議題: フィギュアケースがパンパンな件
シャボンディ島民
「大変です!アソコがもうパンパンで溢れそうです」
私は現在、コレクション収納にJAJANの<フィギュアラック奥行き29cm>を2つ並べて使用しており、1台あたり高さ
182×幅
48.5×奥行き
29センチとかなりの収納量があるのですが、もう容量一杯です。
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JAJAN フィギュアラック奥行き29cm (約22,000円)×2台
今年もワンピフィギュアはたくさんリリースされるというのに、これでは確実に今年を乗り切れません。
満足にフィギュアを飾るためには、一刻も早くもう1台買い足さないといけない状況です。しかし、かと言って
3台目を置くスペースはもう部屋にありません。
一体どうすれば・・・うぅうぅ。
マリー・アントワネット
「床に置き場所がなければ、壁に掛ければいいじゃない」
収納スペースの圧迫を軽減するため、「壁」をフィギュアの新天地として既に開拓はしています。
IZUMI 2WAYディスプレイケース フラットタイプ (315円)
サイズ:高さ21×幅9×奥行き10センチ
ただし、現在使用しているものは価格はお手頃ですが、1つのフィギュアケースに対して1体しか収納できません。飾り栄えのする適当なフィギュアサイズに制約があり、その上それを収めるためポージングにも制約があり、汎用性はそこまで高くはありません(基本的に自立できることが条件)。
もっと多くのフィギュアを制約なく移転する収納スペースが必要です。
そこで、壁掛けできるフィギュアケースを調べてみるのですが、どれもこれも、奥行きが全然足りなく大きめのフィギュアを飾るのには適していません。
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伊勢藤 ホビー収納コレクションケース (約2,800円)
サイズ:高さ31×幅36×
奥行き10センチ
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プラスアート 壁掛けコレクションケース (約16,000円)
サイズ:高さ37×幅53×
奥行き15センチ
また、収納量が小さい割に、価格は相当高く割に合いません。
JAJANのフィギュアラックに比べると収納量あたりの価格は6~10倍ぐらいでしょうか。欲しいサイズのものをオーダーメイドするとしたら、とんでもない費用がかかってしまうことでしょう。。
”壁掛け”とは近いようで手の届かない遠い場所だったようです・。・
大工のみなともさん
「だったら、てめえで作れやがれってんでい!てやんでい!」
・・・とまぁ、そんなことがありまして、
作ってみました。
とは言っても、一から作ったのではなく、
カラーボックスを壁掛けにしただけです。
本当は一から作るつもりだったのですが、アクリル板は当然高く、木材も結構な値段がしますし、日曜大工は普段しないので、高い材料と工具揃えて一から作るのでは元も子もないですからね。ただ、そのまま使ったのでは味気がないので
ちょっと改造します。
カラーボックスのサイズは高さ88×幅30×奥行き29センチで、これを横にして使うので高さ
30×幅
88×奥行き
29センチになります。奥行き29センチあれば十分です。高さは内寸29センチとなり大きめのPOPを収納できないのですが、それより大きいサイズのカラーボックスは幅40センチぐらいしかなく、40センチでは今度は大きすぎるので高さは今回は妥協しました。
改造するのはラックの下面になる部分です。下面の一部を
ガラス張りにします。
ガラスはJAJANフィギュアラックのガラス板を使用します。このガラス板は8枚付属し、普通に使うと通常3~4枚余るものです。使わないと、もったいないですからね・。・
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鋸でキリーノ
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彫刻刀でホリーノ
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ガラス板をハメーノ
出来上ガリーノ
圧倒的工具不足があだとなって、くたびれましたw 彫刻刀てww
切り出し部分の仕上がりは荒いままなのですが、もうこれでいいです。手が痛いw
蛍光灯と同じ高さにあるので、光は前面に受け十分な明るさがあります。
<壁掛け固定>
くたびれてしまって、固定の過程は写真に撮らなかったんですが、背面には
固定用ベースが隠れています。本来カラーボックスの棚になるパーツをネジを使って壁のアタリ部分(中空じゃない部分)で固定し、カラーボックスの背面のベニヤ板との間隙に嵌め込んでラックを支えています(←元々棚になるパーツなのでサイズはピッタリ)。
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主にこの棚を流用した固定ベースで支えていますが、それだけではずり落ちてしまうので、左下面を切り出した廃材を利用した固定ベースで支え、右背面を金具を使って裏の固定ベースに固定しました。壁掛け用の市販固定具は結構値段がするんですよ。
下面の3つの金具はラックの固定ではなく、下面の板のタワミ防止用です。
詰め込む
特にテーマ性はないです。合わせづらいフィギュアを隔離した感じですねw
前面は厚さ0.5センチの薄い
アクリル板(←安いから)をパンチで穴を開け、指で締めることができる
ユリヤネジで固定しています。おしゃれでしょ?
ガラス張りのところには自立できるフィギュアをなるべく置きたかったところですが、台座があるとこんな感じになってしまいますね。何のためのガラス張りなんだか。。
あ~、もっとガラス張りを堪能したかった!w
<掛かった費用>
・カラーボックス 約2,000円
・ガラス板 -円
・アクリル板(厚さ0.5センチ) 約1,300円
・固定金具 4個 約500円
・ユリヤネジ 約100円
・木用ネジ 約40円
・タッピングネジ 約100円
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合計 約4,040円
かなり割安でできたと思います。前面はアクリル板ではなくビニールシートにすればもっと安くなったかもしれませんが、薄くてもやっぱり板の方がカッコイイですからね。フィギュアは結構移転してメインのフィギュアケースには割と余裕ができたので、これで目標達成です。
同じ壁面にはまだスペースがあるので、今度は小さめのフィギュア用の壁掛けフィギュアラックを作りましょうかね。
大家 「あの、、ここ賃貸なんですけど」
あw
まぁ、入居6年経ってるので、クロス張替えになっても負担1割だから痛くはないのさ( ̄σ・・ ̄)ホジホジ
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