既にボロボロだったのですが、本の背中がバッキバキに割れてしまったので、さすがに。
単行本1巻が発売されたのは今から
16年前の年の瀬(1997年12月24日発売)。確か、地元で発売された日に今はなくなったセブンイレブンで買った気がします。ONE PIECEの人気は当時から高く、初版発行部数400万部の今では絶対にあり得ませんが、刊行がまだ10巻に満たない90年代は発売週に買っておかないと普通に売り切れる店舗があったものです。今の最新刊はいつ買っても初版ですねw
ザ☆経年劣化。手持ちの初期刊行の巻を開くと、きな臭いんですよねw
重版の初版との違いは製本が内側よりになっていることで、見ての通り初版ではカットされている外側の部分がカットされずに残ってます。この感じだと原稿の端にいたことで
初版ではカットされていたパンダマンが重版で復活といったことがありそうです。
重版をいくら重ねても修正されなかった第1話の致命的なミス(※赤髪海賊団の海賊旗に三本の傷がない)。SBSで「面倒臭いから」と言及したため、もう絶対に修正されることがなくなりました。線3本入れるだけなのに・・・w
左)重版 右)初版
カバーの見た目もちょっと違います。よく見ると、初版の「集英社」の文字の下に余白があり、その分表紙を含めた全体のレイアウトが重版より上にずれています。だから何だって話ですけど。色合いは日焼けして色褪せただけですね(たぶん)。
左)重版 右)初版
発売年の1997年は消費税率が3%から5%に引き上げられた年でした。長く続いた税率5%も、来年から8%、再来年から10%ですよ、奥さん!
最近は無くなったカバーについている既刊情報。懐かしいタイトルが並んでます。『ONE PIECE』の同期は栄ちゃんの漫画仲間・しまぶーの『
世紀末リーダー伝たけし』。次の年に『
HUNTER×HUNTER』が連載スタートします。『ONE PIECE』は連載5年目まで一度も休載がなかったこともあり、初めは『HUNTER×HUNTER』との巻数の差は3巻程度だったのに、年々差が開いていったのが印象的でした。本棚に新刊を並べるたびに「富樫働け!」と思ったものですw
重版 第116刷でございます。
2011年12月で「110刷」と以前コメントで教えてもらったことがあり、2013年6月で「117刷」が発行されていることを確認しているので(※今回118刷を期待して買ったら、116刷でしたorz)、最近の1巻の重版ペースは3ヶ月弱に1回となっているようです。1回の増刷は1万冊ぐらいなんでしょうか? 愛蔵版・完全版が出るまでは、あと何年、何十年!?も重版は続いていくことになりそうです。
あなたの手持ちの1巻は第何刷?
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