第677話　「COUNTER HAZARD!!」

TOPICS
・カリブーの新世界でケヒヒヒヒ Vol.3
・傍観者（その4）
・もう一つの”最悪の世代”同盟誕生！？
・ローの秘策
・たしぎのターン
・不思議な走り方



神回でござる。

・カリブーの新世界でケヒヒヒヒ Vol.3
「結局ケヒヒ(T◇T)。」

魚人島で帰り土産に人魚を攫おうとしていたカリブーでしたが、結局ジンベエ見つかり撃退されてしまいます。
カリブーがジンベエに殴られたような描写がされていますが、ジンベエが武装色の覇気を使いなのか、それとも魚人空手がロギア系能力者にも有効なのかは微妙なところです。

話タイトルは、なぜかカリブーに似つかない顔文字になってますねｗ


・傍観者（その4）
映像電伝虫が伝えるパンクハザードの映像を見ている新世界各地の闇の仲買人（ブローカー）達。



特徴的なヘアスタイルと耳を持つ人物。不明の傍観者達の中では、一番の長ゼリフが与えられており、セリフなしの者より新キャラとなる可能性は高そうです。

【最新話】 シーザー's キッチン これが正しい悪魔の実の作り方！？ 【第676話】（傍観者その3）
【最新話】 お前、もしかしてカイドウ？ 【第674話】（傍観者達）
【最新話】 ロビンだと思ってたら、よく見ると たしぎ だった 【第675話】（傍観者達その2）


・もう一つの”最悪の世代”同盟誕生！？

キッド、キラー、アプー、ホーキンス登場！

新世界のとある島、キッド海賊団の隠れ家に集結した”最悪の世代”のうちの4人。2人を呼びつけたキッドとキラーの目的は”同盟”を結ぶことでした。話がまとまれば、ルフィとローの同盟に次ぐ新たな”最悪の世代”の海賊同盟となりそうです。

※最悪の世代：2年前シャボンディ諸島に集結した超新星11人に黒ひげを加えた海賊達の呼称

4人の懸賞金はいずれもアップ。

ユースタス・”キャプテン”・キッド（キッド海賊団船長）
3億1500万ベリー（2年前）→　4億7000万ベリー（現在）

キラー（キッド海賊団戦闘員）
1億6200万ベリー（2年前）→　2億ベリー（現在）

スクラッチメン・アプー（オンエア海賊団船長）
1億9800万ベリー（2年前）→　3億5000万ベリー（現在）

バジル・ホーキンス（ホーキンス海賊団船長）
2億4900万ベリー（2年前）→　3億2000万ベリー（現在）

もはや、懸賞金3億超えは新世界の標準レベルといったところでしょう。

300,000,000-　シーザー・クラウン（科学者）
320,000,000-　ゲッコー・モリア（海賊）
┗CASE CLOSED
320,000,000-　”魔術師”バジル・ホーキンス（ホーキンス海賊団）
330,000,000-　ペコムズ（ビッグ・マム海賊団）
340,000,000-　ドンキホーテ・ドフラミンゴ（海賊）
┗CASE CLOSED
350,000,000-　”海鳴り”スクラッチメン・アプー（オンエア海賊団）
400,000,000-　”麦わらのルフィ”モンキー・D・ルフィ（麦わらの一味）
440,000,000-　”死の外科医”トラファルガー・ロー（ハートの海賊団）
┗CASE CLOSED　
470,000,000-　ユースタス・”キャプテン”キッド（キッド海賊団）
4??,???,???-　”海侠のジンベエ”ジンベエ（魚人海賊団）
550,000,000-　”火拳のエース”ポートガス・D・エース（白ひげ海賊団）
┗DECEASED

【懸賞金ランク】 賞金首手配書リスト 【PVヒット用】

茶ひげが”最悪の世代”について語った際に名前が挙がっていた者の中で、まだ新世界編本編で登場していないのはドレークと黒ひげですが、ドレークの懸賞金もおそらく3億を超えていると考えられます。そして、黒ひげは5億超え！？

