3月20日より開催する「ONE PIECE展」を直前に控え、現在発売中(3月10日発売)の
メンズノンノ4月号には監修を務める栄ちゃんとテーマ曲を手がけた
中田ヤスタカさんの対談が掲載されています。
対談は栄ちゃんの自宅アトリエで行われ、本誌ではプライベートで交流があるというお二人の出会いついて、提供した「ONE PIECE展」のムービー楽曲「パノラミック・エクスピリエンス」について、漫画についての対談内容が1ページ掲載されています。また、3月15日発売の音楽雑誌「サウンド&レコーディング・マガジン」には漫画と音楽のジャンルを超えた「モノ作り」についての対談内容が巻頭特集として収録されているそうです。こちらも要チェックですね。
ここでは漫画について語った部分をちょっと(内容の3分の1)ご紹介〆
―ポートガス・D・エースをめぐる想い
※「ONE PIECE」以前の読み切り作品からファンという中田さんが好きなキャラはエースだそうです。
尾田 「エースの話のときは僕も周りの反応の強さにびっくりしたんですよね。一気にファンも増えて」
中田 「エースが死んだときは『どうなるのかな?いや、エースが死ぬハズない!!』って。ビックリでした」
尾田 「あのストーリーは、あまりに昔から決まってて、自分の中では描いている間、感覚が麻痺してたんですよね。ただ、改めてアニメでエースが死んだのを観たときには『ひどい!!なんてことするんだ!!』って思いましたけど」
―作品中を自由に動き回るキャラクターの魅力
聞き手 「『ONE PIECE』のキャラクターは、全員、自分の意思をもって本当に自由にうごいているように見えます」
尾田 「そういう意味ではルフィがいちばん困る。”おじゃまキャラが出た”とか”敵に捕まった”とか、僕がブレーキのためにいろんなエピソードを差し込まないと、
即、ボスを倒しに行っちゃう(笑)。話のために無理やりキャラを動かすと『こいつがこんなことするはずない』って読者にバレるんですよ。作中の中だけじゃなくて、読者の中でも、キャラが動いてるんですね」
中田 「そうですよね。『ONE PIECE』のキャラは”生きてる”感がとくに強い。誌面に出てないキャラでも『多分、今はこんなことやってるんだろうな』って想像できますもんね」
あとは、「『ONE PIECE』は最後の長期連載。ある意味遺作(!)」と発言しています。これは割りとよく言ってますねw
誌上では対談の他に「ONE PIECE展」開催記念ということで
限定コラボ企画を掲載しています。
「ONE PIECE展」のイメージビジュアルを模してモデルが”
それっぽく”キメています。フランキーは”2年前”というのは置いといて、どう考えてもナミとチョッパーに無理がw ロビンは意外と(笑)。
「このアイテムに”WANTED”!」という企画で、麦わらの一味9人から”
こんなアイテム、探し出せるか!!?”という質問に対して、写真のメンズノンノ9人のモデルが答えるというものです。
ルフィ 「海賊王にピッタリの服って何だ!!?」
「やっぱり船乗りの王道ユニフォーム=”ボーダー柄アイテム”でキマリでしょ!配色やデザインのバリエーションはたくさんあるけど、今季注目のプレーンなマリンカラー”ブルー×白”なら海賊王のイメージにもピッタリ。ルフィなら間違いなくドンピシャ!!」
(゚Д゚) ハア?
チョッパー 「オレ、1着で何通りも着られる服が欲しいぞ」
「例えばこんな3WAYブルゾンはどう?チョッパーにピッタリのポップなイエローの五分袖シェルとグレーパーカが一体化したデザイン。重ねてもサマになるのはもちろん、別々に着てもカワイイ!!」
(゚Д゚) うぇ?
ゾロ 「腹巻き以外に使える巻物が知りてェ!」
「幅広いスタイリングに活用できて、コーディネートのポイントにもなるチェック柄ストールがオススメ。全体の色数は抑えてシックにまとめたほうが、ストールのチェック柄がポップに立ってきて、より効果的。腹巻きとのW使いはオススメしないけど・・・(笑)」
(゚Д゚) へ?
ウソップ 「”スター”になれるアイテムしかいらねえぞ!」
「ウソップといえばやっぱりオーバーオールしかないよね。春夏は、多くのブランドがリリースしてる注目のアイテムだし、ズバリ、ヒッコリー柄を選んでポップにスタイリングしたら、今っぽい!」
(゚Д゚) ポカーン
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