・世界の甲板からVol.25
「アラバスタ王国―病床のコブラ―」
髭は白く、頭は白髪混じりと一気に老いてしまったコブラ。ビビ、イガラムとニュース・クーのルフィ達の記事を見て楽しげに談笑しています。
この様子だと今年の世界会議(レヴェリー)には出席できなそうですから、ビビがアラバスタ王国の代表として出席し発言することになりそうです。これは何の伏線か・・・。
次回はジャヤの猿山連合軍でしょうか。ただ、彼らは新たなロマンを求めていたはず。。
海底の次は、山で黄金の”栗”を探すとかでしょうかw
・使命を待つ舟”ノア”
ネプチューン
「数百年もの遥か昔に”
偉大なる人物”と交わした「約束」をあの舟はじっと海底にて待ち続けておる」
海の森にあったポーネグリフで”
ジョイボーイ”が謝っていた相手がこの”偉大なる人物”なのでしょうか。
ノア視点で「約束」を交わしたと考えると偉大なる人物=ジョイボーイとも考えられなくもないです。その場合、ジョイボーイは造船士の可能性が高いですが、どうなんでしょうかね・。・
・海太鼓
魚人空手の技。海水を殴り、その振動で敵を打つ。
・ホーディの正体
話タイトルの「お前は何だ」はタイトルだけ読んだときはホーディがルフィに言ったセリフかと思ったのですが、フカボシがホーディに言ったセリフだとは思いませんでした。
「お前は何なんだ」
人間に対する魚人族の怒り背負い、融和を目指す魚人島にその矛先を向け、支配するつもりだった魚人島を今度は滅ぼそうとしているホーディ。人間への報復のために、エネルギーステロイドで自身の命を削り、同志である魚人族の犠牲も厭わないホーディの行動に対して、フカボシは憤りながら「
過去お前の身にどれ程の事があった!!?人間は一体お前に何をした!!!」とホーディを問い詰める。
これに対し、ホーディは「何か」を言い放つ。
ホーディの発言を聞いたフカボシが、子電伝虫でルフィに、ホーディの「
”正体”がわかった」と言っていることから、「何か」はホーディが他の魚人以上に人間を嫌う理由に関連することのようですが、”
正体”といのがかなり引っかかります。
例えば、他の魚人以上に人間を嫌う理由として、ホーディが
タイガーのように実は世界貴族の奴隷だったとして、それを伝えるとき「正体」がわかったと言うでしょうか。たぶん、そうは言いません。
「過去編」でホーディの伏線のようなものを探してみると、、
625話
・”天竜人”が漂着したときの発言
「殺すべきだ 世界一のゴミ共め」
622話
・タイヨウの海賊団の快進撃を伝える記事を読んでの発言
「”天竜人”がカンカンだってよ!! ・・・
あの天竜人!!」
625話
・あ、、これは関係ないです(笑)
伏線らしい伏線があまり見当たらなかったのですが、どうやら”天竜人”に何か特別な私怨があるように思えます。ニュース・クーを読んでいるコマで”天竜人”について触れているのはホーディのみで、ゼオ、ダルマ、ドスンは”人間”と言っているのが不自然な気もします。また、「・・・
あの天竜人」と言うことになる「あの」エピソードはタイガーが天竜人の奴隷を解放したことについて言っているのか、それともまだ語られていないエピソードについて言っているのか気になるところです。
「たとえ命を削っても どれ程の犠牲を払っても」「人間への
復讐を果たす」と言うホーディ。
ここでいう「復讐」とは何を指しているのか。
「たとえ命を削っても どれ程の犠牲を払っても」というのは個人的な体験の恨みというよりは、何か使命感を背負っているような気がしてなりません。人間を「見るだけでムシズが走る」程嫌ってる理由は一体何なのでしょうかね。魚人島の歴史に関わることなのか。。意外な可能性としては「人間の血」がホーディー自身に流れているとか・・・。
予想の範疇で、これ以上考えても仕方ないのでこの辺で〆
次回、貯空庫のエアを魚人島に直下するノアにぶつけ、ルフィがあとはなんとかする!乞うご期待。