ちなみに、マニアックな話をすると、キッドの名前表記がユースタス・”キャプテン”キッドだったものが今話ではユースタス・”キャプテン”・キッドと表記されています。え？どこが変わったって？
いやいや、よく見てください。「”キャプテン”」と「キッド」の間に「・」が増えていますｗ
誤植なのか表記を改めたのかは不明です・。・



キッドらの新世界編の容姿は既にキャッチフレーズグランプリのイラストで公開になっいたので、驚きや新鮮味はそれほどありません（上半身のコスチュームはマイナーチェンジしてますね）。イラスト公開当時のキッドについての私の感想は次の通り。

「顔に傷。機械の腕は能力発動にしては、フランキーの手のように、やけにしっかり作り込まれているようですが、まさか能力を利用してサイボーグ化？ｗ　とりあえず能力を磨いた成果のようです」

我ながら、いい考察をしております（ぇ

というのも、登場したキッドの左腕は能力非発動時でも常に機械の腕になっているからです。では、どうしてキッドはサイボーグになったのか？生活は不便になるでしょうにｗ

A1．肉体強化のため
A2．必要となったから

前者は、腕を武器化した、もしくは新世界編の単なるデザインチェンジということ。後者は何らかの理由で左腕を失ったもしくは付随となったために義手が必要となったということ。この場合は、戦闘で左腕を重度に負傷したと考えるのが最も分かりやすく、体中の傷痕がその戦闘の凄まじさを物語っているのかもしれません。キラーの左腕を覆う傷痕もその戦闘で負ったものかもしれません（※長袖から半袖にコスチュームが変わっただけで、元からあった傷痕の可能性もあり）。

　本話でもしっかり描かれている

キッドの腕を負傷させた相手との因縁が生まれているはずですから、ストーリー上そちらの方が面白くなりそうですが、実際の理由は不明です。

”2年後”ルーキー初公開！キャッチフレーズグランプリ2011 結果発表
キラーってさ（キラーの左腕の傷痕）


・ローの秘策
檻の中、鎖で拘束され（能力者は海楼石の鎖）、「シノクニ」が広がる外に放り出されて万事休すかと思われたルフィ、ロビン、フランキー、ロー、たしぎ、スモーカーの6人でしたが、海楼石の鎖で拘束されているはずのローがオペオペの能力を使用してあっさり鎖を解いたのでした。

なぜなら、ローを縛っていた鎖は元から普通の鎖だったから。

ローは万が一捕まった時に、能力を使って海楼石の鎖と普通の鎖をすり替えることができるように、研究所内に普通の鎖をいくつも用意してあったようです。

＜前回の最新話記事「メッセージ」の項＞
（「なにもするな」というメッセージが書かれた紙がチョッパーに投げられたことについて・・・）この後、牢屋の中のローは同盟の作戦に変わりなく「反撃に出るぞ」と発言しており、ローが能力を使ってメッセージつきの紙くずをチョッパーに飛ばしたと考えると分かりやすいのですが、ローは海楼石の鎖で繋がれており、能力を使うことはできません。しかし、ローの場合は鎖で繋がれる直前に能力でこっそり通常の鎖とすり替えていたということが考えられなくもないです。

我ながら、いい考察をしております（ﾄﾞﾔｧ


というわけでローは檻に入っている間、終始能力が使える状態だったので、チョッパーにメモを飛ばした人物はローの可能性が高そうです。ただし、いつメモを書いたのかという疑問は残ります。まさか、そのメモもいざという時のために、いくつかのパターンを用意していたということはないですよねｗ

自由になったローは能力によって他5人の鎖を切り、たしぎとスモーカーの精神をシャンブルズで元に戻します。ローが海軍であるスモーカーとたしぎを生かした理由は、彼らG-5が生きて帰ることでヴェルゴが海軍での立場を失えばローに利があるからとのことです。ただし、ジョーカーの話（673話）とローの話は全て忘れることを、命と引きかえの条件としました。

