・カリブーの新世界でケヒヒヒヒVol.43
「手も足も出ぬ強者、一人犠牲になる孫に、せめて最後のミートパイ」
人魚の入り江で悪さをしようとしたカリブーはジンベエの御用になり、樽に詰められ小舟で海へ連行。
→ ジンベエがカリブーを海軍支部G-5の基地の前に置き去りにし、G-5ヤリスギ准将がカリブーを逮捕。
→ ヤリスギ准将がカリブーを火炙りにかけているところに、兄を助けるためコリブーが海賊船で再び登場。
→ カリブーを救出に来たコリブーらは皆、G-5に捕まり、カリブーのみ船に乗って逃走するも嵐で遭難。
→ 命からがら雪が積もるどこかの島に漂着。
※どこかの島
→ 島民のお婆さんに救護される。
→ 島に潜入すると、武器工場を発見。
→ 謎の軍隊と強制労働させられていた町の者達が武装し、”革命の子”ガブル隊長の旗を掲げ、決起。
→ ”アイアンボーイ”スコッチらに武力鎮圧される。
→ 見せしめとして暴動を起こした街に火が放たれる。
→ カリブーを助けた婆さんの家に戻ると、家が燃える中、倒れた婆さんと一枚の写真を発見。
→ 写真はガブル隊長の遺影。「I (LOVE) GRANDSON GABULL」の文字。
→ 婆さん 「早くお逃げガブル、もう戦ってはいけないよ」
→ ”アイアンボーイ”スコッチが婆さんの家の壁を破り現れ、はずみで婆さん吹っ飛ぶ。
→ 婆さん、鼻血を出しながらカリブーをかばい、スコッチを足止め。「お逃げガブル!!」
→ 婆さんのお言葉に甘えて、必死に逃げるカリブー。
→ G-5の基地で見捨てたコリブーらが海軍(G-5)の軍艦に乗って港に出現。
→ コリブーらが上陸し、カリブーと合流。
→ 一方、町ではスコッチに捕まった婆さんが維新軍(≠ 革命軍?)への見せしめに殺されるところ。
→ カリブーがガブル隊長としてコリブーらを率いて軍艦で参上。
→ 労働者達の解放を求めて、カリブー海賊団が維新軍としてスコッチらと戦闘。
→ カリブー、”ヌマヌマ”の能力でスコッチを取り込み溺れさせる。
→ カリブー、”ヌマヌマ”の能力で武器工場を飲み込む。
→ 維新軍(カリブー海賊団)の勝利。
→ 突然現れた恐竜にカリブーが襲われる。
→ 恐竜の正体はドレークの獣型だった。ドレークは維新軍(カリブー海賊団)を倒し、ガブル隊長(カリブー)を連行。
→
婆さん、連行されるガブル隊長(カリブー)にミートパイを手渡す。
・ここまでのドレスローザ編
・ドレスローザの歴史
どちらも特に更新はないので
前回参照。
・王女ヴィオラ
723話からにわかに信憑性が高くなっていた「ヴァイオレット王族説」の答え合わせ。
726話に名前だけ出てきた「
ヴィオラ」は、リク王の娘つまり当時の王女であり、自身の"能力"にドフラミンゴがホレ込んでいることを知った彼女はリク王を殺さないことを条件に、ドフラミンゴの部下になるのでした。「
ヴァイオレット」と名前を変えて。
「ヴィオラ」の名前が出た時点で既に、726話の考察で予想を確定させていたので繰り返しになるのですが、名前の変換は
ヴィオラ〔Viola〕→
ヴァイオレット〔Violet〕で、「viola」は菫(スミレ)のラテン語(学名)、そして「violet」は菫の英語というわけでした。
スカーレット、レベッカ、ヴィオラ、エスタ(
717話に登場する女性)・・・美しい花々が咲く土地
ドレスローザの女性の名前は花に由来しているようです。
・ドンキホーテファミリー幹部大集合
ドンキホーテファミリー幹部達がドレスローザの王宮を襲撃した10年前の姿が描かれています。最高幹部ピーカの詳細なキャラデザインも初めて明らかになりました。
①
セニョール・ピンク(能力不明) ②
ラオ・G(能力不明) ③
???(能力不明) ④
