・扉絵リクエスト、茨城県 井坂あけみさん!?
今回の扉絵リクエストは茨城県の井坂あけみさんの「カボチャの馬車を引くチョッパーと楽しそうなナミデレラ&ネズミ達」。
ガラスの靴の裏には”泥棒猫”と”キャッツ・アイ”をイメージしてなのか「怪盗CATS」と彫られています。担いでいるお宝はお城の舞踏会に潜入して盗ってきたものなのでしょうか。色々想像が膨らむストーリー性あるイラストになっています。時間はしっかり12時前ですね。
さて、すっかりシリーズ化してしまった?ワンピ関係者からの扉絵リクエスト。先週、先々週のジャンプ新人漫画家・芝田優作と小倉孝仁に続き、今回は「
井坂あけみ」さん。
「井坂」といえば現・担当編集の
井坂 尊さんが思い浮かびますが、それだけではありません。所在地の「茨城県」は井坂さんの出身地なので(水戸市出身)、やはり井坂さんとつながりが深い人物と予想できます。
井坂 尊(Takeru Isaka)in Facebook
Facebookの井坂さん(※出身高校・大学が一致、卒業年や好きなスポーツがラグビーであることから本人で間違いない←東京外国語大学ラグビー部出身、2010年集英社入社)の情報によると、家族は美奈子さんとゆかりさんの二人の姉がいるようですが、あけみさんは見当たりません(Facebookに登録もない)。結婚したという話は聞いたことがありませんし、住所が現在も茨城県ということ、平仮名で「あけみ」というと昭和臭がすること(←おいw)から、
実家のお母さんじゃないでしょうかね。たぶん・。・
リクエストに至った経緯は不明です。
ちなみに、井坂さんはFacebookに登録しているだけで自身は投稿していないようですから、他に何か期待しても無駄です・。・
・泳ぎが得意なサンジ
パンクハザード島中心の湖の中にあるらしい
錦えもんの胴体を探しに、スライムの毒が広がる湖にサンジがダイブ。
サンジ 「泳ぎはおれが誰よりも得意だ!!」
サンジが(一味の中で)誰よりも泳ぎが得意という設定は初めて知りましたが、元々、麦わらの一味の非能力者たち(ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、フランキー)は
溺れた人間の一人二人を一人で救助できるほどですから、泳ぎが得意なのはわかります。
サンジが一番得意な理由は
バタ足のキック力ですかね。あ、でも体はナミですねwおいその辺、大丈夫か?サンジw
湖面に広がる毒液も心配ですが、
燃える島の側にいるスライムはなぜ爆発しない?!w
ナミの美しい体が大ピンチですw
・モネが能力者?
子供達に与えられた薬のことを調べるため、チョッパーを連れ(※吊れ)シーザーの研究所に戻ってきたロー。部屋にはモネ一人しかおらず、チョッパーの入った袋を部屋に置くと、モネを部屋の外へ誘い出すことに成功します。
ロー 「ちょっとお前の
能力を借りてェんだが・・・一緒にいいか?」
モネ 「あら デート?嬉しい」
この「能力」というのがモネの飛行能力だとすると、それまでの話ですが、台詞の「能力」に
傍点がふってあるので見逃すことはできません。一応、チェックです〆
・ルフィ新技
”
JET鉾頭棒(メイス)”
ギア2状態にて、前回転の反動で両足を前に突き出し(?)、相手を蹴り飛ばす。
描写が1コマしかないのでどういう動作なのかほとんど分からないため、アニメ必見のようです。それって漫画としてどうなんでしょうw
・ガスガスの実の能力
ガスガスの実の能力者シーザーの技。
”
ガスローブ”
毒ガスの塊を相手に巻きつける。中距離射撃(?)攻撃。
”
ガスタネット”
手持ちの
カスタネットを叩くとターゲットが起爆する。遠距離攻撃。
爆発性ガスを起爆の前に相手の周囲にまいていたということでしょうか。
シーザーの命令で「
スマイリーズ」(スライムの欠片)が相手にまとわりつくと爆発の規模が増大します。どうやらやはり、毒ガスを圧縮して生まれたという不可解な生物「スライム」はガスガスの実の能力が関与しているようです。
ちなみに「スマイリーズ」の名前は、
Slimy(英:ぬるぬるした、どろどろした)のアナグラムである
Smily(英:ニコちゃんマーク)が由来と考えられます。
”
???(技名不明)”
シーザーに近づいたルフィは、急に息苦しそうに喉を押さえて涎を垂らし、ガクガクと振るえた後、意識を失い倒れてしまう。
シーザーの能力であるかどうかは明らかになっていませんが、倒れたルフィの周囲に充満するガスと笑うシーザーの描写から
シーザーの能力と推察されます。これについては、シーザーとの戦闘前のロビンの台詞がフラグになっているため、分かりやすいです。
ロビン 「『武装色』の覇気は”実体”を捉える力
『海』や海楼石のエネルギーの様に相手の能力を奪えるわけじゃない・・・!!
