第654話　「GAM（小群）」


TOPICS
・世界の甲板からVol.36
・シャワー＝テンポ
・ゾロの強さの指標
・ラブーンの故郷
・地獄の入り口

・世界の甲板からVol.36
「ウォーターセブン―酒場モズ&キウイ―」
モズとキウイは酒場を開いたようです。独特の四角い髪型「スクウフエアー」は相変わらず、他にも変更点は見当たりません。
カウンター席にはローリング海賊団のローラ船長とリスキー兄弟が座っています。この3人にもデザインの変更点はないようです。スリラーバーク編は不吉な終わり方をしましたが、無事、”魔の三角地帯”を抜けたようですね。ニュース・クーを話の種に麦わらの一味について話が盛り上がっているようです。

この酒場もしかしてブルーノの酒場だったりして（笑）なんて思って、読み返したところ、、

　酒場モズ&キウイ

　ブルーノの酒場

どうやら本当にブルーノの酒場でしたｗ

カウンター椅子は違いますが、
・レンガ（石？）造りのカウンター
・バー棚の作り
・日本酒「万寿」（←有名な日本酒）
・棚に掛けられたグラス

などの特徴が一致します。
ブルーノが空けた店をそのままモズとキウイが乗っ取った引き継いだようです。


※新世界に向かって深海を浮上中

・シャワー＝テンポ
ウェザーボールの雨雲。
ナミはこれを利用して船内でシャワーを浴びています。これで、どこでもシャワーを浴びることが可能ということです。何ですか？このエロいフラグはｗ



ナミ　「どお？”シャワー＝テンポ”あんたも入る？」
チョッパー　「おれいい！おととい体拭いたから　それよりその雲甘くてウマそうだなー」

おととい！？拭いた！？

一味の洗濯事情は以前SBSで語られていましたが、今回はお風呂事情が垣間見れましたね。女性陣は毎日、野郎共は週に1・2回ぐらいなんでしょうか。海賊のリアリティーといったところです。
サンジファンの方はショックだったかな？ｗ


・ゾロの強さの指標
一刀流”三百六十煩悩鳳（ポンドほう）”

これは今話でゾロが巨大な深海魚に放った新技。
「飛ぶ斬撃」の煩悩鳳シリーズは2年前は

一刀流が”三十六煩悩鳳”
二刀流が”七十二煩悩鳳”
三刀流が”百八煩悩鳳”

となっていました。煩悩鳳は「ポンド砲」が名前の由来になっており、頭の数字は斬撃の威力を示しています。36ポンド砲は約16kgの砲弾を飛ばすものですが、数字自体は煩悩の数（四苦八苦→4×9＋8×9）に由来しており、実際、ポンド砲に触れた31巻のSBSでも技の威力については明言されていません。確かなのは刀1本で36、刀2本で72、刀3本で108なので刀が増えれば単純に威力が倍々になること。

したがって、”2年後”の煩悩鳳シリーズは

一刀流が”三百六十煩悩鳳”
二刀流が”七百二十煩悩鳳”
三刀流が”千八十煩悩鳳”

となることが予想されます。
そして刀1本で36から360になっているので、威力は10倍になっています。

ミホークに2年間修行をつけてもらったゾロはどれだけ強くなったの？

その答えは10倍ということでOK？ミホークがすごいのか、ゾロがすごいのかｗ


・ラブーンの故郷
深海を浮上するサニー号は突然海底に現れる巨大な白い渦巻き”白い竜（ホワイト・ストローム）”に飲み込まれてしまう。”白い竜”に捕まった舟は後日信じられない程遠い海で船だけ発見されるらしい。

なす術なく、渦に流されていくサニー号でしたが、奇跡的に渦がアイランドクジラの群れにぶつかりこれを脱出。かくして、ふり出しに戻ってもう一度10年連載という事態は避けられましたｗ
アイランドクジラはラブーンと同じ種類の巨大なクジラです。群れの中には頭にラブーンと同じような傷を持つものが見られます。
レッドラインに頭をぶつけるのはアイランドクジラの本能なんでしょうかｗ←伏線のような気もします・。・


・地獄の入り口
サニー号はアイランドクジラの群れと一緒に上昇海流に乗り海上へ浮上、一気に「新世界」に突入！

ウソップ　「天候最悪！」
ブルック　「空は雷雨！」
ロビン　「風は強風！」
フランキー　「海は大荒れ！」
ナミ　「指針的外れ！」
チョッパー　「赤い海が見える！」
サンジ　「逆巻く火の海！」
ゾロ　「まるで地獄の入口」

ルフィ　「望む所だァ～～！！！」

意外にも、たった1話であっさり新世界に突入しました。
正直、今話はあまり面白味がなかったのですが、「新世界」の嵐の前の静けさといったところでしょう。直近の波乱はスモーカー部隊？


まぁ、ナミのおっぱいに免じて許す！ｗ



というか、GAMって何さ？・・・ｗ

追記）コメントで教えてもらいました・。・
gam（英語）＝n. 鯨群　vi.（鯨が）群をなす