漫画「ワンピース」の模造フィギュア販売容疑 男を逮捕
人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」に登場するキャラクターの模造フィギュアを販売したなどとして、京都府警は11日、神戸市垂水区塩屋町1丁目、会社員李文明容疑者(31)を著作権法違反(販売および販売目的所持)容疑で逮捕し、発表した。「売ってはいけないものだと知っていた」と話し、容疑を認めているという。
生活経済課によると、李容疑者の逮捕容疑は昨年12月~今年2月ごろ、川崎市の会社員男性ら2人にワンピースの人気女性キャラクター「ボア・ハンコック」の模造フィギュアをインターネット競売で計約2万円で販売した疑い。さらに捜査員が家宅捜索に入った6月11日、ボア・ハンコックの模造フィギュア63体を販売目的で自宅に所持した容疑で現行犯逮捕された。
販売されていたフィギュアは衣類の着脱ができ、ファンの間で「魔改造フィギュア」などと呼ばれているという。
李容疑者は「5千円ほどで仕入れて1万円くらいで売っていた。毎月約20万~30万円の売り上げがあった」などと話しているという。
(朝日新聞デジタル)
「ワンピース」の偽フィギュア販売 京都府警、中国籍の男を逮捕「月20~30万円の売り上げ」
漫画「ワンピース」のキャラクターの偽フィギュアを販売したなどとして、京都府警は11日、著作権法違反の疑いで、神戸市垂水区の中国籍の男性会社員(31)を逮捕した。府警によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年12月と今年2月、神奈川県川崎市の男性(47)ら2人に、ワンピースの偽フィギュア2体をインターネットオークションで販売したとしている。
府警によると容疑者の会社員は、昨年1月ごろからインターネットオークションで偽フィギュアを販売。「1体5千円で仕入れ、約1万円で売っていた。1カ月に20~30万円の売り上げがあった」と供述しているという。今年1月、サイバーパトロールで発覚。
府警は同日、会社員の自宅を家宅捜索し、偽フィギュア63体を押収した。海外から偽フィギュアを仕入れていたとみて、入手先を調べている。
(産経ニュース)