・カリブーの新世界でケヒヒヒヒ Vol.31
「格上海賊スコッチからの大逃走!!」
人魚の入り江で悪さをしようとしたカリブーはジンベエの御用になり、樽に詰められ小舟で海へ連行。
→ ジンベエがカリブーを海軍支部G-5の基地の前に置き去りにし、G-5ヤリスギ准将がカリブーを逮捕。
→ ヤリスギ准将がカリブーを火炙りにかけているところに、兄を助けるためコリブーが海賊船で再び登場。
→ カリブーを救出に来たコリブーらは皆、G-5に捕まり、カリブーのみ船に乗って逃走するも嵐で遭難。
→ 命からがら雪が積もるどこかの島に漂着。※どこかの島
→ 村人(?)のお婆さんに救護される。
→ 婆さんが寝ている隙に金品を物色。
→ 婆さんに見送られ島の港へ向かう。ミートパイまで貰い、カリブーは婆さんの親切さに困惑。
→ 港をへ行く道で、カリブーのこと(?)を「ガブル隊長」と呼ぶ謎の武装集団に遭遇。
→ 怒った婆さんが謎の軍隊に石を投げつけて追い払う。
→ 婆さんと再び別れ、港へ。
→ 気になり町へ戻ると、謎の軍隊がカリブー(ガブル隊長)を捜索していた。
→ 島に潜入すると、武器工場を発見。
→ 謎の軍隊と強制労働させられていた町の者達が武装し、”革命の子”ガブル隊長の旗を掲げ、決起。
→ ”アイアンボーイ”スコッチらに武力鎮圧される。
→ 見せしめとして暴動を起こした街に火が放たれる。
→ カリブーを助けた婆さんの家に戻ると、家が燃える中、倒れた婆さんと一枚の写真を発見。
→ 写真はガブル隊長の遺影。「I (LOVE) GRANDSON GABULL」の文字。
→ 婆さん 「早くお逃げガブル、もう戦ってはいけないよ」
→ ”アイアンボーイ”スコッチが婆さんの家の壁を破り現れ、はずみで婆さん吹っ飛ぶ。
→ 婆さん、鼻血を出しながらカリブーをかばい、スコッチを足止め。「お逃げガブル!!」
→ 婆さんのお言葉に甘えて、必死に逃げるカリブー。
ルフィの首を取ろうとしていたカリブーはどこに行ったのでしょうかw
・ここまでのドレスローザ編
前話までの現状整理。
【ルフィ】NEW!
所在: コリーダコロシアム
目的: コロシアム賞品の”メラメラの実”を 獲得
正体を隠し、「ルーシー」として予選バトルロイヤルCブロックに出場中。最悪の世代の船長らを恨むキャベンディッシュに正体がバレ、命を狙われている。すでにAブロックはバージェス(黒ひげ海賊団)、Bブロックはバルトロメオが勝ち抜き決定。バルトロメオにも正体がバレた?(~712話)。
【フランキー】【片足の兵隊】
所在: ドレスローザ
目的: スマイル工場の発見と破壊/スマイル工場で働く者達の救出
同じく工場の崩壊を企てていた片足の兵隊を仲間に加え、彼らの計画に便乗する。片足の兵隊の目的は工場で働く者達を救うこと。片足の兵隊はドレスローザの秘密を知っているらしい。”お花畑”に向かう(~711話)。
【ゾロ】【ウィッカ】
所在: ドレスローザ
目的: サニー号へ帰還
盗っ人”妖精”の正体はトンタッタ族(小人族)のウィッカであった。ゾロは偵察部隊の彼女からドンキホーテファミリーがサニー号へ襲撃に向かったことを聞く。サニー号まで道案内をしてもらうことを約束し、足を挫いたウィッカを「隊長」がいる”お花畑”へ連れて行くことになる(~711話)。
【錦えもん】
所在: ドレスローザ
目的: ドフラミンゴファミリーに捕らえられたカン十郎の救出
変装がバレ、ドフラミンゴファミリーに囲まれる。カン十郎の命を盾にされたため、何も出来ずどこかに連行される?(~705話)
【ナミ】【チョッパー】【ブルック】【モモの助】
所在: ドレスローザの沖
目的: サニー号の守備
誰もいないはずのサニー号の男部屋から物音と声を聞く(~705話)。
【サンジ】【ヴァイオレット】NEW!
