テレビ東京 「サキよみ ジャンBANG!」 11月8日放送
<表紙作業>
中野:コミックスの顔というべき「カバー表紙」。今ほとんどの作家さんが描き下ろしのイラストを描いてますね。表紙がかっこいいかどうかで売れるかどうかがすごい変わってくるので超大事ですよ。
※漫画家はイラストを描くだけでなく、ロゴや文字の配置など表紙全体もデザインする。
今回の内容は、番組MCのザリパイことアメリカザリガニの
平井善之さんが「最強ジャンプ」で連載中の漫画『
ザリパイ先生の4コマ漫画コーナー DARO!』がコミックス化されるにあたり、コミックス化作業のイロハを担当編集の
中野博之さんが講義し、コミックスを発売するために実際に漫画家がする作業を進めるというもの。ジャンプ編集部を訪れ、ワンピース担当編集(7代目)の
井坂 尊さんに売れるコミックスにするためのアドバイスを聞く場面もありました。
井坂:尾田先生は表紙にこだわりがあるみたいで、
表紙を見れば この巻で何が起こっているのか、どういう内容をやっているのか わかるように。後で読み返す時にこの巻はこの話をやってるんだっとかを意識して描いているみたいです。
※おまけコーナー「SBS」の話に―
井坂:質問が毎週というか毎日のように、手紙がいっぱい来まして、それを毎回、(尾田先生は)必ずすべて読んでいます。ファンレターも全部 読んでます。
中野:ONE PIECEだと、どれぐらい来てます?
井坂:僕が
週に1回、尾田先生のところに行く時には紙袋にいっぱい、2袋は持って行きます。
中野:やっぱりコミックスを買ってくれた人に対しての(尾田先生の)想いだよね。
井坂:そうですね、(ジャンプ)本誌で読んでるけどコミックスも買ってもらえる人に対する気持ちですね。
※ちなみに連載16年で1通も処分していないため、ファンレターはついに自宅に収まり切らず、ファンレターのためにマンションを借りて、そこがダンボールいっぱいになっているらしいです。(→「『ONE PIECE FILM Z』 オフィシャル ムービーガイド」)
中野:
コミックスなめんなよ~!
笑wwwwwwwwww
編集の中野さんがコミックス化を"なめるな"と言っているのは「表紙作業」「おまけページ」「描き下ろしマンガ」「修正作業」「付録・プレゼント」のことです。顔ww
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