・スマイリーとシノクニ
シーザーが用意した”キャンディー”を食べた途端、泡立ち始めた
スマイリー。”
ある事”(→後述「悪魔の実の作り方!?」)をきっかけにその形状(アホロートル)を崩し、
ゲル状態からガス化。
こうして、殺戮兵器に生まれ変わった「
シノクニ」は島中を覆いつくす!?
完全なる殺戮兵器となった「シノクニ」は、4年前の毒ガス爆弾の問題点「
毒をくらった者達が弱りながらも安全な場所に避難できた」という点を改善。ガスは
灰の様に体に纏わりつき、かつ皮膚から進入したガスは全身を一気にマヒさせ、ターゲットを逃がしません。
「シノクニ」の名前の由来はやはり「
死の国」であると判明。「シノクニ」を使った土地は何も生きられない「死の国」になるのでした。
死の国と
灰から連想されるのは
死の灰。
※死の灰=原爆で空気中に飛散した放射性物質のこと。
完全なる殺戮兵器=核兵器ということですね。
シノクニの灰に包まれた人達は原爆の熱線で体が焼き溶けて死んだ人達かのようです(ポンペイ遺跡の死者の石膏にも見えます)。人体実験、毒ガス研究、覚せい剤、硫化水素、兵器売買など、パンクハザードの
裏テーマは何でもござれです・。・
項目は「スマイリーとシノクニ」ですが、その違いは後述。
・悪魔の実の作り方!?
シノクニを作って見せたシーザーは同時になんと、
悪魔の実を作っています。作り方は以下の通り。
<悪魔の実の作り方>
用意するもの:
リンゴ(?)、スマイリー
ズズズ・・ズズ・・
ゴゴゴ・・ゴゴ・・
ドン!(完成)
え、どういうこと!?w
どうやって作ったのかはさっぱり分かりませんが、スマイリーはこれをきっかけに
サラサラの実の能力を失っているようです。この時、シーザーは「
ごくろう「スマイリー」 また会おう」と発言していることから、スマイリーは再び作ることが可能であり、この悪魔の実はどうやら
サラサラの実モデル・アホロートルのようです。
つまりシノクニは、
毒ガスを生成(もしくは回収)して圧縮
→サラサラの実モデル・アホロートルを食べさせる
→
スマイリー
→キャンディを食べさせる
→悪魔の実の能力を奪う(回収する)
→ガス化=
シノクニ
という流れで、
何度も生成することが可能のようです。また、スマイリーは1つしか存在できないので、核兵器のようにいくつも保有することはできないようですね。
この
能力者から能力を奪い悪魔の実を作る技術は、黒ひげ(あるいは黒ひげ海賊団?)の能力者から能力を奪う技術と同じものなのか気になるところです。
第一、まず「
武器に悪魔の実を食べさせる」技術もまだ不明ですから、謎なことだらけです。
・傍観者達(その3)
映像電伝虫が伝えるパンクハザードの映像を見ている新世界各地の闇の仲買人(ブローカー)達。
【最新話】 お前、もしかしてカイドウ? 【第674話】(傍観者達)
【最新話】 ロビンだと思ってたら、よく見ると たしぎ だった 【第675話】(傍観者達その2)
・メッセージ
捕らえられているルフィらを隠れて見守っていたチョッパーは、ルフィらが「シノクニ」の広がる外へ出されようとしているのを見てパニック状態。そんなチョッパーに何者からか
紙くずが投げつけられ、その紙には「
なにもするな」というメッセージが書かれていた。
この後、牢屋の中の
ローは同盟の作戦に変わりなく「
反撃に出るぞ」と発言しており、ローが能力を使ってメッセージつきの紙くずをチョッパーに飛ばしたと考えると分かりやすいのですが、ローは
海楼石の鎖で繋がれており、能力を使うことはできません。しかし、ローの場合は鎖で繋がれる直前に能力でこっそり
通常の鎖とすり替えていたということが考えられなくもないです。
他の候補としては、モチャら子ども達を救出に来るであろう
ナミと
ウソップが考えられますが、時間的にまだ研究所に間に合わないはずですし、着いて早々いきなり状況が飲み込めるはずもなく、また閉鎖された研究所にどうやって侵入したか謎です。
大穴としては、紙くずが投げられるシーンに見当たらない
モネも考えられます。理由は思いつきませんが、モネの性質的になくはないかなと。はたまた、まだ登場していないキャラクター(例えば
モモの助)や新キャラかもしれません・。・
シノクニから逃げるゾロらは前方を走るベガパンクの竜(小型)を捕まえて空に逃げることを画策。牢屋の中のルフィらは次回から反撃に出るようです。圧倒的に不利な状況をどう打破するのか気になりますね。
とりあえず、鎖はフランキーが引き千切りそうなものですがw