所在: ドレスローザ
目的: 踊り子ヴァイオレットの護衛
町で出会った踊り子ヴァイオレットの正体はドンキホーテファミリーの殺し屋だった。一度はサンジを騙して捕らえるも、サンジに自分の本心を見抜かれ、ドンキホーテファミリーを裏切りサンジを救う(~712話)。
【CP-0(サイファーポール ゼロ)】NEW!
所在: ドレスローザ
目的: ドレスローザの騒ぎの沈静化
「世界貴族」直属、世界最強の諜報機関。ドフラミンゴの手配で、ルフィらより先にドレスローザに到着。ドフラミンゴが七武海およびドレスローザ国王を辞めたという朝刊の記事は誤報であるとドレスローザ国民に伝えた。(~712話)。
【ロー】【シーザー】【イッショウ】【海軍】【ドフラミンゴ】NEW!
所在: グリーンビットの南東のビーチ
目的: シーザーの引渡し
約束の15時。ロー、ドフラミンゴ、海軍が相対する。ローはドフラミンゴが”七武海”を辞めていないこと、仕掛けた罠が七武海の権力を超えていることを追及したが、それにはドフラミンゴの過去が関連しているらしい。取り引きは破綻し、戦闘不可避(~712話)。
【ロビン】【ウソップ】
所在: グリーンビットの地下「トンタッタ王国」
目的: シーザーの引渡しを完遂するため諜報と狙撃でローを援護
グリーンビットの森でトンタッタ族(小人族)に遭遇。小人の姿を見たため麻酔花で眠らされ、グリーンビットの地下「トンタッタ王国」に運ばれる(~711話)。
<その他のキーパーソン>
【リッキー】
鉄仮面、ドクロマントの謎の老剣士。盾を持たない戦い方が特徴的。元剣闘士だが、コロシアムに彼を知る者はいない模様。予選Bブロック敗退。ドフラミンゴを憎んでいる。
【キュロス】
コロシアムの歴史上、最強の剣闘士。20年前まで活躍していたらしいが、国中の誰も彼を知らない。コロシアムの選手控え室にはなぜかキュロスの銅像があり、知られている情報はそのプレート書かれたことのみ。
【レベッカ】
コロシアムの女剣闘士。”メラメラの実”を手に入れてドフラミンゴを討とうとしている。予選Dブロック出場予定。片足の兵隊と知り合いらしい。
・世界徴兵
”藤虎”こと新海軍本部大将
イッショウは「
世界徴兵」で見つかった人材であることが判明。「世界徴兵」の詳細は不明ですが、おそらくは新元帥サカズキの体制の下で、その名の通り世界規模で行われた徴兵のようです。一般市民(?)をいきなり海軍大将に特任するとは奇策中の奇策。イッショウが”2年前”の海軍中将にいなかったのは、
そもそも中将上がりではなかったからなのでした。
また、残る一人の
新大将の名前が”緑牛(りょくぎゅう)”と判明。ドフラミンゴは新大将2人について、「
実力は折り紙つきの化け物だと聞いてる」と言っているので、”緑牛”もまた「世界徴兵」で特任した大将、それも新キャラのようです。
サカズキが元帥になることを嫌った”青雉”クザンは海軍を辞め、空いた大将の2つの席には海軍新入りの者が座るという・・・普通の組織ならとっくに内部分裂してそうな状況なのですが、
大丈夫ですか?w
・イッショウの能力
グリーンビット「南東のビーチ」で相対したローとドフラミンゴとイッショウ率いる海軍、それとシーザー。海軍以外の3人の立場は”
七武海”(ロー)、”
七武海”(ドフラミンゴ)、”
指名手配者”(シーザー)なので、本来は立場が悪いのはシーザーのみですが、イッショウはシーザーがドフラミンゴの部下であると判断して、シーザーの罪状(PH毒ガス事故の犯人)を免除。しかし、イッショウはシーザーがうっかり呼んでしまった「
ジョーカー」の言葉を聞き逃さず、またドフラミンゴが”七武海”としてルール違反をしているという情報が耳に入っているとドフラミンゴを牽制しています。
ローについての処分は、朝刊で報じられた麦わらの一味との”同盟”の件が本当なら、七武海の称号剥奪。
麦わらの一味がローの配下についたのならお咎めなしとのこと。
イッショウ: 返答によっちゃ・・・あっしらの仕事はあんたさんと”麦わらの一味”の逮捕って事になりやす
シーザー: オイ何だ その判定は そんなもん・・・ウソつきゃ終いじゃねェか!!
