「バクマン。」実写映画化 主演・佐藤健×神木龍之介 2015年東宝系公開
大場つぐみと小畑健が2008年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載し、大人気を集めたマンガ『バクマン。』が実写映画化されることになった。2015年に全国東宝系で公開される。全20巻累計1500万部超の大ヒットマンガが、大スクリーンになって帰って来る。 実写映画となるとファンが気になる役者だが、早くも主人公のふたりが発表された。真城最高役の佐藤健と高木秋人役の神木隆之介だ。国内を代表す若手実力派の人気俳優が揃う。大きな話題を呼ぶことになりそうだ。
『バクマン。』は、大場つぐみと小畑健が前作の大ヒット作『デスノート』と一転し、マンガ家目指し、そしてその後マンガ家として活躍する真城最高と高木秋人のコンビを中心にマンガの世界を描いた作品だ。青春マンガであると同時に業界ものという少年誌の連載では異色作となった。これがファンから大きな支持を受けた。
監督には、『モテキ』で高い評価を勝ち取った大根仁監督を起用した。今回も斬新な映像技術を駆使して、少年達の成長、戦い、友情、そして恋愛を描くという。青春映画の王道のストーリーを追求する。大根仁監督は脚本も務める。
製作は2014年5月から撮影に入り、9月の完成を目指す。2015年に全国公開となる。
佐藤健(真城最高役)コメント
「今回、この映画の打ち合わせを何度かさせていただいて思ったことは、今まで誰もやったことがないことをやってやろう、今までに見たことのない映画を創ってやろうという気持ちが強いメンバーが集まったなぁということです。そんな素晴らしいクリエイティブチームのもとで映画創りができるということを考えると、今から撮影が本当に楽しみです。 日本の漫画、ジャパニメーションの歴史、現実、そして素晴らしさを世界中の人たちに伝えられるよう、自分にできることを精一杯やらせていただきます。必ず面白い作品になると思いますので、映画の完成をお待ちください!」
神木隆之介(高木秋人役)コメント
「今回、このような素晴らしい作品に参加出来ることを光栄に思います。僕自身、本当に大好きな原作で、すり減る程読んでいた漫画だったので、とても嬉しいです。また、今回大根監督と初めてご一緒させて頂けるという事で僕もとても楽しみですし、大根組の世界観に身を委ねながら楽しく撮影出来たらいいなと思っています。 今までにない表現で、あっと驚く作品になると思いますので、期待して頂きたいです。」
大根仁(脚本・監督)コメント
僕の人格の80%は、子どもの頃からずっと読んできた漫画で形成されています。だから漫画家を主人公にした映画を、いつか絶対に撮りたいと思っていました。主演のコンビは佐藤くん、神木くんを希望していたのでバッチリのキャスティングです。小学生の時に挫折した漫画家になる夢を最高と秋人に託して、映画「バクマン。」を作ります!!
大場つぐみ(原作者・原作担当)コメント
「バクマン。」映画化ビックリ&嬉しいですが、豪華キャストにもっとビックリしてます。 集英社や「ジャンプ」に加え色んなあのマンガ、このマンガも実名でガンガン出てくるみたいです!楽しみです!私は観ます!」
小畑健(原作者・漫画担当)コメント
「映画化が決まり、とても嬉しいです。映画に出てくる漫画の原稿も描かせてもらったので、原作者というだけでなく、多少制作に関わった一人としても、どういう映像になるか楽しみです。」
(アニメ!アニメ!)
映画「バクマン。」「ワンピース」など実在ジャンプ漫画が登場!
俳優の佐藤健(25)と神木隆之介(20)のW主演で、「週刊少年ジャンプ」の人気漫画「バクマン。」が映画化されることが6日、分かった。今作は、週刊少年ジャンプを発行する集英社のジャンプ編集部が全面協力。実際に同社で撮影するほか、「ワンピース」「ドラゴンボール」など実在のジャンプ漫画が100タイトル近く登場予定で、見どころの1つとなりそう。原作は2010年10月から昨年3月までNHK Eテレで、全3シリーズにわたってアニメ化されている。
(サンケイスポーツ)