デリンジャー(能力不明) ⑤
ベビー5(
ブキブキの実) ⑥
モネ(
ユキユキの実) ⑦
ヴァイオレット/ヴィオラ(
ギロギロの実) ⑧
ジョーラ(
アトアトの実) ⑨
グラディウス(能力不明) ⑩
マッハバイス(能力不明) ⑪
バッファロー(
グルグルの実)
スペード:
ピーカ(能力不明)、クラブ:
トレーボル(能力不明)、ダイヤ:
ディアマンテ(能力不明)、若様:
ドフラミンゴ(
イトイトの実)
※()内は能力名
③の名前不明の幼女(10年前からずっと?w)が先頭に立って歩いていることに驚いたわけですけど、きっと能力者なのでしょうと。デリンジャーも同じ理由で能力者でしょうと。トレーボルとグラディウスも能力者っぽい描写があるので能力者でしょう。
というか、幹部は全員能力者でしょう、ということで能力者かどうか明らかでない者も全て「能力不明」としています。
能力者でなければ、ヴェルゴのように武装色の覇気に長けているということも考えられますが、ヴェルゴで既にやっているので、あるとしても"見た目"的にピーカぐらいでしょうか。ピーカは能力うんぬんより
"スペード"型の鎧が下腹部に位置しているキャラデザインはワザとなのか、その辺が気になりますw
オモチャの能力者が誰かと考えると、まず能力不明の幹部は9人。人をオモチャに変える能力は超人系なので、ロギア系と思われるトレーボルは除いて8人。超人系と思われるが明らかにオモチャとは関係ない能力と思われるグラディウスを除いて7人。また、人をオモチャに変える能力は非戦闘系なので、コロシアムの戦士としてエントリーしているディアマンテ、デリンジャー、セニョール・ピンク、ラオ・G、マッハバイスの5人を除いて、残るは
ピーカと
③の幼女(?)。まさか幼女が10年前からドフラミンゴファミリーにいるとは思わなかったので、候補から外していましたけど(というか幹部だと思っていなかったんですけど)、ピーカとの二択になれば、
オモチャの能力者として最有力なのではないでしょうか。
・書き換えられる記憶
オモチャに変えられた人間の記憶は残された者達に忘れ去られてしまうことは分かっていましたが、
その効果はオモチャにされた者達も同様であることが明らかに。画像のシーンではジェットはすでにオモチャにされたアブドーラのことを忘れているのはこれまで通りいいとして、アブドーラは自分に続いてオモチャにされたジェットのことを忘れています。
この効果によってオモチャにされた時点で、自分のことを覚えているのは自分の他にいないことになり、オモチャ同士で結託するのは難しいようです。だから、片足の兵隊が隊長を務める「リク王軍」にはトンタッタ族の他、オモチャは片足の兵隊だけしかいないのでしょうか。そもそも、「
人間に危害を加えないこと」「
ファミリーの命令には従う事」という制約(
726話)がオモチャに与えられているので、オモチャにされた後すぐにスカーレットとレベッカを守りに駆けつけ、銃をぶっ放し、"オモチャの家"に行かずレベッカと逃亡生活をしていた片足の兵隊が異例なのかもしれません。どうして片足の兵隊に制約が効かないのか、その辺が今のところ謎です。
・決戦の日
反ドフラミンゴ体制「リク王軍」が今日を決戦の日に決めたのは、ドフラミンゴが王を辞めたというニュースを聞いて一度は大喜びし、それが誤報だったことに絶望したからと判明。
713話でレオも「
ぼくらがドフラミンゴとの決戦を誓った今日この日に」とちゃんと言ってますね。
元々計画されていたことですが、今日の日を決戦に決めたことは直接ではないにしろウソップたち麦わらの一味に間接的に原因があるため、
ロビンも驚きを隠せないようです。
ロビンが野郎共に同調してリアクションを取るのは珍しいですねw