第681話 「ルフィ VS. M」
TOPICS
・カリブーの新世界でケヒヒヒヒ Vol.7
・スモーカーの戦闘条件
・シーザー新技
・モネの能力
・ヴェルゴはサイボーグ?
・SADって?
・カリブーの新世界でケヒヒヒヒ Vol.7
「到着 荒れた海軍支部G-5」
人魚の入り江で悪さをしようとした
カリブーは
ジンベエの御用になり、樽に詰められ小舟で海へ連行。そんなところに、
コリブーが海賊船に乗って登場しましたが、ジンベエが自ら泳いで小舟を引っ張り、あっという間に海の彼方へ。
―― ジンベエがカリブーを連れて来た場所は
海軍支部G-5でした。
ジンベエ自身は賞金首であるため、海軍にカリブーの身柄を引き渡すことはできないので、捕まえたカリブーを基地に投げ捨てるつもりということでしょうか。しかし、スモーカー隊が出払っているにしても、基地に人気がないように見えます。カリブーが基地に投げ込まれる→海兵が誰もいない→ケヒヒヒヒという展開があるのかもしれません。そうでなくても、どうやら
何かしらに巻き込まれながら、カリブーが新世界を旅するストーリーなんでしょうかね。そうなると、最後に辿り着く場所とは、”
あの人”がいるところ!?
【原作ネタ】 未回収伏線のまとめ~魚人島編~(カリブーのバックにいる人物)
・スモーカーの戦闘条件
命を救った代わりに、ローがスモーカーに課した条件は「ジョーカー」の正体を他言しないこととPHにおいてローと麦わらの一味の邪魔をしなことの他にまだあったようです。ローがスモーカーの鎖を切る回想シーンより。
ロー:白猟屋 お前はとにかくシーザーに手を出すな!!
「心臓」の潰し合いが始まるとデメリットの方がでかい
おれがヴェルゴからおれの心臓を取り返すまで勝手なマネは許さねェ
この島にいる間はおれに従って貰う
ローのオペオペの実の能力によって、シーザー側が保有するのは
ローと
スモーカーの「心臓」。ロー側が保有するのは
モネの「心臓」です。
「心臓」の潰し合いによるデメリットは明白ですね。
ローの台詞より、ヴェルゴがローの心臓を、シーザーがスモーカーの心臓を持っていることが分かります。
ヴェルゴに正義のケジメをつけるため、C棟シーザーの研究室に最速で戻ってきたスモーカーでしたが、ヴェルゴがいないと分かるとヴェルゴを探しにどこへ行ってしまいます。この時気になるのは、スモーカーが
壁に立て掛けた七尺十手を手にとって立ち去るシーンがわざわざ描写されていることです。一見それがどうしたというシーンですが、実は問題大有りです(
実際、本当に意味のない描写の可能性もありますが)。
ヴェルゴは頬に通常は付くはずのないモノを平然とつけていることから、能力者であることが予想されていますが、能力者との対戦に臨もうとしているスモーカーが対能力者に有用な武器である七尺十手(※先端に海楼石が埋め込まれている)を持っていないのは不自然なのです。つまり、
ヴェルゴは能力者ではないかも!?しれません。
【最新話】 ヴェルゴとジョーカーとスライムの正体 【第673話】(ヴェルゴの能力?)
しかし実のところ、前話とのつながりは、
スモーカーとルフィがシーザーの研究室に入る(680話)
↓
(
スモーカーが部屋の壁に七尺十手を立て掛ける??)
↓
ヴェルゴが居らず、モネとシーザーしかいないことを確認(680話)
↓
ルフィがシーザーに一撃(680話・681話)
↓
スモーカーが壁に立て掛けた七尺十手を手に取り部屋を立ち去る(681話)
↓
ルフィVS.シーザー(681話)
という流れになっているのですが、研究室に入ってからヴェルゴがいないことを確認するまでの時間はほとんどないように見え(※シーザーは扉が開いて急に現れたルフィに面くらい、そのままルフィの一撃を受けている)、この間に悠長に七尺十手を壁に置いている時間なんてないように見えます。つまり、部屋に入ってすぐに十手を置きに行くとシーザーの意表を突くことはできないし、ヴェルゴがいないことを確認してから十手を置きにいったとすると、ルフィがシーザーに一撃入れた時には元の位置に戻っており、その後すぐに十手を取りに行くという挙動不審で訳の分からないことになってしまいます。そもそも相手が能力者ではない場合、七尺十手を背中から降ろす必要性があるのかという疑問もあります。何にせよ、七尺十手を手に取るシーンがわざわざ描かれていることに対して違和感をバシバシ感じてしまうのです・。・
・シーザー新技
自然(ロギア)系ガスガスの実の能力者であるシーザーは体を多様なガスに変化することができ、ガスである周囲の空気も操ることが可能。
”
燃焼系ミオークGAS”
”
ガスタネット”が爆発性のガスであるのに対し、これは燃焼性のガス。自身の体にマッチで火を点け周囲を燃やす。
「
ミオーク」の元ネタはよく分かりませんが、「
燃焼系」と言えばCMで有名になったサントリーのあのドリンクですね。
燃焼系アミノ式
「燃焼系!燃焼系!アーミノ式っ♪」と歌っていたので・・・ミオーク→ミオク
3億の賞金首である自身が燃えるということで・・・ミオク→三億 だったり??