シーザーの言う通り、麦わらの一味がローの部下なのか、それとも”同盟”として対等な立場なのかは、”ギロギロ”のような能力を持っていない限り外から見れば誰にも判断できないことです。つまり、この場合は「麦わらの一味は部下だ」と嘘をついて、この場をやり過ごすのが適策。そうすれば、ドフラミンゴに加えイッショウの相手をする必要はなく、麦わらの一味もシーザー同様に恩赦を受けることが出来るため、ドレスローザでの作戦に支障をきたすことはありません。
ロー: (ずいぶん目論見が狂った・・・すっかりこっちが標的か)
※ローの目論見は「グリーンビット」に向かうことをあえてスモーカーに伝えること(697話)で、海軍をグリーンビットに誘き出し、取り引きを優位にしようと考えていたこと。ドフラミンゴが取り引き条件を呑めば、ドフラミンゴは”七武海”を辞めているので、立場を悪くしている”七武海”のローよりもドフラミンゴに海軍の攻勢は向かうはずというわけ。しかし、ドフラミンゴは実は”七武海”を辞めていなかったため状況は一変。というか場当たりの作戦で最初から狂いっぱなしだよ!w
<ローの作戦がダメな点>
・工場の場所が分かっていない状況で時間を指定して取り引きを進めたこと
・グリーンビットがどういう場所かも知らず敵地を取り引き場所に指定したこと
(・ルフィと同盟を組んだこと)
ロー: (この状況をドレスローザへ持ち込んでも事態は悪化するだけだ 時間を稼ごう)
※ん?
ロー:
”麦わら”とおれに上下関係はないっ!!! 記事通り”同盟”だ!!!
※アホーーw
ローは嘘をついても調べはドレスローザにいる麦わらの一味の方にも来るだろうと判断し、戦闘に持ち込んで海軍をグリーンビットに足止めしようと考えたようですが、ドレスローザには既に海軍の援軍が向かっているので(
705話)、結果的にやはり愚策。部下だと言っておけば、海軍も麦わらの一味にヘタに手出しは出来ないのですから。また、そもそもシーザーの引渡しはスマイル工場破壊の誘導作戦で、指定した午後3時にドフラミンゴをグリーンビットに誘き出した時点で誘導作戦は成功しており、これ以上状況を悪くする必要はありません。
ドフラミンゴはこのローの行動を「不器用」と評していますが、ただの
「アホの子」もとい「天然」です。
700話
∑(;゚Д゚)ハッ!!
かくして
ローの称号剥奪が決定し、
イッショウは「ほんの腕試し」と攻撃を仕掛けるのでした。
イッショウの能力は
ドンキホーテファミリーを見えない力で潰したこと(
701話)と
「グリーンビット」にイッショウの軍艦が不自然な形で乗り上げていたこと(
710話)から、「
重力」を操る能力と予想がされていましたが、今回の新たな戦闘描写でほぼ確定しました。
①
空に向けて能力の波動(?
)を飛ばすと・・・
②
隕石が降って来る!