”ガスガスの実”の実力を私達はまだ知らない・・・!!」
また、”ガスローブ”がルフィに効かないのは
マゼランの毒に耐性がついているからと知ると、シーザーは「インペルダウンの毒出し男か あんな”超人系(パラミシア)”と一緒にすんじゃあ・・・」と、イラッとします。そして、毒ガスが効かないと分かったルフィに対して、”ガスタネット”(
爆発性ガス)を使用します。ガスガスの実の能力は
毒だけではないぞというわけです。
では、”ガスタネット”も避けられてしまったシーザーは次に何を使ったのか。毒ガスでもなく、爆発性ガスでもない。
息苦しそうに倒れたルフィの様子から呼吸障害を起こす一酸化炭素(CO)や二酸化炭素(CO2)のような
窒息性のガスが候補の一つと考えられ、私は
二酸化炭素だと予想します。
二酸化炭素は大気中にわずか0.03%しか含まれていませんが、3%以上で中毒症状が現れ始め、10%以上になると
呼吸困難、血圧上昇、振戦を呈し、1分程度で意識を失います。症状が描写とよく一致しているわけです。血圧上昇はギア2状態なので元からですがw
一酸化炭素中毒も似たような症状を呈しますが、中毒症状はヘモグロビンに一酸化炭素が強力に結びつき赤血球から酸素を奪うことに起因する酸素欠乏症であり、今回のルフィのような意識障害を伴う重症の場合は高確率で脳に障害が遺ります。
ルフィはただでさえバカなのにこれ以上バカになってもらってはたまったものではありませんw
いや、ホント笑い事ではないというか、主人公が脳に後遺症を持っていたら娯楽漫画にならないので一酸化炭素の可能性は否定できます。その点、二酸化炭素中毒は新鮮な空気を吸わせてあげるだけで後遺症なく回復するので安心です。
二酸化炭素かどうかは置いといて、シーザーは今回おそらく
3種のガスを使用しています。ガスガスの実の能力者は多種多様なガスに変化できるということでしょうか。
それを踏まえて、”ガスローブ”使用時のシーザーの台詞を読むと面白いことに、気づくはずです。
シーザー 「
実験を繰り返したおれのガスの殺傷能力」
これはつまり、色々なパターンの能力の毒ガスを生物等(おそらく囚人たちも)に試したという意味であり、同時にガスガスの実の毒ガスの性質は修行によって鍛え上げるものではなく、
シーザー自身の能力コントロールによって変化するものだと分かります。そして、それは体を成すガス自体の性質についても同じで、動物(ゾオン)系能力者が変形点を探るのと同様に
ガスの性質を変化させることができると考えられます。
まぁ、色々なガスに変化できるのは大方予想がついていましたけどねw
・ローの昔を知る謎の人物
モネを部屋から連れ出すことに成功して研究所内の廊下を歩いていたローは突然、
苦しそうに心臓を押さえて吐血し、膝から崩れ落ちてしまいます。そこへ現れた謎の人物!
ロー 「・・・!! ・・・誰だ・・・」 (苦しそうな様子)
「・・・そこにいんのは誰だァ!!!」
謎の人物 「
おれだ」
ロー 「!!? 何でお前が・・・ハァ ここにいる"・・・!!! 」
モネ 「うふふ」
謎の人物 「
何年振りだろうな 大きくなったなロー」
謎の人物
お前は誰だ!!ベガパンクぅうううう???
理由はここがパンクハザードであること、かつここにいるのが意外な人物であり、シルエットが白衣に見えることだけですが、ベガパンクが登場となれば展開は非常に面白くなりそうです。ただし、誰でも予想できることを2週またぎで栄ちゃんが仕掛けるのかというメタ的な疑問もありますw
ローが心臓を押さえ倒れこんだことについてですが、もしかすると第669話の研究所侵入前のローとチョッパーの会話にヒントがあるかもしれません。
チョッパー 「でもお前 そんなん簡単に”M(マスター)”に会えるなら 強ェんだし・・・”M”を捕まえたらいいじゃねェか
そしたら薬もゆっくり調べられるし・・・」
ロー 「
こっちの問題でな・・・それができねェからお前らの力が必要なんだ」
チョッパー 「?」
全然考察が足りてないのでなんとも言えませんけどね。もし謎の人物がベガパンクなら、ローはベガパンクに体を改造され弱点(心臓?)を握られているのかもしれません。
謎の人物の圧倒的な覇気という可能性もあります。全然分かりません・。・
モネは特に驚く様子もなくうっすら笑うだけで、当初からの印象通り何かあやしいです。
真相解明へと動いていたパンクハザード編はまたしても謎謎謎な展開に。N・A・Z・O!