大人気アニメ「ワンピース」中国語版、声優にSNH48など旬のアイドル―中国
2013年5月23日、日本の大人気アニメ「ワンピース」の中国語版では、「AKB48」の姉妹グループ「
SNH48」の
湯敏(タン・ミン)や
楊●(ヤン・ミー、●=幕の草冠がわかんむり)、
古力娜扎(グーリーナージャー)、
孫芸洲(スン・イージョウ)など今最も旬な人気アイドルがアフレコを担当している。金鷹網が伝えた。
中国で現在放映中のアニメ「ワンピース」新シリーズは、80、90、2000年代生まれの若者たちから「感動でボロ泣きした」などと称賛の声がネット上に続々と書き込まれるなど、若い層に絶大な人気を誇っている。
今回の「ワンピース」新シリーズでは新世代アイドル「SNH48」の湯敏が中国語のアフレコを担当している。
湯敏が声優に起用された理由として、「SNH48」というアイドルグループ自体に「ワンピース」の特徴が備わっていることが挙げられる。
90年代、2000年代生まれの「SNH48」のメンバーたちは朝から晩まで全力でダンスや歌に励み、お互い切磋琢磨して競い合うと同時に、互いに支え合って友情を大切にしている。姉妹グループである日本の「AKB48」と同様に、あるいはそれを超えることを夢見て頑張る姿がまさしく「ワンピース」のメンバーたちの姿と重なる。アニメに登場する、食べると特殊能力を持つという「悪魔の実」の助けなどはなく、日々、着実に、真面目に稽古に励んでいる。
このように、「会いに行けるアイドル」がコンセプトの「SNH48」は、「ワンピース」の海賊団と同じく、夢に対してとても誠実だ。これが設立して半年ほどですでに多くのファンを抱えることができた要因となっている。発売したばかりの2枚のミュージックビデオはすでに各ランキングを席巻しており、現在、台湾、香港のバラエティー番組の常連となっている。この新生美少女「海賊団」の夢を追う姿には感心させられる。
「SNH48」は25日に上海でソロコンサートを開催する。当日、会場が満員になることは間違いないだろう。
(Record Chine via 人民網日本語版)
ちょっと言ってる意味がよく分からないです。
SNH48 湯敏(Tang Min)さんのアフレコの様子↓ 動画ではメリーと幼少期のナミに声を当てているようです。
動画のコメントを見ると、字幕版に慣れ親しんだ中国のアニメファンからは
吹き替え版自体が不評のようです。
人気アイドルや人気女優がアニメにミスキャスティングされることについては、どこの国でも同じような反応みたいです。
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