デジタルフルカラー版のこれまでの発売の頻度は
2012年6月15日巻1~巻12(12巻)
↓
↓ 約3ヶ月半
↓
2012年9月28日巻13~巻23(11巻)・・・一月当たり約3巻
↓
↓ 約2ヶ月
↓
2012年12月4日巻24~巻63(40巻)・・・一月当たり約18巻
↓
↓ 約4ヶ月
↓
2013年4月4日巻64・巻65(2巻)・・・一月当たり約0.5巻
↓
↓
???
と、発売時期が全くつかめないのですが、着実に
原版の最新刊(現在69巻まで発売)に追いついてきています。いずれはデジタルモノクロ版(現在68巻まで発売)と同時期に発売されることが期待できそうです。
今回はレビューする点は特にないのですが、
カラー版ならではの発見を一つ。
631話扉絵
こちらのイラストは扉絵連載「世界の甲板から」Vol.16の双子岬。クロッカスと親しげに酒を酌み交わす
謎の人物の後姿が描かれています。
【原作ネタ】 未回収伏線・謎のまとめ~魚人島編~(・謎の男)
この謎の人物については、連載当初、
キャラコのヨーキや
シキ、
スコッパー・ギャバン(ロジャー海賊団船員 ※当時は名前不明)等を予想するコメントが最新話記事に寄せられていました(
#631話記事コメント)。最も有力とされる?ヨーキについては、ラブーンのリアクション、ファッションセンスおよびブルックとラブーン再会の演出上、私は否定していました。
オシャレなはず(←思いこみ)のヨーキにしては格好がダサいですし、決定的なのはラブーンは「笑っている」というよりは身知らずの人物に「ポカーン」としているように見えます。もしヨーキならラブーンのリアクションは目がこれ→【>】【<】になって、音符♪が出ているはずです。 謎の人物がヨーキだとすれば、50年を経たヨーキの変貌ぶりにラブーンが気づいていないということです。そして何より、ルフィ達に再会する前、ブルックに再会する前にヨーキと再会していたのではストーリー上つまらなくなってしまいますよ。
<ヨーキ説に対する私のコメント>
そして、
カラー版のイラストがこちら↓
―― 髪の毛は
金髪でした。
|
補足:
まず、理解しておきたいのはフルカラー版の位置づけです。配色の基準は原作カラーが判明しているものは原作準拠、それ以外はアニメ準拠となっています(カラー版を読み込んでいるわけではないので不確かな部分もありますが、大体合ってます)。したがって、配色の信頼性はアニメよりも高く、そもそも、原版(の色がない絵)に着色している集英社発行物(ジャンプコミックス)なので、原作に準じる、あるいは同等のものと考えて問題ありません。つまり、分からない配色は好き勝手に決められているものではありません。
そして、この絵のアニメ化は現時点ではされておらず、自然物やMobキャラならともかく、この謎の男のように後に登場するかもしれないキャラクターについては、帳尻が合わなくなるのでしっかりと設定が決まっていなくてはなりません。というわけで、順序として配色は集英社のOP担当編集に尋ねられるはずですが、謎の男の正体を知っていたとしても配色までは分かるはずもありません。したがって、その配色は栄ちゃん本人に尋ねられた・・・はずです。
(2013/4/16追記) |
一方、
ヨーキの毛色はアニメおよびカラー版では
緑がかった金髪となっており、毛色からもヨーキは否定できそうです。また、同時に
スコッパー・ギャバンの可能性も薄くなっています。
※直撮りしているため、色合いが分かりづらいですが、はっきり違います。
次に、服装に着目すると・・・
このデザイン、配色には見覚えが・・・
・・・
シキ??
しかし、中に着ているのは着物ではなさそうですし、
髪の毛のボリュームが明らかに異なります。
笠は
舵輪を隠すためのものだとすると説得力がありますが、それにしてはやや浅いような気がします。
また、シキの割には体格が小さく見えます。
私の見解としては、
該当するキャラがいないので、新キャラと考えるのが妥当です。
デジタルフルカラー版レビューはこちら↓
「【やる夫AA】 とあるやる夫の日常 【デジタル版コミックスレビュー編】」
「【やる夫AA】 とあるやる夫の日常 【続・デジタル版コミックスレビュー編】」
「【やる夫AA】 電子ブックリーダーBookPlace DB50 【デジタル版コミックスレビュー番外編】」
「電子ブックリーダーBookPlace DB50 【デジタル版コミックスレビューver.2.1.2】」
「デジタルフルカラー版コミックス計40巻、どーん!と発売 【レビューver.2.2.0】」