報道によると、4日発売の漫画「ONE PIECE」コミックス69巻が、初版発行部数400万部となっていたことが分かった。これで64巻で達成された初版400万部が、6巻続いたことになる。
「ONE PIECE」は、集英社「週刊少年ジャンプ」に連載中の、尾田栄一郎先生による人気漫画で、テレビアニメ、劇場アニメ、ミュージカル、ゲームなどにもなっている。
コミックスの初版記録では、24巻で252万部となり、それまでの記録「SLAM DUNK」の250万部を上回った。そして57巻が初版300万部で、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の初版290万部を上回り、国内出版史上最高となっていた。その後も自らの持つ初版発行部数国内出版史上最高記録を更新し続け、67巻で初版405万部を記録している。
コミックスの累計発行部数は2億8000万部以上で、こちらも「ドラゴンボール」(約2億3000万部)「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(約1億5,000万部)を抜いて、
史上最高を記録している。漫画を原作としたアニメも好調で、テレビアニメは1999年よりフジテレビ系で放送中。昨年12月に公開された12作目の映画『ONE PIECE FILM Z』は、興行収入60億円を超えた。
漫画「ONE PIECE」は、読み切り作品を下敷きに1997年から連載開始。体がゴムのように自在に伸び縮みする「ゴムゴムの実」を食べた主人公、モンキー・D・ルフィが、海賊王を目指して仲間達と冒険を繰り広げるストーリー。
(IBTIMES)
そいつぁ~すげーや。
【ニュース】 最新68巻、本ランキングコミック部門初登場首位→連続首位獲得数19に更新
【ニュース】 最新68巻、400万部発行でシリーズ累計2億8000万部以上に
【ニュース】 『FILM Z』公開59日間で動員554万、興収67億円突破