前回が神回だった反動・・・というわけではないですが、今回は進展はなく、特別書く内容もほとんどありません・。・
・カリブーの新世界でケヒヒヒヒ Vol.4
「ジンベエさんに連れられて」
人魚の入り江で悪さをしようとしたカリブーはジンベエの御用になりました。
樽に詰められ、舟に載せられ、どこかに連れていかれるのでした。
樽入りで魚人島に入国したカリブーは、再び樽入りで出国するようですw
・ワニって速いの?
―― 書くことが少ないのでコラム的な何か。
「シノクニ」から逃げていた
ゾロたちは全力で走るも、追いつかれそうになり
竜を捕まえましたが、その竜も追いつかれそうになり、
茶ひげが皆まとめて乗せて走ることで、「シノクニ」に追いつかれず研究所に到着することができました。
茶ひげの下半身は
短足のワニだというのに。結局、ワニって足速いの?という話です。
一説によると
100mは9秒台で走ることができる程の俊足の持ち主とのことで、ゾロ達の全力疾走より速くなっているのは肯けます。しかし、この数字はおそらくワニが一瞬見せる俊敏な速度を100mに換算したものであり、実際にワニがそのような速度で100mも走ることはありません。
ワニの筋肉は白筋(
速筋)が多く、確かに瞬発力が高いスプリンター型ですが、その割合が極端に多く、実は全くスタミナがありません。スプリンター型の筋肉である白筋と長距離ランナー型の赤筋の生化学的な違いは、エネルギー代謝にあります。前者は
筋肉中のグリコーゲンをエネルギーとして利用し、後者は脂肪を有酸素運動で燃焼してエネルギーとして利用することができます。全身で貯えることが出来る脂肪に対して、筋肉中のグリコーゲンは備蓄量が少なく、急激な運動(無酸素運動)をするとあっという間になくなってしまいます。
全力疾走は200mが限界と言われているのは、それ以上、無酸素運動を続けると筋肉中のグリコーゲンが枯渇し、エネルギーがないために筋肉が動かなくなるからです。しかし、これは一瞬で消費した場合のこと。通常は、筋肉中のグリコーゲンがなくなり始めると、徐々に脂肪代謝に置き換わることで長距離を走ることが出来るのですが、
ワニはその脂肪代謝を行う赤筋がほとんどありません。つまり、すぐバテてしまうのです。
ワニと出会った時はとにかくフットワークを使って逃げ続けましょう。そして、相手が弱った時がチャンスです。
すかさず、モンスターボールを投げてゲットです・。・
結論としては、ワニは足が速いのか?というと、おそらく
そんなに速くもないし、長距離を走ることはできません。
しかも、もっと足の速い動物はいくらでもいるので、下半身の動物は何がいいかとローに尋ねられた時はワニと答えるのはやめておいた方がいいでしょうw
茶ひげの下半身が
F-ワニならば話は別になりますが(※尻尾の形が明らかに異なる)。
F-ワニ
やはり、ケンタウロスのオリジナルである
馬は格好いいし、足も速いし、長距離を走ることが出来るのでお勧めです。おしゃれなシマウマもありですね。
・シャンブルズ
サンジとナミがようやくシャンブルズによって元の体に。念願かなったナミでしたが、、
ナミ 「戻った!! ――けど、あれ?
何でコートが変わってんのよ!!! あんた服脱いだわね!!?」
サンジ 「これには深いわけ
ガバブゴゥッホ!!!」(ナミに全力で殴られるサンジ)
※深いわけ=湖に沈んだ錦えもんの胴体を救出するため、ナミ(サンジ)はコートを脱いで湖に潜ったため、錦えもんの悪魔の実の能力で作られたコートは消失。新たに能力で作られたコートは色が黒から白に変わっていた。
・大脱出
「シノクニ」に覆われ、文字通り「死の世界」と化したパンクハザード。シーザーの研究所内には「
R棟66」(R-66)と書かれた巨大な扉のみが、外気に触れず
直接、海へ脱出できる通路につながっており、脱出をするものはその通路を目指します。しかし、2時間後にはローが研究所で「
どうなるかわからねェ事をする」らしく、猶予はありません。
<それぞれの目的>
ロー・・・パンクハザードに眠る新世界をかき回す程の”重要な鍵”を手に入れる。心臓奪還。
ルフィ・・・ローとの同盟の下、当初の作戦通り、シーザーを誘拐する。
スモーカー・・・ヴェルゴ討伐。
たしぎ、海軍「G-5」・・・誘拐された子供達を回収しつつ、「R-66」を通り海へ。港のタンカーを奪いPHから脱出する。
錦えもん・・・誘拐された息子のモモの助を奪還する。
ゾロ、ナミ、サンジ、ウソップ、ブルック、ロビン?・・・子供達を見つけて「R-66」の通路へ誘導する。
チョッパー・・・子供達の覚醒剤中毒を治療する。
フランキー・・・サニー号の避難?
茶ひげ・・・元部下達を救う。
ベガパンクの竜・・・???
港の
タンカーとは、おそらくヴェルゴが乗ってきたという、ドレスローザから出たSADのタンカーのことです(
672話)。
ちなみにどうでもいい小ネタですが、「R棟66」は「
R」が
Routeのイニシャルになっていることと「R棟」の一部が
ルートのアナグラムになっていることから、「
ルート66」が名前の由来と考えられます。
ルート66(USA)
・ルフィ新技
”
ゴムゴムのUFO”
体を捻った反動で、両脚をプロペラのように回転。ヘリコプターのように宙を浮きながら、敵に蹴りをお見舞いする。
移動手段としても有用な模様。
さてさて、「シノクニ」の危険からとりあえず逃れ、「研究所内A棟ロビー」に集まった一同はそれぞれの作戦を遂行するため動き出します。
見開きによる大胆かつ迫力のコマ割があったものの、週刊連載ゆえの露骨なページ調整に見えなくもないのが複雑なところです・。・
多展開ラッシュをかけるであろう次回以降に期待するとしましょう〆