テレビ東京 「サキよみ ジャンBANG!」 2月15日放送
今回、番組では『ONE PIECE』累計3億冊突破記念の特別企画として、スタジオには個性的な『ONE PIECE』の熱烈ファン4人が登場。ゲストには同じくワンピ好きで知られるアンジャッシュ
児嶋一哉さん、NON STYLE
井上裕介さん&
石田明さんを迎え、彼らがONE PIECEが好きすぎて何をしちゃった人なのかを予想して回答します。
●さなみ さん(山梨県)
柳原(アメパイ):ワンピースが好きすぎて一体何をしちゃった人なんでしょうか?
児嶋:分かりました。
ワンピースが好きすぎて海賊になってしまった!
さなみさん:何てコメントしたら良いんですかねー(引)
井上:困らせるな!w 一般の方を困らせない!
石田:分かった!
室内でみかんを育てている!
児嶋:なるほどー
井上:ナミみたいにな!
柳原(アメパイ):いやw(一人だけ)
真剣度合いが強すぎる!w
正解は…ONE PIECEが好きすぎて
サンジグッズを集めすぎちゃった人
<さなみさんの自宅>
自宅のこの一室だけでサンジばかりのグッズが
1407個(←数えたのかw)もあるというその密度に驚きなのですが、
同じ物が複数並べられているディスプレイが見る者にまた一層のインパクトを与えてくれます。一般人が見るとストーカーに感じるようなある種の恐怖を覚えるのですが、本人も「黒足最狂信者」と称しているので、それでいいのだと思いますw
小学4年生からサンジのグッズばかり集めるているという彼女ですが、サンジが好きになったきっかけは「
これ以上 女愛してくれるヤツおれへんやろ!」とのこと。小学生でその感想?w
ちなみに、複数のグッズがあるのは飾り方によって数を変えるからだそうで、「3個の方がバランスがいい」とか「あえて1個の方が目立つな」ということを考えているそうです。確かに壁に並べられたフィギュアからはそれが伝わってきますね。
<自作の特攻服>
スタジオでは自作の特攻服とネイルアートを披露していました。この格好でイベントに参加したりするそうな。なるほど、確かにレディ(ース)だ。「
このサンジ愛を(最終的に)どうしていきたいんですか?」という質問には「
外装から内装まで全部サンジの家を建てたい」と返し、将来も全くぶれない狂おしきサンジ愛を誓うのでした。彼女の幸せを願いましょう(遠い目)。
<サンジのネイル>
●グレッグ・ワーナーさん(福井県)
アメパイ(柳原):自己紹介お願いします。
グレッグさん:えー、
福井から来たマイケルジャクソンです。
アメパイ(柳原):ウソつけよ!
(出演者大うけw)
アメパイ(柳原):出身はどこですか?
グレッグさん:新世界にある
アメリカ島からやってきました。
ザリパイ(平井):新世界にあるアメリカ島・・・(はて)?
児嶋:新世界にあるアメリカ・・・ちゃんと答えろよ!
(回答のやり取りは割愛して)
正解は…ONE PIECEが好きすぎて
祖国に帰れず日本に住みついた人
というか、もうお馴染みのアメリカ人ワンピースマニアの
Gregさん
1990年代末、TV放送が本格的に始まったことで起きたアメリカのドラゴンボールブームに漏れなく乗っかりドハマリした学生時代のGregさん(※追記:95年に『DB』と初めて出会い、ブーム前の97年には既にファンサイトを開いていた、北米では超古参のDBファンだったみたいです)は以来、日本に憧れ、アニメで日本語を勉強し、高校を卒業した夏に念願の初来日。その時、世話になった学生2人に「
『DRAGON BALL』が好きなら」と勧められた『ONE PIECE』を読んで、やっぱりドハマリするのでした。
その後、大学時代に留学していた現在の日本人の奥さんと出会い、8年前に再び来日。結婚して職を持ち、福井にほぼ定住しているという状態です。寧ろ、
帰るきっかけはいつなのやら?w
Gregさんの初来日時の面白エピソードはONE PIECE.comで掲載している山口勝平さんとのコーナーで語られているので、どうぞそちらを読んでみてください(ピッ)→
「勝平&グレッグのドリームクロストーク!!【後編】」の巻
<分析ノート>
スタジオには書き溜めたONE PIECE研究の分析ノートを持参。昔のジャンプを読むために国会図書館に何度も通っていることやお馴染みのコミックで修正されたミス・されなかったミスも紹介して、好きすぎる度をばっちりアピールしていました。「
ONE PIECEが終わったらアメリカに帰るの?」という質問には「
完全版待ちですね(キリッ」と回答。
Σそれいつになるんだよ?!w(※ちなみに『DRAGON BALL』の完全版が出たのは連載終了後から7年後。これは連載終了が95年に対して、完全版による再販が確立したのが2000年代からなのですが、いずれにせよ終了からすぐに完全版が出るものではありません。『ONE PIECE』はすでに安価な総集編版シリーズが存在するので、完全版が出るとしても少なくとも総集編版が完結してからのタイミングになるはずです。さらに完全版に相応しく描き下ろしの追加やこれまで修正されなかったコミックスのミスが修正される可能性もあり、刊行作業は楽なものではありません。また連載終了時点で単行本の数は百巻前後は予想されるため、月に2冊ずつ発売しても完結するまでに数年は掛かりそうです。)
まぁ、この回答はノリです。
●赤間さん(宮城県)
アメパイ(柳原):自己紹介お願いします。
赤間さん:
宮城から来ました、赤間信一です、、にじゅう、、はち…?
