アニメやスカイツリーも盆踊り 趣向凝らしプラカードコンテスト
福知山市の広小路通りで24日夜、福知山踊りの連が掲げる手作りプラカードの出来を競う「
福知山ドッコイセまつり・プラカードコンテスト」が開かれた。企業や団体が、趣向を凝らしたプラカードを掲げて踊ったり、仮装をして観客を喜ばせたりし、まつりを盛り上げた。
今年は10組が出場。連の名などを書いた板状のプラカードのほか、CDディスクをプラカードに取り付けた保育園、LED電球で明かりをともす企業などが力作を披露。中には大型のつくりもので勝負するチームも。ペットボトルとビニールのひもで作った高さ約2メートルの東京スカイツリーを神輿のように掲げて踊るグループも注目を浴びた。
プラカードだけでなく、ゲゲゲの鬼太郎や妖怪人間ベム、サザエさんなどのアニメキャラクターに扮して目を引き付けるグループもあり、盛んにカメラのフラッシュを浴びていた。
デザイン、アイデア、ユニークさで審査し、1位の福知山市長賞には、毎回大きな作品で話題を呼ぶ
福知山ゲタ踊振興会が昨年に続き選ばれた。
今年は漫画「ワンピース」で人気のキャラクター「
トニートニー・チョッパー」を針金と紙で製作。
高さ4メートル、幅3・7メートルで、中に明かりをともすねぶた風に仕上げた。
子どもたちに大人気で、審査員の目にも止まった。同振興会のメンバー、森口直紀さん(45)は「
かわいくてみんなが元気になれるようなものにしようと、チョッパーを作りました。力を合わせて作ったかいがありました。何よりみなさんに喜んでもらえたのが一番良かった」と話していた。
(両丹日日新聞)
よく見るとチョッパーが
下駄を履いて(?)いますね。
あと、よく見ると「チョッパーマン」でした・。・
岡山・高梁市マンガ絵ぶたまつり―「ワンピース」絵ぶた