チョッパーは2年の修行でヒトヒトの実7つの変形点を強化一新したことが
636話で明らかになりました。しかも、これまで
ランブルボールによって可能だったゾオン系の通常の変形点(獣型・人型・人獣型)以外の4つの変形点のうち3つはランブルボールなしでも自在に変形できるようになりました。
このことは「
ゾオン系能力者は鍛錬によって変身形をアレンジできる」ことを意味し、マルコの不可解な変身を説明することができます。トリトリの実の能力者であるマルコの変身の不可解だった点は3つ。
①人獣型の顔が人型
②人獣型の足のパターンが人型と獣型の2パターンある
③人獣型の翼から腕が生えている(もしくは翼の先から手が出ている)
この点については、以前「
フィギュアーツZERO マルコが理解できない」という記事で触れ、チョッパーのランブルやルッチらの生命帰還にヒントを得て、「
マルコは悪魔の実の波長をコントロールして、体の部位を別々に「獣型」「人獣型」「人型」へ変化することができる」という仮説を立てていました。
そこで、①については”
顔強化(イケメンポイント)”なんて呼んでいましたw
かくして、この仮説は合っており、チョッパーは2年の修行で変身形を自在にコントロールすることに成功したわけです。新しい”
角強化(ホーンポイント)”は従来型よりさらに角を強化し、腕には”
腕力強化(アームポイント)”を、顔には”
顔強化(イケメンポイント)”を取り入れていますw
たった2年でこれを成し遂げたチョッパーに対して、国を守るため常に鍛錬を続けていたペルはというと・・・
あw・・・
修行が足りん!(笑)
ランブルボールが必要な唯一の変形点を除いて、「
他の6つはいつでも自在に変形できる」というチョッパーの新たな7つの変形点は、636話時点で以下の通り予想することが出来ました。
【脚力強化】
【頭脳強化】
【重量強化】
【角強化】
【毛皮強化】
【柔力強化】
【????】(ランブルボールが必要)
「他の6つはいつでも自在に変形できる」というセリフを言うコマ(トップ画像)に描かれた【脚力強化】(獣型)、【頭脳強化】(人獣型)、【角強化】、【毛皮強化】、【柔力強化】の5つに加え、636時点では未登場だった【重量強化】(人型)は通常の変形点であるため当然ランブルは必要ないと考えられました。
結局、
645話で唯一ランブルボールが必要な変形点は、大方の予想通り、かつてランブル3回で変身できた巨大なチョッパー(現647話時点で変形点の名前は不明)だと判明しました。
しかし、この点について636話時点から指摘されていたやや理解できないことがあります。
それは
605話。クラーケンとの戦いでの一幕。クラーケンの振り下ろす腕の直撃からサニー号のシャボンを守るため、機転をきかせたチョッパーはとっさに”
毛皮強化”に変形します。
「
”ランブル”!”毛皮強化”!」
はい。
ランブルしてますね。
そして、当社比500%以上アップした”毛皮強化”で船を守ることが出来たのでした。
はて、、毛皮強化はランブルが不要なはずなのに、
このランブルは一体なんだったのか?
描写されているようにチョッパーは大変テンパっていたから?それとも栄ちゃんのミス?
そんなことが考えられていた中、
アニメ524話に収められた同シーンはこうなっていました↓
「
”毛皮強化(ガードポイント)”」
はい。ランブル使っていません。
632話掲載の週刊少年ジャンプの巻末のコメントで栄ちゃんは次のように言っています。
「
原稿のミスにジャンプ発売日前に気付くと、僕は黙って全国に気づくなビームを放つ」
これはミスをしたときの体験を言っているわけですが、ジャンプの原稿は発売2週間前には出来上がっているので、少なくとも631話以前のことを言っています。
さて、直近のミスは一体何だったんでしょうかね~?
この件はいずれSBSで明らかになると思います。真面目に答えてくれるとは到底思えませんがw