バンダイ コレクターズ事業部 Figuarts ZERO たしぎ のレビューです。
高さ14センチ
海軍本部軍曹(少尉)たしぎです。コスチュームはたぶん
マリンフォード編なので
少尉たしぎです。
特に意味はないですけどw
となると同時発売のスモーカーは准将スモーカーでしょうか。特に意味はないですけどw
絶妙なバランスで自立は可能ですが、まず安定はしません。
顔アップ
劇中でこんな笑顔を見せることはありませんが、よく似ています。
メガネ以外の分かりやすい特徴である
広いオデコと
分け目くっきり前髪を違和感なく立体化したのが勝因でしょうか。地味なんですが、頭の形と髪の毛のボリュームが絶妙です。プリントの目と眉の形もよく似せてあります。
肌のつや消しもしっかり。個体差で若干の塗装汚れがあるようです。
メガネ
レンズは
クリアパーツで再現。レンズ越しの光の差し方がリアルですね。
メガネフレームが一番、個体差が出るところで
塗装はみ出しが多いです。
注意)何も見えていません(笑)
664話で
ノーブラ疑惑が浮上したたしぎの胸にご注目!・・・確認したところ、最悪ニプレスをつけているようですw
ジャケットは写真だと分かりづらいですが、シャドウが入っています。しかし、シャツも含めて仕上がりがシンプルなので、食玩のスタイリングシリーズとクオリティは大差ないかもしれません。裏地に紫色の塗装がされているのが唯一の上位点でしょうか。
時雨
業物の刀「時雨」。金具部分はメタリック塗装になっています。
配色はおそらくアニメカラー。原作カラーはよく知りません。
というか、尻!w プリ尻にしか目がいきませんw
食い込みすぎでしょうwwこれww
こんなにタイトなのに下着のラインが出ていないということは・・・(ぁ
ノーパン疑惑まで浮上したたしぎなのでしたw とんだハレンチ少尉ですw
パンツの濃淡は光の反射具合ではなく、塗装です。靴はつや有りです。
パンツがタイトすぎる気はしますが、
ワンピ女性キャラらしい細いシルエットになっており悪くはないです。やっぱり尻!w
補助パーツ
付属の補助パーツで台座なしに飾ることが可能です。一応、自立はするバランスなのでこれだけでも割と安定します。
ただし、前に出ている足にはめる仕様なので見栄えが悪いです。そこで、少しハメ方に工夫がいりますが、下の写真のように
後ろの足に補助パーツを置けば、見栄えの悪さは多少改善されます。
差し替え腕パーツ+差し替え頭部
右腕差し替えで抜刀のポージングに。
顔アップ
差し替え頭部はメガネをかけ、キリッとした真顔です。こちらの表情も劇中ではあまり見ることはありません。
頭部のベースはいいので似ているとは思いますが、
顔に対してメガネがやや大きいのと、かけ方が浅いのが明らかに原作と異なる点です。
ちなみに、頭部は首ごと差し替えです。
メガネフレームの個体差についてはすでに触れましたが、差し替え頭部とデフォルト頭部、両方ともはみ出しがない個体はなかなかないので、メガネをかけている差し替え頭部を優先して個体を選ぶのが無難かと思います。
時雨
抜刀の時雨は別パーツで、右腕に持たせています。
鞘は左腕に固定となっており、抜刀のスタイルでは柄を取り外します。
※見えてます。
一緒に飾る
ZEROスモーカーと一緒に。補助パーツのおかげで、近接して飾ることができます。
コレクションケースを整理した際(→
think the best position)に、海軍でまとめることにしました。
その結果、以下のディスプレイは解消。
・
パシフィスタ軍団(
【フィギュア】 フィギュアーツZERO 戦桃丸 【レビュー】)
・
マリンフォード共闘編(
【ディスプレイ】 箱庭 マリンフォード共闘編 【完成度?%】)
すべてZEROで統一されているので、身長3メートル台の三大将と戦桃丸のスケール感は出ていますね。ZEROからは少なくともガープとヒナのリリースは期待できるかと思います。その際はきっとスペースの都合で、戦桃丸がどっかに飛びますねw
以上、ZEROたしぎのレビューでした。
顔の特徴が薄いため似せるのが難しいと思われる たしぎ ですが、
よく似ています。ただし、
付属の表情は2種ともキャラらしさは薄いです。さらに困り顔の表情でもあれば良かったかもしれません。ZEROハンコック&サロメ以降、女性キャラの肌にはとりわけ気を配っているのか、つや消しはしっかりしており塗装は綺麗です。
補助パーツのナイスサポートにより、要らないことに定評がある邪魔なZERO台座なしに飾ることができるのは、ポイント高いですね。
また、ワンピ女性キャラらしい線の細さが出ています。しかし、顔を除けば、その線の細さとサイズ、塗装のシンプルさゆえにどうしても食玩のスタイリングシリーズを彷彿してしまうが、悲しいところですw
まぁ、ZEROはそのラインナップの厚さでシリーズ価値を底上げして、品質の低さをカバーすればいいんじゃないでしょーか。