バンダイ「
超ワンピーススタイリング トラファルガー・ロー&モネ」のレビューです。元々レビューする予定は無かったのですが、背景を新調したので試しに軽く紹介する感じです。ほぼ画像レビュー。
■ ロー
高さ14センチ
ローは昨年5月発売の「
超ワンピーススタイリングPUNK HAZARD」の金型の流用で、頭部と左手を差し換えたもの。頭部は脱帽して表情は険しく、左手は”シャンブルズ”から「心臓」を持っている状態に変わっています。
顔は似ているような似てないような、、よく見ると似てません。眉はこれでもが太く感じます。
重たそうな上まぶたは右目はパッチリ開いていてダメですが、左目は割とうまく再現されているかと思います。アイプリントは個体差なのか、よれてますね。目のクマは目の下にシャドウを入れることで再現しているため、
不必要にリアルですw まぁ、顔の出来は食玩にしては総じて良く出来ています。
”メス”で抜き取られた心臓。クリアパーツのボックスの中に心臓が入っています。心臓は色はピンクでアニメっぽいですが、大動脈、肺動脈、肺静脈が再現されており、造形は地味にリアルです。
コートの表面にはランダムな凹凸が造形されてモコモコ感が再現されていると同時に、単色塗装でチープな印象にならないような工夫がされています。
■ モネ
自立可能、高さ13.5センチ
モネは昨年8月発売の「
超ワンピーススタイリングBATTLE IN THE LABORATRY」の金型の流用で、翼が開いた両腕に差し換えられています。
パッケージの左翼は折り畳んであるのですが、実際は随分と開いています。ただの歪みなのか、よく分かりませんが、大きく翼を開いたこちらの方が見栄えがいいので都合良かったです。
眉毛が釣りあがり過ぎなこちらのモネも食玩にしては上出来です。髪の毛は素材がクリアパーツなので、ありがちな塗装がべたっとした感じにならず綺麗な仕上がりです。くせ毛もよく再現されています。
決して胸のアップが撮りたかった訳ではなく…取り外しできる両腕のパーツは根元が肩になっており、
樹脂肌の顔と胴体に対してこちらは塗装肌のため、かなり目立ちます。
翼はクリアパーツ。全体を白く塗装した上に(写真だと分かりづらいですが)原作絵を再現して緑がほんのり乗っています。表面には全て細かく
羽毛が造形されています。
クロップドパンツの縞々には
オレンジがなぜか塗装されていません。この仕様は前バージョンも同じで、自分で塗れってことみたいですw 通常版より価格が高いんだから、これ位なんとかしろよって感じなんですけどね。
ZEROシーザーと一緒に。シーザーは推定3mあるのでスケールぴったりです。
スモーカー(本当はモネ)の心臓を渡すシーンの再現。
以上、スタイリング ロー&モネのレビューでした。
ZEROシーザーは個人的に大変気に入っているので、スケールが合うスタイリングシリーズはディスプレイを彩るフィギュアとして最適だったというわけです。モネフィギュアの本命はP.O.P "MAS"シリーズから発売されることに期待したいですね。
【フィギュア】 フィギュアーツZERO シーザー・クラウン 【レビュー】