バンプレスト プライズ スーパーエフェクト超新星フィギュアVol.1 トラファルガー・ロー
バンプレスト プライズ スーパーエフェクト超新星フィギュアVol.1 スクラッチメン・アプーのレビューです。
■ ロー
高さ7センチ
ルーキー時代のローです。ポージングはオペオペの実の能力”
ROOM”展開時のもの。
「
スーパーエフェクト○○フィギュア」シリーズは顔が不評なのが定番ですが、今回は・・・
お?
おお!?
はい、ダメーw
顔アップ
右顔はまだマシですが、
小さく離れすぎた目が決定的な敗因です。
外箱にプリントされている写真は目が写らない角度から撮られており、製作サイドも自覚があるようですw
表情はおそらく、
ロー初登場時の真正面の顔を参考にしていると思いますが、あとは目さえ整っていれば成立していたはずで、実はなかなか惜しい造りかと思います。
厚ぼったい塗り肌もこのシリーズの特徴です。
手
手も塗り肌です。タトゥーはプリント。
刀
写真だとほとんど分かりませんが、肌、パーカー、パンツにはシャドウが入っています(肌は塗装の濃淡?)。服の柄はプリント。
エフェクトパーツ
クリアパーツのエフェクトにはローの右足首が一体になっており、フィギュア本体の支持用パーツとしての役割もあります。フィギュアに対してエフェクトが大きいため割と邪魔です・。・
一緒に飾る
シャボンディ諸島、対パシフィスタ再現的な何か。
■ アプー
高さ11.5センチ(頭頂部まで:10センチ)
”海鳴り”の異名を持つ楽器人間アプーです。ポージングはシャボンディ諸島で黄猿に対して使用した”
戦う音楽(ミュージック)”「
爆(ドーン)」の再現。
顔アップ
ローに比べてアプーはよく似ています。シリーズ開始当初の品質ならば目まわりのメガネや眉の塗装がぐちゃぐちゃになっていたはずですが、
塗り分けはしっかりされています。
残念なのは鍵盤状になっている歯の部分で、
黒鍵の造形が雑(一部は造形あり、一部は塗りのみ)です。しかも、原作では歯茎は描かれていないので、
歯茎の塗装は不要でした。歯茎があることで黒鍵の塗装がはみ出ているような印象になってしまっています。
髪の毛
髪飾りはメタリック塗装。
塗装の仕様はロー同様です。服の柄は全て再現されており、エフェクトパーツで隠れる部分も手抜きはありません(胸のバラの柄も)。
エフェクトパーツ
フィギュア本体に対して3分の2程度の大きさがあり、結構なボリュームです。「音符」もクリアパーツ。
音響を視覚化したエフェクトは、
アプーの能力再現として大変効果的ですね。
”爆(ドーン)”♪♪
一緒に飾る
超新星を並べた一角に。もうちょっと高さのある土台を用意した方が良かったかもしれません。
ローはエフェクトを残してどこかに・・・w
以上、スーパーエフェクト超新星ロー&アプーのレビューでした。
顔が良ければと、アプーとロー目当てでゲーセンに実物を見に行ったところ、レビューの通り、ローはダメでアプーはOK。アプーを獲得したわけですが、1クレジット100円で獲得設定が100~200円という激甘設定だったため、ついでにローも獲りました。そして記事ネタとグラメン・ローの肥やしとなったのでしたw
本シリーズの位置付けは「
アタックモーションズ」の完全上位版に当たるので個人的にはかなりの満足感です。「
顔に難あり」なのは相変わらずですが、造形・塗装の品質は全然悪くないです。ローやキッドらを除く、中型以上の超新星フィギュアは当シリーズが先行してリリースされる予定なので(というか、アプー、キラー、ベッジ、ホーキンスはまだ当シリーズしかリリース予定がない)、結構期待しています・。・
<おまけの1枚>
think the best position
第27回プライズフェア グランドラインシリーズ新作のテーマは○○ 【レポートのレポート】(スーパーエフェクト超新星フィギュアVol.2)