ソースは7月1日付けの田中真弓さんの
ブログ記事。
台湾のルフィさんと!
台湾のルフィさんと!
左から二番目は、台湾のブルックさん
台湾では5人でほぼ全部の声を担当するそうで
この女性は、チョッパーもやるそうです!
そして、ブルックの人は、ゾロもやるそうですよ~!
びっくりした!
(浜田山町内会)
写真は
台湾ONE PIECE展の開幕前後に台湾へ訪れた際のもので、現地では台湾版のアニメ声優と会う機会があったようです。一番左の女性がルフィ兼チョッパー役の声優、チョーさんと並んでいる左から二番目の男性がブルック兼ゾロ役の声優。
台湾の吹き替え版(中文版)は毎週日曜日の夕方に地上波で放送されているようですが、テレビ局(台湾電視公司;台視)の
ワンピースページにキャストの記載がないため、名前が公表されているものなのかすら、よく分かりません。
名前もないキャラを含めると軽く1000は超えそうなワンピースなので、オリジナル版でも”兼ね役”は多数ありますけど、
たった5人でほぼ全ての役を担当しているというのは衝撃的ですね。台湾の声優の数そのものが足りていないのか、予算の問題なのか。
観てる側は同じ声ばっかりでうんざりしそうなものです。
<ワンピース台視版>
う~ん、聴いてもよく分からないような。オリジナル版のクレジットに字幕をそのまま被せただけで吹き替え版の声優のクレジットも見当たりません。とりあえず、ルフィとチョッパー、ブルックとゾロはそれぞれ声色を変えているようです。それより気になったのは、中文版でルフィは「魯夫」と標記するのは知ってましたけど、発音は「
ロフォー」なんですねw
あと、
完全にやっちゃってます↓
エンコードで葉巻に偶然モザイクが掛かっているわけではないですよ。たしぎ(スモーカー)の年齢は新世界編で23(36)歳なので年齢の問題は改変の理由ではないようです。
しかも、サンジの咥えタバコには修正が入っていないことから、どうやら改変の理由は
たしぎが女性だからみたいです(おそらくスモーカーの葉巻は修正されていないはず)。なぜかというと、中国および台湾での女性の喫煙率は非常に低く、
女性が人前で煙草を吸うのはみっともないという価値観があるらしいです(逆に、男性が吸うのは当たり前)。
とは言っても、放送規制なのか制作側の独断なのか知りませんが、安易にモザイクを掛けちゃう神経はあまり理解できないところです。女性が
モザイク掛かった黒っぽい棒状のものを咥えている方がはしたなく見えるんじゃないかという本末転倒な改変ですw
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