この”隕石を落とす”能力もちゃんと「重力」で説明することができます。
仕組みは
宇宙空間の手頃な石にかかる(地球の)
重力を大きくして、地球に引き落とすだけ。「手頃な石」は戦闘の際、確実に手に入り、かつ大気圏を突破してなお推定直径10mある程の大きさである必要があります。現実世界で言うと、そのような「手頃な石」が存在する小惑星帯は火星と木星の軌道の間に分布しているわけですけど、そんな所から引っ張ってきていたら
隕石が落ちてくるまでのコマに実際何日かかるか分かりません。
ですから、
ワンピース世界の地球の衛星軌道上には、きっと無数の衛星が飛んでいるということなのでしょう。しかしその場合でも、衛星は高速で周回運動をしているので、標的の衛星に波動を飛ばして、敵がいる場所に隕石を落とすという芸当は
コンピューター並の物理演算が必要です。そして、正確な角度と引きの強さが求められます。ゴルゴ13もびっくりの超人技なのですが、そもそもイッショウは宇宙空間上の衛星をどうやって目標に捕らえているのかという話です。見聞色の覇気が宇宙空間にも及んでいるということでしょうかw イッショウは目が見えない分、見聞色の覇気が研ぎ澄まされているという設定なら悪くない気はします。
そして、この能力から考えられるイッショウの最終奥義は
月を落とすこと!ストーリーは月との繋がりがありますけど、果たして使う機会はあるんでしょうか。まぁ、使ったらワンピースの世界が滅びてしまうのですがw
自分に落ちてきた隕石にイッショウは再び波動を飛ばして身を守っています。これは逆に
重力を反転させていると考えられ、軍艦もこの原理で浮かせて、闘魚を避けつつグリーンビットに乗り上げたのだと思われます。
・オモチャの家
恋をしていたサンジとドンキホーテファミリーを裏切ったヴァイオレット。
ヴァイオレット: はっ・・・”黒足” 私はここで・・・
サンジ: ?
ヴァイオレット: 部下達がこっちに来る!
※ギロギロの能力
ヴァイオレット: ・・・あなた 秘密の「工場」へ行きたいのよね・・・? ―
これが地図
表向きは「
オモチャの家」という所 そこが工場よ
サンジ: おいダメだ これ以上おれに協力したら・・・
ヴァイオレット: 変な人ね 同じよ・・・裏切りはおそらく もう幹部達にバレてる
サンジ: ヴァイオレットちゃん・・・!! ”
西の港”!! そこで落ち合おう!!
おれが行くまで身を隠して待て!! 仲間達との集合場所だ 君は・・・!! おれが必ずここから逃がしてやる!!!
ヴァイオレット: ・・・ホントにダメな男ね・・・
スマイル工場は表向きは「
オモチャの家」という所であることが判明。
この後、サンジはヴァイオレットと別れ、ドンキホーテファミリーに追われていた
錦えもんと合流。錦えもんが聞いたところによると、侍の
カン十郎も「
オモチャの家」に捕まっているとのこと。
錦えもんが聞いたというのはドンキホーテファミリーからなのでしょうけど、普通に考えると、どうにもこうにも怪しい状況です。もしドンキホーテファミリーを裏切ったところまでもがヴァイオレットの演技・・・という可能性はさすがにないですよね?w
サンジは”お花畑”へ向かっているフランキーと子電伝虫(※サンジが持っているのはサンジver.、フランキーが持っているのはフランキーver.となっており、一味は
各自専用の子電伝虫を携帯している模様)で連絡を取っているので、サンジと錦えもんもまずは”お花畑”に行くことになりそうです。ただ二人の性格を考えると、先に勝手に「オモチャの家」に行く可能性も。
・小人の国のヒーロー
捕獲拘束から一転、伝説のヒーローと持て囃され、トンタッタ族に食事を振舞われている
ロビンと
ウソップ。
ウソップが伝説のヒーローであると嘘をついたきっかけは、ヒーローと書かれたこの↓像があったからでした。
ウソップはこの人物がジャヤで読んだ絵本『うそつきノーランド』のモデルである
モンブラン・ノーランドだと言い当て、機転を利かせて小人達に伝説のヒーローと崇められている「
ノーランド」の子孫であり、自らもヒーローだと語った(騙った)のでした。その名も「
ウソランド」!!
