【オリコン】『永遠の0』累積売上376.5万部 『ONE PICE』抜き歴代1位
作家・百田尚樹氏の『永遠の0』(2009年7月15日発売・講談社)が週間10.0万部を売り上げ、1/27付オリコン“本”ランキング文庫部門で5週連続首位を獲得した。今週で
累積売上部数を376.5万部とし、2008年4月の同ランキング開始以来、BOOK(総合)部門、文庫部門、コミック部門の全部門を通じて歴代1位となった。これまでの最高は、漫画家・尾田栄一郎氏の人気作『
ONE PIECE 61』(2011年2月発売・集英社)が記録した
371.8万部だった。
同作は、昨年12月に発表した年間ランキング文庫部門で1位となり、同12月21日にはV6・岡田准一主演の同名映画が公開。文庫部門歴代上位作品の中で唯一、週間売上10万部を超える週のない作品だったが、2013年12/23付から1/13付まで4週連続で同売上10万部越えを記録。映画も今週で5週連続首位と好調で、その勢いはまだまだ続きそうだ。
(
オリコン)
そいつぁすげーや。
ちなみに、このニュースを見て勘違いしている人もいるかもしれないと思って記事にしているのですが、
オリコンの累積売上部数はランキング圏内のものだけを計上しているので、61巻の
実際の累積売上げ部数が371.8万部というわけではありません(そもそも集計方法がサンプル抽出→推定なのですが)。初版発行部数380万部の61巻はすでに重版が出ています。