映画「ONE PIECE FILM Z」の入場者プレゼントとして
先着200万人に配られている「
海賊の宝袋」。公開後の土日2日間で114万人も動員したため、公開から1週間を経たずに準備数に達して既に
コミックス千巻(スクラッチはなし)のみの入場者プレゼントに切り替わっている劇場も多々あるようです。
【ニュース】 『FILM Z』公開2日間114万人、千巻200万部増刷
袋には「
映画に関する重大なネタバレが含まれています」と警告文の記載がありますが、実際はコミックス千巻のみが映画ネタバレの塊なので、千巻を開かなければ開けても問題はありません。
※こちらの記事は前半が「海賊の宝袋」開封記事(映画ネタバレなし)、後半が千巻の内容紹介(映画ネタバレ)となっているのでご注意ください。
【コンテンツ】 ※記事掲載順
・尾田先生描き下ろし ONE PIECE FILM すごろく マップ&コマ
・ポストカード
・シール
・ゴムゴムのなりきりスタンプ
・データカードダス ワンピー トレジャーワールド プロモーションカード
・コミックス千巻
1セット目
2セット目
内容物は一様ではなく、この↑通り
スタンプとポストカード、シールにバリエーションがあるようです。スタンプは全20種が千巻に記載されており、東映アニメによると「海賊の宝袋」の組み合わせは
130種類以上あるとのことなので、ポストカードとシールがそれぞれ2~3種類以上存在するようです。
・尾田先生描き下ろし ONE PIECE FILM すごろく マップ&コマ
双六です。ルールは総合懸賞金(トータルバウンティ)トップでゴールすれば勝ちというもの。
仲間が増えたり減ったりするマスとバトルをして(サイコロを振って)懸賞金が上がったり下がったりするマスがあり、仲間がいるとその効果が倍(マイナスも倍)になります。ただの運ゲーですw
・ポストカード(1枚)
絵柄は映画キャラクター設定画やポスタービジュアル。
・シール(1枚)
・ゴムゴムのなりきりスタンプ
ゴム製スタンプ。全20種。「バギー海賊団」と「海軍本部 大将」でした。名前や懸賞金を書き込んで遊ぶものです。
・データカードダス ワンピー トレジャーワールド プロモーションカード
劇場版限定 原画イラストカード。強いらしい。
・コミックス千巻
※原作者コメント
コミックスの内容は「FILM Z」に総合プロデューサーとして参加した栄ちゃんが書いた裏資料の数々が掲載されています。制作スタッフへ向けて指示あるいは提案した映画アイディアやストーリー原案の直筆メモ、キャラクターデザイン、裏設定などが収録。
こんなに赤裸々にしちゃっていいの?と思うほど、今回の映画のアイディア段階のメイキングをよく知ることができます。とりわけ、栄ちゃん自身によるゼファーがZへ”変身”をとげる過程の考察はそのまま映画の解説になっており、公式で映画の解説をしてしまったら映画に深みがなくなるのでは?とは思うものの、裏設定を知ってからもう一度映画を見直したくなるのは確かで、
千巻なしでは「FILM Z」は語れないといった感じです。
元々映画タイトルは「DREAM CURSHER」だったものを栄ちゃんのアイディアで「Z」に変更されたというエピソードなんかも知ることができます。
台詞に漫画のスケッチが添えられたシーンごとの説明。脚本と演出の指示も書かれています。オープニングのサニー号船上のシーンのものには各キャラの台詞がこと細かく書かれており、そのままアニメになった感じです。ほとんど脚本をやっているようなものじゃないでしょうかw
キャラクター設定画には作画監督の佐藤雅将さんへの指示もメモされています。ガードポイントやカンフーポイントの他、映画本編では見られなかったちっちゃくなったチョッパーの他の変形点のデザインも収録。こちらは1月発売のワールドコレクタブルフィギュア~ONE PIECE FILM Z~vol.2 で立体化されるものですね。「FILM Z」の版権は千巻も含まれるということでしょうか。このモンスターポイントは通常時のチョッパーのヘビーポイント(人型)くらいの大きさとのこと。
キャラデザインは「FILM Z」だけではなく、映画連動のTVアニメシリーズ「Zの野望編」とTVアニメスペシャルの「エピソード オブ ルフィ ハンドアイランドの冒険」も収録されています。
※アイン、Z、ビンズの体格はルフィを基準にしてそれぞれ1ルフィ、2ルフィ、2.5ルフィ。つまり、それぞれの身長は約174cm、約348cm、約435cm。
※映画では描ききれていなかった三人娘が青キジに惚れるシーン。
※主にスケッチで、年齢を追って描かれたZの生い立ちのアイディア。ここに描かれたイラストはそのまま映画アニメに描き起こされています。
カバー下裏表紙
※コミックス内に未掲載の資料も見えます。ゴムゴムのなりきりスタンプを押すスペースも(笑)
というわけで、これが「海賊の宝袋」でした。
聞くところによると、
景品法ギリギリまで詰め込んだとのこと。先着プレゼントは景品法の定める「総付景品」に当たり、取引価格に応じて景品の限度額が設けられています。取引価格が1,000円未満の場合は200円、取引価格が1,000円以上の場合はその額の10分の2です。映画は年齢や曜日で価格が違いますが、一番安い1,000円に合わせると、その限度額は200円となります・。・?
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