パンクハザードのローのことが政府に伝われば、ローは七武海の立場が危うくなるため、「ローの話」を条件に入れることはすんなり分かりますが、「ジョーカーの話」まで条件に入っているのはやや複雑です。ヴェルゴが海軍での立場を失うのは良しとし、ドフラミンゴが政府での立場を失うことは今はまだ都合が悪いということになりますからね。海軍に討ち取らせるのではなく、ドフラミンゴはいずれ自ら倒す相手ということなのかもしれません。

かくして、スモーカーとたしぎを共同戦線に加えてシーザーの研究所に乗り込み、ルフィらは反撃に出るのでした。
一方、フランキーはサニー号のもとへ向かったようです。

この調子だと「心臓」もすでにすり替えているのかと思いましたが、ローは「さて心臓　どうするか」と発言しており、まだ元には戻っていないようです。これ↓は演技ではないでしょうからねｗ

　675話
※シーザーに「心臓」を殴られて、ＫＯ状態のロー。

ところで、反撃に出たスモーカーをよく見てみると、、



胸の穴が塞がってるぅううううｗ


なんて事を思いましたが、冷静に考えるとローに奪われたのは「心臓」だけであり、その辺に転がっていたであろう”メス”でくり抜かれた胸のパーツを穴に埋めているだけですね・。・


・たしぎのターン
67巻のSBSでは、前を開けて解放的なたしぎ（スモーカー）はブラを引きちぎっていたことが判明。「【最新巻】 カラーで見るSBS 【67巻】」の記事では、元に戻った際のたしぎを心配して次のようなコメントが寄せられていました。

読者：わたしはたしぎちゃんのブラのゆくえが気になってます。
　　　　元に戻る時ノーブラになっちゃうでしょ？
　　　　意外とたしぎちゃん思いのG-5メンバーが拾ってくれてたり？。。無いかなf^_^;)

私：ブラの問題は漫画なので、前を閉めればいいわけですが、元に戻る時の恥らう たしぎ が至高です。


　元に戻る
　恥らう


→至高である。



※コートの前をかっちり閉め、顔を真っ赤にしてスモーカーを睨む たしぎ。


→愉悦でござる。



・不思議な走り方


「シノクニ」から全力疾走で逃げるゾロ、サンジ、ブルック、錦えもんの4人。走り方は4人ともブルックの水面走りの様になっています。この描写は前話からされていましたが、錦えもんが「この不思議な走り方でも追いつかれそうでござる」と発言したため、トピックスに取上げました。

このブルックの走り方の元ネタは赤塚不二夫漫画のキャラクターの走り方ですね。無駄が大変多そうな走り方ですが、ワンピースの世界では速いようですｗ

　『天才バカボン』のおまわりさん

また、オノマトペの「ダバダバダバ」はおそらく、うすた京介先生のギャグ漫画『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』が元ネタです（※キャラクターが移動する時のオノマトペとして使用）。要は、全力疾走ですが、コメディ走りになっているということですｗ

【原作ネタ】 サンジの技のルーツはカンフーにあり！？
キャラクターデザイン元のまとめ


ただでさえ「シノクニ」に追いつかれそうなのに、ナミの体を借りているために、心肺機能の限界に達し絶体絶命のナミ（サンジ）。苦しくて胸に手をあてようとしたことが、思わずナミのおっぱいを揉む形に。その結果、火事場のエロパワーというべきアホな力を爆発させたサンジは前方を走る竜（ドラゴン）を捕まえることに成功ｗ

しかし、この竜は空を飛ぶことはできないのか4人を乗せてそのままダッシュ。その後、サンジ（ナミ）とウソップを乗せた茶ひげと合流し、シーザーの研究所に一直線。ゾロと錦えもんが研究所の門をぶった斬り、突入！先に侵入していたルフィらと合流し、


いざ、反撃（COUNTER）開始！