千値練 H.O.O.K3 のレビューです。
H.O.O.Kはワンピースの女性キャラクターをモチーフにした
半立体フィギュア型の壁掛けフックです。背面の穴か内臓のマグネットを使うことで壁に掛けることができます。一応、
Hook
Of
One piece
Keypersonのイニシャルとなっています。
■ ペローナ(B)
全長10センチ
新世界編のペローナ。こちらは
タイプBで舌を出した表情になっています。ペロッとな。
表情のバージョンについてはこちら→
千値練新作 H.O.O.K.3
ちなみに、サーチする場合はペローナが一番重いのですぐ分かります。ナミとロビンの区別はほぼ無理です。
顔アップ
ペローナフィギュアにありがちな気がしますが、
眉毛がありません。前髪はオデコと距離が離れており、ヘルメットのようです。さらに、舌を出した表情はあまり馴染みがありません。
しかし、ペローナ。
特徴的な顔立ちゆえに、多少のことで似ていないということにはなりませんw
目より上の部分は
日焼けして肌が赤くなったかの様にシャドウが濃いです。
つや消しはしっかりされています。
ワンピースの帽子単体のコレクション「H.A.T」を出している千値練だからなのか、帽子は質感に拘って造形されています。手触りがいい感じです。
ホロホロゴースト
片方のホロホロゴーストが
フックになっています。全然悪くはないですが、傘を持って柄の部分がそのままフックになっていたら、商品デザイン的にもっと面白かったかもしれません。
ホロホロゴーストと並んで舌出しているのは、なかなかファンキーでいいですね。
基本的に塗装のはみ出し等の雑さはないです。
■ ニコ・ロビン
全長9.5センチ
新世界編のロビン。こちらもタイプBでサングラスをかけたバージョンです。
顔アップ
似てません。鼻は一応、ロビンっぽいですが、輪郭と口、特に口が残念すぎですw
また、サングラスがチープな印象です。
サングラスの下にはしっかりアイプリントがされています。
胸と顔のバランス(笑)
ジャケットの塗装はつやあり、肌はつけ消ししっかりといい感じですけど、肌のシャドウは強調のつもりかやたら濃く不自然です。
胸の谷間と
右腕に注目。
フックの部分は第1弾と同様、ハナハナの能力で咲いた腕となっています。肘を曲げたポージングでもいいと思うのですが、ぴんと伸ばしておりデザイン性はあまりよくないです。しかも、第1弾より腕が長くなっており、
本体の腕よりたくましいってどういことなの?w
SOT
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
※SOT=スーパーおっぱいタイム〆
■ ナミ
全長9.5センチ
新世界編のナミ。こちらもタイプBで口を閉じて微笑んでいる表情のタイプAに対し、口を開けてウインクをしている表情になっています。
顔アップ
ナミの場合は、顔の細かなバランスの違いを指摘するのが難しいのですが、唯一確かなのはアイプリントのマツゲの生え方が原作と違うこと。それを除けば、概ねナミらしいナミに仕上がっており、ナミフィギュアの中でトップクラスに似ています。表情が
キャラらしくてグッドです。
ナミの肌は
シャドウが極端に濃い箇所はなく、ペローナ、ロビンに比べ綺麗な仕上がりです。
胸の大きさも原作に近く、バランスがいいです・。・
胸の照りを表現した(?)
両胸の白いドットはH.O.O.Kに特徴的な彩色です。ロビンとペローナにも当然あります。
第2弾までは腰骨のあたりにもあったのですが、第3弾ではなくなったようです。
基本的に必要性は感じず、第2弾以降からは目立たないように着色されるようになっており、いずれは無くなる気がしますw・・・邪魔w
魔法の天候棒
フック部分はソーサリー・クリマ・タクト。
SOT
はーじまるよー!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
さて、このナミのブラですが、
上にグイっと持ち上げると、、、
簡単に外れます。
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
見ての通り、ブラと胸の間に接着はなく、乳首の着色はありません。写真だとほとんどわかりませんが、
ほんの少し先端の造形があります(1つ上の写真がわかりやすい)。
ブラがキャストオフ可能と分かった上で改めてこのポージングを見ると想像が掻き立てられます。ゲフンゲフンw
以上、HOOK3のレビューでした。
まさかの
キャストオフ仕様になっていたシリーズ第3弾。ポイントなのはキャストオフのナミがエロいということではなく、今まで
胸の造形がブラの部分と肌の部分で分割パーツになっていたもしくは一体パーツになっていたのに対し、ブラ単体を成形することで
フィギュアとしてよりリアルに造り込まれているとうことです。
ロビンとペローナはこのような仕様ではないですが、全体的に接着剤が見えたり隙間がある等の
パーティションの目立ちはなく、
肌のつや消しは完璧になって、シリーズ第1弾、第2弾とシリーズが進むごとに着実に
品質が向上しています。特に肌の色が改善されたのはいい傾向です。あとは変なシャドウの強調がなくなればHOOKのほぼ完成型ではないでしょうか・。・
ちなみに、今回の原型はペローナがHOOK制作初参加の
大谷光正さん(Plastic Arts)。ナミは第1弾のナミも担当した
石崎沙央里さん(Plastic Arts)。ロビンは第2弾のサディちゃんを担当した
石井 遊さん(Plastic Arts)。石崎さんの名前も入っているので、おそらく石井さんが造った原型に石崎さんが修正を加えたという感じだと思われます。
とりあえず、ナミを作りたいなら、石崎さんにオファーすればOKです。メーカーさん。
【フィギュア】 H.O.O.K 【レビュー】
【フィギュア】 H.O.O.K.2 サディちゃん 【適当レビュー】