第658話 「ビスケットルーム」
TOPICS
・世界の甲板からVol.40
・ビスケットルーム
・氷った人達
・M(マスター)
・キメラ軍団
・半分が凍り、半分が燃える島
・世界の甲板からVol.40「さまようスリラーバーク―見つけたクマシー―」
乗組員がいなくなり廃船となっているスリラーバークにて、カゲが抜けてただのぬいぐるみとなったクマシーを
ペローナが見つけた様子が描かれています。
「世界の甲板から」はW7編で終わりかと思っていましたが、まだもう少し続くようです。マリンフォードで一段と成長したコビーが出てくるでしょうかね。
・ビスケットルーム
大小様々な巨人族(?)の子供たちが集められたパンクハザードの一室。
子供達は無理やり連れてこられた様子で、泣いてナミらに助けを求めるのでした。。
子供 「ぼく達もう病気治ったよ みんな元気だよ」
何かの病気を持った子供達が集められたのか。どうやら、パンクハザードのM(マスター)と呼ばれる人物が研究目的に集めているようですが、何の目的かは謎です。
生首の侍の息子(モモの助)も同じ目的でパンクハザードに攫われたのでしょうか。
・氷った人達ビスケットルームの一人の子供がナミらを見た時の気になる発言。
子供 「”
氷った人達”!?逃げてきたの!?」
ナミ、サンジ、チョッパー、フランキーは催眠ガスで眠らされてパンクハザードに連れてこられたので、これは子供の勘違いと分かりますが、パンクハザードには”氷った人達”がいることになります。アイスマンとか?謎です。。
・M(マスター)
ナミらを攫ったパンクハザードの謎の集団の主。
姿は人ではなく霊体のような流体のような姿をしている。
ベガパンクのことを「あいつ」「忌々しい」と言っていることから、ベガパンクの顔なじみ、ライバル研究者といったところでしょうか。能力者なんでしょうか、容姿が謎ですw
パンクハザードは4年前、ベガパンクが化学兵器の実験に失敗したことにより有害物質で汚染され廃墟となり、島ごと無人島になっていたわけですが、その隙に乗じて彼らはパンクハザードを秘密裏に占拠したようです。スモーカーが乗る軍艦が海岸に近づいた際は大量の毒ガスを散布して、追い払おうとしました。島のヒミツを知られた場合は、その者を殺しているようで、正義と悪
どちらかと言えば悪のようです。
Mad Scientist(マッドサイエンティスト)のMだったりして・・・。
・キメラ軍団
前話でウソップが目撃した
鳥人間(女)の他、下半身が馬ではなくヒョウの
ケンタウロス(男)、馬ではなくキリンの
ケンタウロス(男)が登場。
パンクハザード島に上陸したルフィ、ゾロ、ウソップ、ロビンの4人を侵入者として仕留めようとするがケンタウロスの二人はルフィに返り討ちにされました。彼らは「
CC」という文字が入った子電伝虫を所持しており、何かの組織の者と考えられます(ウソップ談)。
CC = Chimera Club(キメラ倶楽部)、Chimera Community(キメラコミュニティー)とかでしょうかw
パンクハザードのヒミツを守るために動いているようなので、M(マスター)の部下なのでしょう。身体もM(マスター)に改造されたのかもしれません。動物系悪魔の実の研究とか?はたまた、パンクハザードにいることがほのめかされている
ローの能力によるものでしょうか。
鳥人間のシャツには「~
P(もしくは
R)
PY」とプリントされていますが、Rならば「
HARPY(ハーピー)」となり、まさにギリシャ神話に出てくる鳥人間ということになりますね。また、この鳥人間は前話でルフィ達を発見しているにも関わらず、侵入者(ルフィら)を発見したという仲間の報告を受けた際はそ知らぬふりをしており、今のところ行動が読めません。キーとなる人物なのかも!?
・半分が凍り、半分が燃える島
パンクハザード島は2年前、赤犬と青雉が次期大将の座を争って決闘した”
とある島”であったことが判明。4年前の事故以来、有毒物質で汚染され無人になっていた島でしたが、2年前にはすでに有毒物質がほとんど失くなっていたことから決闘の場に選ばれたとのことです。そして、島の天候を変えてしまうほどの大ゲンカだったそうな。
マグマグの能力で火山活動が活発になったのは分かりますが、
ヒエヒエの能力で天候が変わるのはおかしいでしょw ”アイスエイジ”の持続は1週間程度のはずなので2年間も氷が残っているはずがないと、私はこの可能性を否定していたのですが、そういうことならそうだと納得するしかないですねw
次回以降、パンクハザードから発生する毒ガスの不自然さに気づいたスモーカーが島に上陸しそうな様子です。未だ謎謎謎なパンクハザード編!続きが楽しみで仕方ないですが、新世界編1発目の島でこの調子だと先が思いやられます(笑)。