・カラー扉絵
イラストからは、難破して海へ投げ出されたルフィ達が転覆した小船の上に避難し、ずぶ濡れになった衣服を物干し代わりのブルックの骨に掛けているストーリーが読み取れます。辺りはサメの群れに囲まれ、ウソップとチョッパーにとっては「SOS」な状態になっています。
麦わらの一味が勢揃いでないのは、新世界編になってからは初でしょうか。→
664話
服が透けて・・・ノーブラかお?
※ナミのデニムパンツはブルックの脚に掛けられています。
・形見
コロシアムの賞品に用意されたという”
メラメラの実”に意外な好反応を見せたルフィ。
ルフィ:
おれ ほしい!!”メラメラの実”!!! そうだ お前食わねェか!?フランキー
フランキー:
カナヅチになるのはゴメンだ
ルフィ:
おれには”ゴムゴム”があるから もう食えねェけどエースの能力をどっかの誰かに持ってかれんのはイヤだ!!
フランキー:
”形見”ってとこか ドフラミンゴの発言からみて罠という線も充分にあるが・・・
フランキーも言うように、ルフィは”メラメラの実”に対して「
形見」に近い感情を持っているようです。どっかの誰かに持っていかれるよりは、身近な仲間に食べてもらいたいようですが、
麦わらの一味内でこれ以上”能力者”が増えるのはなかなか考えにくいものです。”メラメラ”の能力では戦闘スタイルが大きく変わってしまいますし、チームバランス的にも、能力者が過半数になってしまうのは有事の時に問題が多そうです。サンジはメラメラの実が無くても燃えていますしね。
では、ルフィが”メラメラの実”を手に入れた場合は誰が食べるのか?
秋水でしょ!(強引w)
前回からこの
「炎分ソード」説、別に推しているわけではないのですが(→そもそもロギア系を武器に食わせることが出来るのか疑問)、まぁ、流れですw 一味の誰かが食べるよりはイメージしやすいとは思います。ルフィ側が手に入れなかった場合については、前回のコメントにちょっと面白いものがありました。
メラメラの実ですが、藤虎が持って帰ってコビ-に食べさせるんじゃないでしょうか…。超妄想ですがww (by ちょにおさん)
<702話最新話記事コメント>
確かに妄想なのですが、
コビーは物語の展開上、きっとルフィの好敵手になる・・・はずの男。
”メラメラの実”の能力を手に入れれば夢である海軍大将の座がぐっと近くなりますし、コビーが食べるならルフィも納得できそうです。なかなか運命めいていて面白いです。何より、コビーがロギアで強化して大将になるのならば、読者も納得できますね。いくら見聞色の覇気が強くても、努力だけであのコビーが大将の座につくのは流石に無理を感じますから。
ともあれドフラミンゴは思惑通り、”メラメラの実”でまんまとコロシアムにルフィを釣ることに成功したわけですが、わざわざ”メラメラの実”を用意しなくとも”絶品のお肉”でもたぶん結果は同じでした。リサーチ不足ですね(笑)。
・ヴァイオレット
「妖精」を追跡するサンジが出会った美人
踊り子。ほぼロビン。→ホビン。
ゲースwゲスゲスゲスゲスw
警官に追われていた
ヴァイオレットはとっさの機転でサンジと恋人のフリをして、これをやり過ごします。警官に追われていたのは、恋がこじれて男の人を刺したためとのこと(スペインもといドレスローザの女性は男を刺すほど情熱的)。天性の魔性でサンジを虜にしたヴァイオレットは、
サンジにとなり町までの護衛、そしてそこである男の殺害を依頼するのですが・・・。
この漫画は「ONE PIECE」なので、依頼を受けたとしてもサンジは人を殺すことはできません(ぁ
殺してほしいという男の見当はつきませんが、ドフラミンゴなら話が早いですねw もしくはコロシアムの剣闘士の誰かとか?
