら!?
はやる気持ちを抑えつつ家に帰り早速試したところ・・・
!!!
どうですかこれ!w バンダイ純正品だからこそなせる業ですね。
「そんなの知ってたよ」という人もいると思いますが、私はガチで知らなかったので、これに気づいたときは一人で興奮してました(笑)
ダボ自体はZEROの付属品ですから、はまり具合は抜群です。ジョズの自重のため台座にやや負荷がかかりますが、ディスプレイスペースが広くなることを考えれば許容範囲でしょう・。・
これで
ZEROの台座は気兼ねなくポイっと捨てたいところですが、
ちょっと待ってください。
魂STAGEとのダボの互換性がわかったため、ZERO台座のもう1つの謎であった
フィギュアとは関係のないダボ穴の意味がわかりました。
※デフォルトでダボ穴は穴埋めパーツで隠れている
ZEROの台座の後部にはフィギュアを立てるのとは別にダボ穴が設置されています(一部台座にはなし)。そしてフィギュアを立てる役割の方のダボの数だけ穴埋めパーツが付属しています。
これについても「知ってるよ」という人がいるかもしれませんが、つまりこういう↓ことですね。
スタンドの出来上がりです。
魂STAGEのセット内容から、ステージ1つあたりに支柱を2本以上使わなければ、必ず支柱が余ります。無駄な物どうしを掛け合わせたら無駄じゃなくなりましたw
ZEROの台座については、今まで、大き過ぎるとか、無駄とか、要らないとか言っていた考え方を改めなければいけませんね・。・使う機会があるかもしれないので大事に取っておくことにします。
さて、ZEROの台座と入れ替えることが可能とわかったので、付属台座をそのまま使用していたZEROをどんどん刷新しますよ。
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ZERO 黄猿
両足のダボをそのまま使うことができます。
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ZERO 青キジ
支柱が海軍コートを支えて安定します。
両足のダボをそのまま使用することも可能です。
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ZERO ベポ&グラメン ロー
近くにいるように見えますが・・・
→実際は・・・
私はZEROベポとグラメンのローを合わせて飾っているのですが、それぞれの台座が邪魔するので原作のように近接して飾ることができません。
2人をもっと近づけたい!(
注:腐的な意味は一切御座いませんw)
ベポの台座はダボが大小2つありますが、小さい方の負荷はほとんど無いので1つで支えて問題ないと思います。一方ローですが、グラメンは本体両足にダボついているので、このダボをそのまま魂STAGEのダボ穴に差し込めばOKです。
ローのダボは魂STAGEのダボ穴より小さくピッタリはまることはないですが、ダボが刺さっているということで勝手に倒れることはまず無いと思います。というわけで、こんな↓感じになります。
魂STAGEのダボ穴はステージの縁にしかないためベポ単独では不安定になってしまうのですが、ローのステージと付属の接続パーツによって
繋げる(
注:腐的な意味はございませんw)ことで安定します。このパターンではまだお互い離れていますね。
<別パターン>
かなり近づきましたw
しかし、台座の組み合わせや構図があまり美しくありませんね。ベポがあっちゃ向いているのは、ベポ本体のダボ穴がダボと同じ形の六角形になっているためベポの向きは自由に決めることが出来ないためです。
<別パターンその2>
台座の配置、構図ともに美しい!私はこのパターンで飾ることに決めましたv
というわけで魂STAGE ACT.4のレビューのようなものでした。少なくとも自立不能なZEROを入手するたびに使うことになりそうなので、とりあえず5つほど買い足しておきました。随時生産されている商品ですが、欲しいときに売り切れていたら嫌ですからね。これでしばらくは安心でしょうw
よくよく考えてみれば、敢えて無駄に大きい台座をZEROに付属して、魂STAGEを買わせることがバンダイコレクターズ事務所の魂胆だったのではないかと気づきました。しかし、購入者は要らないと思われたZEROの台座がディスプレイスタンドに早変わりすることに気づかされ、一応の満足感を覚えリピーターとなる。。
まんまとバンダイの手の上で踊らされた私w
やりおるな!バンダイ!
本当に意図してやったことなら相当のマーケティング力ですね・。・というか意図してやったことでないと私がただ一人相撲していただけになるので、そういうことにしておきますw
【ディスプレイ】 和泉化成 2WAYディスプレイケース フラットタイプ