さらに変装のために着ていたパイロット・キャップのトンガリ頭を指して、「クリヘッドが一族の証し」と言ったことが決め手となり、小人達はウソップの嘘を完全に信じ込んでしまうのでした。まさかドレスローザでの一味のふざけた変装が伏線になっていたとはw
705話
探検家であり植物学者であるノーランドがトンタッタ族に伝説のヒーローと呼ばれているのは、400年(以上)前、この国に訪れ、当時悪い人間達に島を荒らされ困っていた先祖のトンタッタ族と共に戦い勝利へ導いたからとのこと。このエピソードは292話の冒頭でノーランドが語り始めようとしていた「
小人の国」の話です。小人の国=トンタッタ王国であり、ノーランドはグランドライン後半も探検していたんですね~。400年前はまだ闘魚がグリーンビットに棲みついていない時代です(※闘魚が棲みつき始めたのは200年前)。
292話
ところで、”
闘魚”はやっぱり
金魚の仲間だったようで(※一時、「闘牛の海獣」だと思っていました→
710話)。
レオ: これは”闘魚”といって でっかい金魚の仲間れす
そして、小人族(レオ)の「(闘魚は)
でかいから僕ら王国全員で食べても数ヶ月 持つ」という台詞は、かつて
ウソップがカヤに語ったことのある巨大金魚の嘘話を意識したものとなっています。
24話
カヤ: で その金魚はどうしたの?
ウソップ: その時 切り身にして小人の国へ運んだが いまだに喰いきれてないらしい
この嘘話の前半部分はリトルガーデン編で既に伏線回収済みで(※巨大金魚→「島食い」、金魚のフンに間違って上陸→「名も無き島」)、後半部分をグリーンビットに当てはめたことは明らかに後付けなのですが、やはりマニア心をくすぐる仕掛けとなっています。
こうなってくると、「ドレスローザの妖精」から小人族の登場がささやかれた時点であった”
もう一つの予想”も今にも実現しそうな感じです――。
トンタッタ長
ガンチョ: しかし確かに運命としか思えぬ!!
レオ: 全くれす!! 400年の時を越えて・・・ぼくらがドフラミンゴとの決戦を誓った今日この日に!! 再び現れた伝説のヒーロー!!
トンタッタ族: ウソランド!! 食事を終えたら地底の道から「花畑」へ向かいましょう!!
レオ: 決戦の地ドレスローザで我ら「
リク王軍」の隊長と仲間達が待っているれすっ!!!
トンタッタ族: ぜひ先頭に立ち我々を指揮してくらさい!!
トンタッタ族: ドンキホーテファミリーを討ち滅ぼすのれす!!!
トンタッタ族: ウソランドがいれば百人力!!!
トンタッタ族:
ウッソランド!!ウッソランド!!
ウソップ:
ん??(焦)
かつてノーランドがそうしたように、ウソランド(ウソップ)はトンタッタ族を率いてドンキホーテファミリーと戦争することに。ウソップ本人は完全に動揺しちゃっていますが、この状況は声優の勝平さんのおかげで定番のフレーズになっている”
あの嘘”が本当になりそうです。
「おれには8000人の部下がいる!!」「8000人の部下達よ!!」
実を言うと、個人的には世界観が狭くなるので、何でもかんでも繋がって欲しくないと思っていたのですが(ノーランドが行った「小人の国」=「トンタッタ王国」)、ウソップがヒーローとして持ち上げられたこの展開は面白いです。人の言うことを極度に信じやすいトンタッタ族はチョッパーみたいにウソップと相性が良いんじゃないかと。頂上戦争でこんな境遇になったキャラがいましたねw
また、ウソップがトンタッタ族についた嘘は、麦わら一味が戦隊ヒーローの「
ウソランダーズ」という設定になっているらしく、ルフィは「
ルフィランド」という具合です。戦隊というか船隊というか。コスチュームがあればルフィは黄色ですねw
後々、巻頭カラーでこの「ウソランダーズ」をテーマにしたイラストが描かれそうな気はします。
ところで、「
リク王軍」という単語は初めて出てきましたが、トンタッタ王国の国王(トンタッタ長)はガンチョなので、「リク」が何を指しているかよく分かりません。また、「隊長と仲間達が待っている」場所は”
お花畑”(
711話)ということで、その台詞のコマに描かれていたのは、やはりドレスローザの国柄の紹介(701話)で描かれた”ひまわり畑”になっています。
701話
「まいった・・・おれも衰えたな 昔はもっとウソをブチかましたもんなのに・・・
今やそれができちまう!!!」(
643話)
ウソップは自分がついた嘘がどんどん本当になり大変なことになっていくのでした――。↑ニュアンス違いますけどw