”
無空世界(カラクニ)”
一度はルフィ、ロビン、フランキー、たしぎ、スモーカーを倒した技。周囲(半径推定10m)の空気から
酸素を抜き敵を窒息させる。
”
青炎剣(ブルーソード)”
刀身が(青い)炎の剣。燃焼には”無空世界”で集めた酸素が使われているらしい。青い炎は完全燃焼の証し。
・モネの能力
ルフィの攻撃からシーザーを守るため、モネが悪魔の実の能力者らしき能力を使用。
「
カマクラ」というこの技は、その名の通り
かまくら状の構造物を瞬時に作り出します。モネ曰く、この壁の硬度は並の海賊では壊せないほどとのこと。まるで、
ドルドルの実の能力です。
675話の考察では、モネについて、
ローによって改造された鳥人間であり、変身能力を持つ悪魔の実の能力者と予想していたのですが、予想していた能力とは明らかに異なるようです。ただし、超人(パラミシア)系能力者であることはほぼ確定的なので、「
ローによって改造された鳥人間」という部分は間違いないようです。
【最新話】 ロビンだと思ってたら、よく見ると たしぎ だった 【第675話】(モネの能力)
ローに改造された鳥人間だと確定した以上、モネが”
変身能力者”であると予想するに至る考察の筋は間違っているようには思えない(寧ろ、これを支持する)のですが、どうなんでしょう。しかしそうなると、モネが能力を2つ以上持っているという話になってきます。その2つがコピー能力による再現であれば、説明がつきそうですが、
コピコピの実の能力者は既に本編以外のところ(
USJプレミアショー)で登場済みなので、う~んって感じです。意外な可能性としては、シーザーの悪魔の実研究による能力再現やMr.3から能力を奪ったなんてこともありえるかも!?
・ヴェルゴはサイボーグ?
ヴェルゴと対戦したサンジの発言より。
サンジ 「
!!成程・・・・・・つまり鉄の塊か何かかコイツは」
サンジがこう思った理由は2点あります。
まず、周囲のG-5海兵がヴェルゴのことを「
ニセヴェルゴ」と呼び、本物ではないと口々に言っていること。そして、対戦するヴェルゴの体が鉄のように硬く重いこと。これらはサンジの経験から
パシフィスタを連想するというわけです。
実際にヴェルゴがサイボーグかというのは不明ですが、サンジとヴェルゴの蹴り合いでは
オノマトペが「ゴキィン!!」、「ガン!!ゴン!!ゴキン!!」、「ガァン!!」と金属じみているところに注目。また、どちらも武装色の覇気の使い手ですが、ヴェルゴのキック力はサンジの脛にひびを入れるほどです。ヴェルゴの覇気がサンジのそれを著しく上回っているのか、それとも本当にサイボーグなのか。とにかく、
尋常ではないようです・。・
・SADって?
ストーリー上の役割が不明だったD棟は「
SAD」製造室がある場所であり、ローが新世界をかき回すためにPHで狙っていた”重要な鍵”(
668話)とは
SADであることが判明。
【最新話】 パンクハザード大脱出 -Section A- 【679話】(図説シーザーの研究所)
【最新話】 茶ひげバス利用組wwww 【第680話】(図説シーザーの研究所(補足))
「SAD」という謎の単語が初めて出てきたのは
672話。ヴェルゴは
ドレスローザから出るSADのタンカーに乗ってPHに来たということでした。この話の考察では「SAD」という組織のタンカーと考えていましたが、実際は
SADを運ぶタンカーということだったようです。つまり、PHで製造したSADなる化学物質(?)をタンカーで
ドレスローザという場所(
ドフラミンゴに関連?)に運んでいるようです。
SADそのものが一体どんなものかは不明ですが、シーザーの「
そいつ(SAD)
に首を突っ込んだら てめェ(ロー)
もただじゃ済まねェぞ!!!」という発言とヴェルゴの「(ローが)
”麦わら”と手を組んだのは迎撃の意思!! 王下七武海に入ったのもその部屋に辿りつく為か」という発言から、
SADを運用(?)しているのはジョーカー(ドフラミンゴ)であり、ローが壊そうとしているのはジョーカーの支配と予想されます。ローがSADを手に入れて引きずりおろすという四皇の一人は、これまで「カイドウ」か「ビッグ・マム」のいずれかと考えていましたが、
ジョーカーの一派とイメージしやすい「カイドウ」のことかもしれません。
【最新話】 ロー、人生最大?痛恨の過ち 【第668話】(海賊同盟)
で、チョッパーはどこ行った??