アメパイ(柳原):さぁ、こちらの赤間さんなんですけども、ワンピースが好きすぎて一体何をしちゃった人なんでしょうか?
石田:分かりました。ワンピースが好きすぎてとかそんなの何も全部関係なしに、
今めっちゃ緊張している!
井上:↑何を言うてんねん!
赤間さん:
正解ですw
(ピンポンピンポーン※SE)
アメパイ(柳原):「正解です」やあらへん!
正解は…ONE PIECEが好きすぎて
ワンピースの切り絵を切り続けている人
<切り絵>
コミックスのおまけページ「
ウソップギャラリー海賊団(UGK)」にこれまで
31回も掲載されたことがあるという超常連の赤間さんは、実は小学校の頃からUGKにイラストを投稿するもどれも不採用でしたが、現在の
版画のような味わいのある独自スタイルの切り絵を投稿したところ28巻で初採用(上の画像真ん中あたりのワイパーとガン・フォールの切り絵)を達成するのでした。切り絵は普通の絵を描くよりも大変で、赤間さんの場合、デザインは何度も描き直すのでハガキ大の1作品を仕上げるのに3日も掛かるそうな(※うち切るのは2時間程度)。
<番組の為に切って来たMC3人をデザインした新作切り絵>
(左からアメパイ、アッキーナ、ザリパイ)
●井田聖二さん(東京都)
(回答のやり取りは割愛して)
正解は…ONE PIECEが好きすぎて
アートバルーンでワンピースのキャラクターを作り続けちゃってる人
というか、
風船王子
「風船王子」の名前でバルーンアーティストとして活動している井出さんは、ワンピースの公式イベントでもショーを行っている普通にプロの方です。もちろんワンピースキャラの作品ばかり作っているわけはなく、営業だから作ってるんだろ!というツッコミは置いといて…。スタジオでは、以前、栄ちゃんの前でアートバルーンを作った際にあえて顔をマジックで描かずに完成を催促したら、栄ちゃんが「
仕方がないな~!」と言って顔を描いてくれたというエピソードを披露していました。
<麦わらの一味のバルーンアート>
風船は全部で400本ぐらい使われているらしい。
アメパイ(柳原):ロビンの胸!アレいいわ~!
石田:”ブリーン”ってなってますよ
アメパイ(柳原):あの感じいいわ~
<尾田先生のサイン色紙>
番組恒例のテーマ作品作者のサイン色紙。これまでに番組宛にはルフィ(サバイバルの海編と新世界編の2種)、ナミ、ゾロ、サンジ、ウソップ、チョッパー、ロビンのサインイラストが描かれているので、今回のフランキーを加えると麦わらの一味はあと
ブルックのみとなりました。ブルックの後はもしかするとサインイラストでは珍しいキャラが登場するかもしれないので楽しみだったりします。
<出演者のツイッターより>
ツイッターを開くとなぜか私(@sabaody_news)が番組収録に参加したかのような流れになっていたのですが、これは一体・・・?
※もちろん、収録には一切関わっていません。
Gregさんが元凶かい!w
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