※発見された巨大な石版
米スペイン合同チーム 巨大石版を発見
歴史を塗り替えるかもしれない巨大な石版が北大西洋ジブラルタル海峡沖で引き上げられた。
この石版は別の調査でこの海域を探査していたアメリカの海底探査会社グランド・ライアー・エクスプロレーション(Grand Liar Exploration)が発見し、スペイン・ラグーナ大学の遺跡調査研究チームとの合同で引き上げられたと、同研究チームが1日、大学で記者会見を行い正式に発表した。
石版の大きさは縦3.5メートル、横2.1メートル、厚さ0.8メートル、重量は約10トンになる。岩には3種類の言語によって文が刻まれており、うち2種類の言語はエジプト語(ヒエログリフ)、ギリシャ語(ギリシャ文字)であるため読むことができるが、残りの言語は未知の古代文字で刻まれている。研究チームによると、解析チームを発足し解読を始めるという。
解析チームに参加している北京大学考古学研究所のホンワ・クァイナ教授は「他の2種類の言語には紀元前2000年前後のそれぞれの文明の歴史が刻まれていることがすでに判明している。この時代には数少ない物証からもう1つの未知の文明があったということが推測されていたが、今回新たに見つかったの言語がその文明のものである可能性が高い。この古代文字を解読することで、考古学界で永遠の謎だった”空白の100年”が解き明かされるかもしれない」と語る。
(ロイダー通信)
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