バンダイ コレクターズ事業部 Figuarts ZERO 戦桃丸のレビューです。
高さ17センチ(本体)
海軍本部科学部隊隊長の戦桃丸です。
”足空独行(アシガラドッコイ)”のように手を張り出しています。戦桃丸は張り手をかますとき鉞を地面に下ろすので、このポージングは見たことがないです・。・
鉞込みだと高さ24センチあります。
戦桃丸デザインについてはこちら→
【原作ネタ】 日本人にしか分からない戦桃丸ネタ 【外国人向け】
大きさ比較
スタイリングルフィ
ZERO黄猿
戦桃丸は推定身長は2メートル強で、スタイリングやZEROのルフィとスケールが同じになっています。黄猿は推定身長約3メートルで、ZERO黄猿に対してはスケールがやや大きいです。POP黄猿がちょうどかも?
顔アップ
原作そのまま。よく似ています。
顔は新世界Ver.からのZEROのデフォルトになった
未塗装樹脂に顔パーツのプリントです。つや消しはしっかりしておりテカりはありません。戦桃丸は五月人形のような淡白な顔をしているためか、好ましい仕様ではないですが、今回に限っては印象は悪くないです。
この個体は左の首筋に塗装汚れがありますが、まぁ許容範囲です・。・
おかっぱ頭
シュールww
手
鉞
鉞は全長約25センチ。左手のダボ穴にダボ接着で固定します。
※ぼんぼりの部分は根元で回転します。初め撮った写真はぼんぼりの綱が上向きについており、気づいた後に撮り直しましたということがありましたw(コメント参照)
「戦」
飾り綱
腰掛け
造形と塗装はいたってシンプルなのですが、この肉感(特に背中)がたまらないです(笑)
もんぺ(袴?)
一緒に飾る
POPくま
この組み合わせを待ち望んでいました!
くまの身長は689センチ。下のコマの通り、戦桃丸の身長は推定約2メートルです。スケールが合っていませんが、ZEROのくま(発売未定)はおそらく20センチちょっとぐらいになるでしょうから、ZERO戦桃丸のお相手としてPOPくまがお似合いです・。・
現状でこの身長比を再現できるのはワーコレ戦桃丸とDX王下七武海のくまでしょうか。
台座の大きさは相変わらずです。くまの台座より大きいってどうようことなの?w
くまの台座と干渉してしまうため、手を前に出したポージングの戦桃丸をこのように前に並べるとスペースを余計に喰ってしまいます。
ダサい台座を片付けるため遠近法で戦桃丸とくまのスケール差がこれ以上広がるのを防ぐため、”アレ”を使います。
↓これです。
ZEROレビューではもはや恒例の
魂STAGE ACT.4。手前にダボ、後ろに支え棒を設置します。
そしてこう!↓
写真だと全然違いが伝わらないですねw
えーと、そのまま台座を使うよりくまとの距離が大体
4センチぐらい縮まっています。
高が4センチ、されど4センチ。
この戦桃丸は重心が後ろにあるため、後ろに支え棒を立てておき、前に右足を置くだけでダボが無くても自重で安定します。
ディスプレイ
この戦桃丸が想定以上に大きかったため、予め用意していたアホみたいなディスプレイ(
【フィギュア】 POPくま11体!-パシフィスタ軍団- 【お手軽ディスプレイ】)はシンプルに改変しましたw
イエローベストのスタイリングルフィを置いて・・・マリンフォード頂上決戦。
以上、ZERO戦桃丸のレビューでした。
ZERO新世界Ver.から一層危惧されていた、
サンプル版からの劣化はほとんどありません。塗装はシンプルですが綺麗で顔は良く似ており、いい出来です。新世界Ver.リリース前の良い傾向のZEROにこのまま軌道が戻ってくれれば嬉しいです。
ポージングは構図的には美しいですが、くまと合わせるにはもっと落ち着いたポージングで良かったと思います。ユーザーが何を望んでいるか、それぐらいわかれよって感じです・。・ とは言ってもPOPくまとの相性はとても良く、プライズ(DX海軍の続編的な)でちょうどいいサイズの戦桃丸が出ない限り、POPくまの隣に鎮座していそうです。
え?POP戦桃丸が出たら?買う必要ないでしょ、
常識的サイズ的に考えてww