ゾロは既にはぐれ、サンジはヴァイオレットと一緒に別行動となっているので、「妖精」追跡サイドの三人(ゾロ、サンジ、錦えもん)は全員バラバラになりました。
・恋人通り
サンジがヴァイオレットと出会った「
恋人通り」に注目。
その名の通り、恋人同士が通りに溢れているわけですが(ラブホテルらしき建物も!)、中には
オモチャと女性のカップルもいる模様です。
前話より
オモチャに成長もあるようなので、ドレスローザではオモチャは一種の人種と考えた方がいいのかもしれません。オモチャと人から何が生まれるのか。謎です。
・SMILE工場発見!?
※「muchacha del baile」はスペイン語で「舞姫」。
ヴァイオレットが踊っていたステージの横に・・・
GOOD
SMILE
スマイル工場発見!!www
冗談はさておき、街の中に見える文字ネタをもう一つ。
OIKAWA XXX
これもヴァイオレットが踊っていたステージのすぐ隣にある看板で「OIKAWA」の文字が見えます。ドレスローザには「OIKAWA」の名前がつく店は他にもあり、701話に「OIK☆AWA CAFETERIA」という店が割りと目立つコマ割で数回出ています。アシスタントの中に「及川」さんでもいるんでしょうかね・。・
OIK☆AWA CAFETERIA
・片足の兵隊
コロシアムに居座る「
指名手配」の兵隊おもちゃ。通称:
怒りの雷兵。
左脚が無い片足。エンジン内臓?のローラースケートを着用しており、”
ジェットウォーク”で身軽に移動できる。
このオモチャは、コロシアムの入り口で子供達を追っ払っていた「雷兵隊」ですね(
702話)。
頭の「SOL」は「Soldier(兵隊)」の頭文字。モデルはアンデルセン童話の「
しっかり者のスズの兵隊(
The Steadfast Tin Soldier)」のようです。イギリスの近衛兵ではなくてデンマークの兵隊さんでした。
原題:
Den standhaftige Tinsoldat(デンマーク語)
この童話は、材料が足りずに片足しか作られなかったスズの兵隊のオモチャが、
ボール紙を切り抜いた踊り子の人形に恋をし、なんだかんだあって、不幸にも兵隊のオモチャは子供によって暖炉に放り投げられ、偶然窓から吹きこんだ風によって踊り子も暖炉に舞い込み、一緒に燃えてしまうというちょっぴり切ないお話です。燃え溶けたスズは
ハートの形になっていたとさ。
雷兵隊のストーリー上の役割は今のところ、
コロシアム内は法が及ばない特別区となっており、「警察」および「海軍」は立ち入り禁止で、犯罪者を見てもその権限は発動しないというドンキホーテファミリーの独自法が存在することを説明することなのですが、それだけにしてはやや目立ち過ぎている印象があります。童話の内容を考えると、
ヴァイオレットの殺してほしい男は雷兵隊なのかもしれません。
また、海軍大将「藤虎」と思われる盲目の剣士がドレスローザに派遣され、かつ
海軍コートを着ていないのは、この独自法がコロシアム内に存在するためだったようです。盲目の剣士は既にコロシアム会場に潜入しています(
702話)。
・控え室
”メラメラの実”を勝ち取るため、ルフィは正体を隠し、一般出場受付から闘技会に参加。
「
選手番号0556番 ルーシー」
これはKURE 5-56のステマ!(ぇ
ルフィが最後のエントリーだったようなので、選手番号から出場選手は556人もいるようです。出場者は”剣闘士”と呼ばれていますが、武器は何でもありのルール。選手控え室では、ルフィもといルーシーの実力を見誤った月大会優勝経験51回のコリーダコロシアム剣闘士「
スパルタン」がルフィもといルーシーに喧嘩を売り、ルフィもといルーシーに一捻りにされています。
さぁ、盛り上がってまいりました。